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スーツのタグを見て、「A5」「AB6」「46」「36」といった表記に戸惑ったことはありませんか?
結論からお伝えすると、A5は日本、46はヨーロッパ、36はイギリス・アメリカのサイズ表記で、どれも「胸囲92cm前後の人向け」というほぼ同じサイズ感を表しています。表記のルールが国ごとに違うだけなので、仕組みさえわかれば、海外ブランドやネット通販でも自分のサイズを見当づけられます。
この記事を読むとわかること
A5・46・36などのサイズ表記の意味と換算の目安、A5のウエストなどの寸法、そして表記だけでは見抜けない「試着で確認すべきポイント」がわかります。
数千人以上のお客様のスーツ・シャツの採寸に携わり、フルオーダー・パターンオーダーの現場にも数多く立ち会ってきた実務経験から、店頭で実際によくある失敗も交えて解説します。
スーツのサイズA5・46・36の違い【換算表】
スーツのサイズ表記がややこしいのは、国によって「何を基準に表すか」が違うからです。まずは3つの表記の意味と、おおよその対応を一覧で確認しましょう。
| 表記の例 | 主な地域 | 数字・記号の意味 |
|---|---|---|
| A5、AB6など | 日本(JIS規格) | アルファベット=体型、数字=身長 |
| 46、48など | ヨーロッパ(イタリアなど) | 胸囲の半分(cm) |
| 36、38など | イギリス・アメリカ | 胸囲(インチ) |
| 胸囲の目安 | 日本(A体) | ヨーロッパ | 英米 | S・M・L |
|---|---|---|---|---|
| 88cm前後 | A3〜A4 | 44 | 34 | S |
| 92cm前後 | A5 | 46 | 36 | M |
| 96cm前後 | A6〜A7 | 48 | 38 | L |
| 100cm前後 | AB7など | 50 | 40 | LL |
※あくまで目安です。同じ表記でも、ブランドや商品によって実際の寸法は数cm異なります。購入前に必ず各商品のサイズ表を確認してください。
スーツのA5とは?日本のサイズ表(JIS規格)の見方
A5は「標準体型(A体)で、身長170cm前後(5号)の人向け」のスーツという意味です。日本のスーツは、体型を表すアルファベットと、身長を表す数字(号数)の組み合わせで表記されます。
数字(号数)は身長を表す
号数は5cm刻みで、数字が1つ上がるごとに身長の目安が5cm高くなります。
| 号数 | 3号 | 4号 | 5号 | 6号 | 7号 | 8号 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 身長 | 160cm | 165cm | 170cm | 175cm | 180cm | 185cm |
アルファベットは体型を表す
体型は、胸囲とウエストの差(ドロップ)で分けられます。差が大きいほど細身、小さいほどがっちりした体型向けです。
| 体型 | 胸囲とウエストの差 | 体型のイメージ |
|---|---|---|
| Y体 | 16cm | かなり細身 |
| YA体 | 14cm | 細身・スリム |
| A体 | 12cm | 標準体型 |
| AB体 | 10cm | ややがっちり |
| B体 | 8cm | がっちり |
| BB体 | 6cm | がっちり・お腹まわりに厚み |
| BE体 | 4cm | お腹が出ている |
| E体 | 0cm | 恰幅が良い |
A5の寸法とウエストの目安
A5は、胸囲92cm前後・ウエスト80cm前後の人を想定したサイズが一般的です。ただし、パンツのウエストを82cm前後で作っている商品もあり、店やブランドによって数cmの差があります。
ウエストがきつい・緩いと感じたら、同じ身長の「AB5(ウエストがゆったり)」や「YA5(ウエストが細め)」も試してみてください。身長の数字は同じまま、アルファベットだけを変えるのがコツです。
スーツのサイズ46とは?ヨーロッパの表記の見方
46は「胸囲の半分が46cm」、つまり胸囲92cm前後の人向けのサイズです。日本のA5とほぼ同じ胸囲を想定していて、S・M・Lでいうと、Mにあたることが多いです。
