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【スーツの【A5】・【46】の大きさは?】ジャケット、パンツの正しいサイズの選び方。

スーツのサイズ表記の見方・選び方

皆様はスーツのサイズを正しく選べてますか?

多くの人は販売員さんに好みの色柄や用途を伝えて、サイズを選んでもらってると思います。

プロのスーツ販売員さんに選んでもらった場合、フィッターによって細身、ゆったりめなどの誤差はあるものの、大きいサイズのズレは少ないです。

しかし自分で選んだり、プロでない人が選んだ場合、サイズが極端に大きかったり、小さかったりとサイズが合ってない人がいます。

スーツのサイズはプロに見てもらうのが一番ですが、サイズの選び方を少しでも知っているとサイズ選びを失敗する確率が減り、自分でもスーツを選びやすくなります。

スーツを綺麗に着こなしていると上品な雰囲気になります。

反対にスーツのサイズを失敗してしまうとどんな良いスーツを着ていても台無しです。

スーツのサイズの選び方をご紹介します。

 

目次

1-1.スーツのサイズ表記

1-2.イギリス・アメリカサイズの表記

1-3.ヨーロッパサイズの表記

1-4.日本サイズの表記

2.上着(ジャケット)のサイズの選び方、サイズの確認の仕方

3.パンツ(スラックス)のサイズの選び方、サイズの確認の仕方

 

1-1.スーツのサイズ表記

スーツのサイズ表記は一つではないということはご存知でしょうか?

サイズ表記は「46」、「36」、「A5」など国やブランドによって種類があります。

サイズ表記でよく使われている3つをご紹介します。

 

サイズ表記の種類

・イギリス・アメリカサイズの表記

・ヨーロッパサイズの表記

・日本(JIS)サイズの表記

 

1-2.イギリス・アメリカサイズの表記

イギリススーツ・アメリカスーツのサイズ表記は胸囲(チェスト)をヤード・ポンド法のインチを基準にしています。

少しややこしいですが、

スーツのサイズ表記のされ方は32・34・36・38・40・42・44という形で表記されています。

 

例.

体型区分 胸囲(チェスト) 胴囲(ウエスト)

32   81   66
34   86   71
36   91   76
38   97   81
40   102   86
42   104   91

※インチ=2.54cm

身長区分

Extra Short  163未満

Short  163〜173

Regular  173〜183

Long  183〜193

Extra Long  193以上

 

例を表記させて頂きましたが、あくまでも例になります。

ブランドによって、チェスト・ウエストは異なることがあるので、注意が必要です。

 

1-3.ヨーロッパサイズの表記

スーツのヨーロッパサイズの表記は胸囲(チェスト)の半分をメートル法のセンチを基準にしています。

スーツのサイズ表記のされ方は42・44・46・48・50という形で表記されます。

46サイズであれば胸囲が92になります。

ウエストはドロップ寸で表されます。

 

◇ドロップ寸

着用者の胸囲半分とパンツのウエストの半分との差を意味します。

ドロップ寸は8、7、6、4、2、0の2cm刻みに6通り用意されています。

数字の通りドロップ8はウエストが胸囲の半分と8cm差があるということで、ドロップ7はウエストが胸囲の半分と7cm差があるということです。

46のドロップ8であれば胸囲が92cm、ウエストが46-8=38、ウエストも倍にすると76cmということになります。

 

◇Drop寸の体型目安

Drop8  痩せ型体型
Drop7  少し痩せ型
Drop6  標準体型
Drop4  少しがっちり体型
Drop2  がっちり体型
Drop0  肥満体型

 

◇体型区分 胸囲

42   84
44   88
46   92
48   96
50   100
52   104
54   108

 

◇体型区分 胸囲-ウエスト

Drop8   16
Drop7   14
Drop6   12
Drop4   8
Drop2   4
Drop0   0

 

◇身長区分 身長 表示方法

Corto 171cm未満   C

Regolare 171〜178   R

Lungo 178以上   L

 

◇表記例

46-8-C
胸囲が92 ウエスト76 171cm未満の方ということです。

48-6-R
胸囲が96 ウエスト84 171cm〜178cmの方ということです。

最近ではセレクトショップで販売されているスーツやジャケットに多い表記です。

計算方法がわからなくても自分の体型の表記を知ってるだけでサイズで悩むことが無くなります。

 