セレクトショップやインポートブランドのスーツは、42・44・46・48・50と2刻みで表記されるのが一般的です。数字が2上がるごとに、胸囲の目安は4cm大きくなります。
「46-6」の後ろの数字は「ドロップ」
ヨーロッパのスーツには、「46-6」のように後ろに数字が付くことがあります。これはジャケットとパンツのサイズ差(ドロップ)で、数字が大きいほどウエストが細く絞られたシルエットになります。
- ドロップ8:ウエストがしっかり絞られた細身
- ドロップ6〜7:標準的なシルエット(ブランドによって標準が異なる)
- ドロップ4:ウエストにゆとりがある、がっちり体型向け
スーツのサイズ36とは?イギリス・アメリカの表記の見方
36は「胸囲36インチ(約91cm)」の人向けのサイズです。1インチは2.54cmなので、36はヨーロッパの46、日本のA5とほぼ同じ胸囲になります。
アメリカのブランドでは「38R」のように、数字の後ろにR(レギュラー)、S(ショート)、L(ロング)が付くことがあります。これは着丈や袖丈の長さを表していて、身長が高めならL、低めならSを選ぶのが目安です。
スーツの試着で必ず確認すべき5つのポイント
サイズ表記は、あくまで入口です。同じA5でもブランドによって作りが違うため、最後は試着して体に合っているかを確かめる必要があります。
特に肩と胸まわりは、購入後のお直しが難しく費用もかかるので、ここが合っているかを最優先で確認してください。
① 肩:肩先が自然に合っているか
自分の肩先とジャケットの肩先が、ぴったり合っている状態が適正です。
- 小さい場合:首の付け根の下あたりに、横ジワが入る
- 大きい場合:肩先が落ちて、へこみができる
② 胸:ラペルが浮いていないか
ボタンを留めたとき、襟(ラペル)が胸に沿っていれば適正です。ラペルが浮く、脇の下から胸に向かってX字のシワが出る場合は、小さすぎます。
③ ウエスト:こぶしが横に1つ入るか
ボタンを留めた状態で、こぶしを横にしてスッと1つ入るくらいが、今の適度なゆとりです。
④ 袖丈:袖先から親指の先まで10〜11cmか
ジャケットの袖先から親指の先までが10〜11cmあれば、適正な長さです。簡単に確かめるなら、ジャケットを着て手首を外側に曲げてみてください。袖先が手の甲に触れるか触れないかくらいが適正で、しっかり当たるなら長すぎ、まったく当たらないなら短すぎます。
採寸の現場では、袖が長いまま着ている方も少なくありません。袖が長いだけで全体が野暮ったく見えるので、見落としがちですが必ず確認したいポイントです。
⑤ パンツ:お尻と太ももにシワが出ていないか
太ももは、指でひとつまみできる程度のゆとりが適正です。お尻の下に横ジワが出る、太もも横のポケットが開いてしまう場合は、小さすぎます。
見落としがちな失敗:「後でお直しすればいい」は高くつくことがある
既製品で多いのが、「肩はぴったりだけどウエストが余る」「太ももに合わせるとお腹が苦しい」といった部分的なズレです。既製品は平均的な体型をもとに作られているため、体型に特徴がある方ほど、どこかに妥協が出やすくなります。
裾上げやウエストの調整なら手軽ですが、肩幅や着丈のお直しは費用がかさみ、全体のバランスが崩れることもあります。
| お直しの箇所 | 料金の目安(税込) | 難しさ |
|---|---|---|
| パンツの裾上げ(シングル) | 1,650円〜 | 手軽 |
| ジャケットの袖丈 | 3,630円〜 | 手軽 |
| パンツのウエスト | 4,290円〜 | 比較的手軽 |
| ジャケットの身幅 | 6,600円〜 | やや難しい |
| ジャケットの着丈 | 8,690円〜 | 難しい |
| ジャケットの肩幅 | 12,650円〜 | 最も難しい |
※お直し専門店「ママのリフォーム」の料金例(2026年10月時点)。店舗や仕様によって異なるため、最新の料金は各店でご確認ください。
裾上げや袖丈だけで済むなら、既製品+お直しで十分です。一方、肩・身幅・着丈まで直す必要があるなら、最初から体に合わせて作るオーダースーツの方が、仕上がりも費用も納得しやすくなります。
既製品で合わない方は、オーダースーツという選択肢も
既製品のサイズにどうしても体が合わない方は、自分の体に合わせて仕立てるオーダースーツも検討してみてください。今は2〜3万円台から作れるお店もあります。ここでは、採寸の不安を減らせる2つのお店を、向いている方別にご紹介します。
お店で採寸してほしい方は「オーダースーツSADA」