1-4.日本サイズの表記

日本(JIS)表記サイズはスーツを買ったことがある人なら聞いたことがあるサイズ表記だと思います。

日本のサイズ表記はJIS規格で胸囲とウエストの差、身長を記号化して組み合わせたものです。

ややこしいですが、胸囲を除いて身長とウエストサイズが分かればある程度のサイズが絞り込めます。

 

◇身長区分  身長

3号  160センチ
4号  165センチ
5号  170センチ
6号  175センチ
7号  180センチ

 

◇YA体 (痩せ型)

胸囲-ウエスト差14cm

体型   身長   ウエスト
YA3   160   72
YA4   165   74
YA5   170   76
YA6   175   78
YA7   180   80

 

◇A体(標準)

胸囲-ウエスト差12cm

体型   身長   ウエスト
A3   160   76
A4   165   78
A5   170   80
A6   175   82
A7   180   84

 

◇AB体(少しがっちり体型) 

胸囲-ウエスト差10cm

体型   身長   ウエスト
AB3   160   82
AB4   165   84
AB5   170   86
AB6   175   88
AB7   180   90

 

◇BE体(がっちり体型)

胸囲-ウエスト差4cm

体型   身長   ウエスト
BE3   160   90
BE4   165   92
BE5   170   94
BE6   175   96
BE7   180   98

 

◇E体(肥満体型)

胸囲-ウエスト差0cm

体型   身長   ウエスト
E3   160   96
E4   165   98
E5   170   100
E6   175   102
E7   180   104

 

各体型区分ごとに基準となる身長とウエストサイズを記載しました。

注意点としてウエストサイズはブランドによって前後する場合があるので、注意が必要です。

 

スーツのパターンオーダー・イージーオーダーはどう違うの?どちらにするべきか?メリット、デメリットのご紹介。

 

2.上着(ジャケット)のサイズの選び方、サイズの確認の仕方

上記ではスーツのサイズ表記の種類をご紹介しました。

自分に合うサイズを見つけたら、そのサイズが適正か確認しないといけません。

サイズ合わせを失敗すると良いスーツでも台無しになるので慎重に選ぶ必要があります。

スーツのジャケットのサイズ合わせで重要な箇所をご紹介します。

◇ジャケットのサイズ合わせで重要な箇所

・肩

・胸

・首回り

・胴囲

・袖丈

・着丈

上記の6つのうち肩、胸、首回りはの3つはお修理もしにくいため、サイズが合わせは特に重要です。

既製品の場合袖丈は修理する方は多いですが、着丈はジャケットのディテールが変わってしまうので修理はおすすめしません。

 

◇肩

スーツは肩で着るというほど肩のサイズ合わせは重要です。

 

適正サイズ

着用者の肩にスーツの肩が自然に収まる

着用者の肩先とジャケットの肩先が自然に合う

 

〜肩が合っていない見分け方〜

◇ジャケットが大きい場合

ジャケットの肩先から下(袖)部分に不自然なへこみがでる。(肩が落ちている)

 

◇ジャケットが小さい場合

背中に「ツキ皺」と呼ばれる横ジワができる

 

アームホール部分、脇に横ジワが入る

背中にシワがでる

ジャケットの肩先が着用者の肩先よりも内側(首側)に入っている

 

◇胸(チェスト)

適正サイズ

着用者の胸付近を違和感なく、自然に覆っています。

ラペル(衿)が綺麗に身体に沿っている

 

〜胸が合っていない見分け方〜

ジャケットが大きい場合

胸回りに不自然な大きなシワがでる

ジャケットに丸みがなく平面的に潰れたような雰囲気

 

ジャケットが小さい場合

脇の下、二の腕付近に横ジワ

ボタンを締めた際にX字型のシワが出る

Vゾーン(ラペル)が浮く

 

◇首回り

適正サイズ

上襟が着用者の首回りに沿うようにきれいに収まっている

 

〜首回りが合っていない見分け方〜

ジャケットが大きい場合

上襟部分(首回り部分の襟)とシャツの間に隙間ができシャツの身頃(胴部分)が見えてしまう

 

ジャケットが小さい場合

上襟部分(首回り部分の襟)が食い込んでいる

 