全国に店舗があり、スタッフに直接メジャーで採寸してもらえるオーダースーツ店です。自分で測るのが不安な方や、なで肩・O脚など体型の悩みを相談しながら作りたい方に向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 初回お試し価格21,780円〜(税込・対象生地のみ)、通常価格27,280円〜 |
| 採寸 | 店舗でスタッフが直接採寸 |
| 納期 | 約1か月(有料のお急ぎ便あり) |
注意点:店舗への来店が必要です。また、初回お試し価格の対象はダーク系無地を中心としたベーシック生地に限られるため、柄物や高級生地を選ぶと価格は上がります。
「安いけど品質は大丈夫?」と気になる方は、価格や評判を詳しくまとめたこちらの記事も参考にしてください。
▼ 店舗でプロに採寸してもらいたい方はこちら
オーダースーツSADA
店に行かずに作りたい方は「Suit Ya」
実店舗を持たず、ネットで注文が完結するオーダースーツ店です。手持ちの一番サイズが合っているスーツを郵送すると、お店が採寸してくれる「採寸代行」があり、自分で測るのが不安な方でも利用しやすいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 29,800円〜(税込)。デザインのオプションは追加料金なし、送料無料 |
| 採寸 | 自己採寸/手持ちのスーツを送る採寸代行/既製サイズから選ぶ/他社オーダーのサイズから作る |
| 納期 | 約30日(時期により前後、有料のエクスプレス便あり) |
| 保証 | 初回の1着目は、お近くのお直し店でサイズを直した費用を、次回使えるクーポン(スーツは最大5,000円)で補填してもらえる「ジャストサイズ保証」付き |
注意点:店舗がないため、購入前に試着や生地の実物確認ができません(生地サンプルの請求は可能)。採寸代行を使う場合は、スーツを郵送する手間と日数もかかります。
▼ 店に行かず、手持ちのスーツを送って作りたい方はこちら
オーダースーツ・シャツをネットで注文|高品質・サイズ保証【Suit ya】
※価格は2026年10月時点の情報です。最新価格は必ず公式サイトでご確認ください。新規会員向けのクーポンなどのキャンペーンは、シーズンや時期によって内容が変わったり、終了していたりすることがあります。
スーツのサイズに関するよくある質問
Q. スーツのサイズ46は日本のサイズでいうと何ですか?
胸囲92cm前後の人向けで、日本のA5、英米の36、S・M・LのMにあたることが多いサイズです。ただしブランドによって作りが違うため、商品ごとのサイズ表で確認してください。
Q. スーツのA5のウエストは何cmですか?
ウエスト80cm前後が一般的な目安です。パンツのウエストを82cm前後で作っている商品もあるため、気になる方は商品のサイズ表で確認してください。
Q. 46と48で迷ったら、どちらを選べばいいですか?
肩が合う方を選ぶのが基本です。ウエストや袖丈はお直しで調整しやすい一方、肩のお直しは難しく費用もかかります。
Q. 既製品を買ってお直しすれば、オーダーしなくても大丈夫ですか?
裾上げや袖丈、ウエストの調整程度なら、既製品+お直しで十分です。肩幅や身幅、着丈まで直す必要がある場合は、費用がかさみバランスも崩れやすいため、オーダーも検討する価値があります。
まとめ|表記で見当をつけ、最後は肩で選ぶ
- A5は日本(体型+身長)、46はヨーロッパ(胸囲の半分)、36は英米(胸囲のインチ)の表記
- A5・46・36は、どれも胸囲92cm前後の人向けで、ほぼ同じサイズ感
- 同じ表記でもブランドで寸法が違うため、最後は試着で確認する
- 試着では肩を最優先に。袖丈は「袖先から親指の先まで10〜11cm」が目安
- 肩・身幅・着丈まで合わないなら、オーダースーツも選択肢になる
体に合ったスーツは、それだけで肩まわりや胸元がすっきり見え、商談や会議でも落ち着いた印象を与えてくれます。既製品でどうしても合わない方は、一度プロに採寸してもらうところから始めてみてください。
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初回お試し価格は21,780円〜(税込・対象生地のみ)。
※価格は2026年10月時点の情報です。最新価格は必ず公式サイトでご確認ください。