◇胴囲

適正サイズ

ボタンを締めた際に着用者をシワなく自然に覆っている

目安としてボタンを締めた際にコブシが横に一つ入るくらい

 

〜胴回りが合っていない見分け方〜

ジャケットが大きい場合

昔はボタンを締めた際、コブシが縦に一つ入るくらいが基準と言われていましたが、現在の着こなしでは大きすぎる

 

ジャケットが小さい場合

X字状のシワ、大きく横ジワが出る

 

 

◇袖丈

適正サイズ

袖先から親指の先の長さが10〜11cm程度

腕を下ろした際に手首の骨の突起部分程度の長さ

 

〜袖丈が合っていない見分け方〜

ジャケットが大きい場合

袖丈が親指にかかっている

 

ジャケットが小さい場合

袖丈が手首の骨の突起部分よりも短い

 

◇着丈

適正サイズ

お尻と太ももの付け根部分付近

親指の第一関節がジャケットの裾に触れる

 

ジャケットが大きい場合

ジャケットの裾がお尻を大幅に超えて太ももまで長さがある

 

ジャケットが小さい場合

ジャケットの裾がお尻の半分ほどしかない

 

スーツは絶対に生地だけで選んではいけない。後々後悔しない長く着るためのスーツの買い方。

 

3.パンツ(スラックス)のサイズの選び方、サイズの確認の仕方

上記ではジャケットの適正サイズ、サイズが合っていない見分け方をご紹介しました。

パンツのサイズ合わせで箇所をご紹介します。

・ウエスト

・ヒップ(お尻)

・太もも

・股下

上記の4つがサイズ合わせでは重要な箇所になります。

特にヒップ(お尻)部分は調整が難しいので慎重に選ぶ必要があります。

 

◇ウエスト

適正サイズ

ウエスト部分は立ったり座ったりしても窮屈感がなく自然に履ける

立っている時に適度にゆとりがある

 

〜ウエストが合っていない見分け方〜

パンツが大きすぎる

ベルトを締めた際にウエスト部分が折れ曲がる、余りシワが入る

 

パンツが小さすぎる

座った際にウエストがお腹に食い込む

ウエストが締まらない

パンツの横のポケットが開く(ズボンの履く位置や着用者の姿勢にもよる)

 

◇ヒップ

適正サイズ

前、横、後ろに無駄なシワがない状態

 

〜ヒップが合っていない見分け方〜

パンツが大きすぎる

後ろ側にたるみジワ、余りジワがでる

 

パンツが小さすぎる

お尻の下部分に横ジワ

パンツの横のポケットが開く(ズボンの履く位置や着用者の姿勢にもよる)

 

◇太もも

適正サイズ

着用者がきつくもなく、緩くもない自然な状態

太もも部分がひとつまみ程度余裕がある

 

〜太ももが合っていない見分け方〜

パンツが大きすぎる

全体に大きな縦の余りジワが出る

 

パンツが小さすぎる

太ももの横の縫い目にシワが入る

お尻の下部分に横ジワが入る

パンツの横のポケットが開く(ズボンの履く位置や着用者の姿勢にもよる)

 

◇股下

股下は着用者の好みで合わすことができます。

しかしスーツの印象を左右する重要な箇所の一つでもあります。

 

〜股下の合わせ方の目安〜

裾幅が太い場合

ワンクッション(足の甲部分でひと折り程度)

ハーフクッション(足の甲部分で軽く折り曲がる程度)

裾幅が細い場合

ハーフクッション(足の甲部分で軽く折り曲がる程度)

ノークッション(足の甲部分に折り曲がりがなく、腰部分から裾部分まで一直線になっている状態)

 

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いかがでしたでしょうか?

スーツのブランド、国ごとのサイズ表記の仕方、サイズの確認、適正サイズの見分け方をご紹介しました。

サイズ表記は上記でご紹介した以外にものもあります。

ブランドごとの表記方法があるとこもあり、同じサイズでも細身、ゆったりめと種類があります。

スーツのサイズは細かくわかりにくいので、良いスーツを見つけるにはプロに選んでもらうのが一番です。

しかしスーツのサイズを少しでも知っていると選びやすくなります。

スーツを買う際は今回ご紹介した内容を参考にして頂けたら幸いです。

 

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