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【スーツの型くずれ】何故起こる?クリーニング・着用でスーツがボロボロになる原因をご紹介

 

スーツの型くずれは何故起こるのか?原因とは?

スーツは「型くずれ」が起きるということはご存知でしょうか?

型くずれとは文字通りスーツの「型が崩れること」です。

クリーニングに出した後のスーツやワンシーズンほど着たスーツの形に何か違和感を感じたことはありませんか?

違和感を感じたならスーツの型くずれが起きている可能性があります。

型くずれしたスーツを着ていると清潔感や品格に欠けるので大変カッコ悪く周囲からの印象もよくありません。

スーツの型くずれは何故起こるのか?原因をご紹介します。

 

 

目次

1.スーツが「型くずれ」する原因

2.スーツの仕立てが良くない

3.保管の仕方

3-1.着用後はしっかりとブラッシングする

3-2.スーツ用ハンガーにかける

3-3.一度着用したら二日、三日開ける(連続着用を避ける)

3-4.クリーニングはシーズン終わりに

 

1.スーツが「型くずれ」する原因

スーツが「型くずれ」する原因はさまざまありますが大きく考えられるのが3点。

◇スーツの仕立てが良くない(縫製が良くない)

◇保管の仕方が悪い

◇スーツの着方が悪い

ことが挙げられます。

 

上記の3点が原因で型くずれしていることが多いです。

 

2.スーツの仕立てが良くない

スーツの「縫製」や「副資材」が良くないと型くずれが起きる原因になります。

スーツを長持ちさせるには「縫製」・「副資材」は重要です。

縫製・副資材が良くなければ型くずれだけでなく、着心地も良くありません。

上質な生地のスーツを購入しても縫製が悪ければ、「生地の良さ」、「着心地の良さ」は発揮されません。

生地は湿気・気候によって伸び縮みします。

良い生地ほど縫製が難しい傾向があります。

生地の最適な状態の時に縫製に取りかからなければ、着用時の型くずれにつながります。

縫製が悪ければ、販売時はプレスで綺麗に見えても、時間が経つとしわが入り、型くずれが起きてしまいます。

スーツの上着には「毛芯」や「接着芯」と呼ばれる副資材が使われています。

毛芯を使っているスーツは型くずれがしにくいです。

接着芯は低価格のスーツに使われていることが多く型くずれがしやすいです。

クリーニングに出した後、型くずれしやすいのは接着芯を使ったスーツです。

クリーニングで接着芯が剥がれてしまい、生地がヨレヨレやボコボコになることがあります。

型くずれしないスーツを選ばられるなら「縫製」・「副資材」が良いスーツをおすすめします。

 

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3.保管の仕方

良い仕立てのスーツは保管方法さえしっかりとすれば長い間着用することができます。

保管方法を4つご紹介しますので、スーツを長持ちさせるために実践してください。

 

3-1.着用後はしっかりとブラッシングをする

スーツの見た目が汚れていないけどブラッシングは必要なのかと思われる方がいると思います。

外は目に見えないホコリやチリが舞っています。

スーツの見た目が汚れていなくてもスーツに汚れが付着しています。

ホコリは痛みの原因や虫食いの原因になるので着用後はブラッシングが必要です。

着用後の毎日が望ましいですが、難しければ週一回は必ずおこなうようにしてください。

 

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3-2.スーツ用ハンガーにかける

スーツをハンガーにかける際、購入店でもらった薄いハンガー、クリーニングから戻ってきたハンガーにかけておくと、型くずれの原因になります。

サイズが合っていないハンガーにかけていると肩・襟部分の型が崩れてしまいます。

スーツ専用ハンガーが販売されてますので、型くずれを防ぐなら「スーツ専用のハンガー」にかけるのが望ましいです。

 

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3-3.一度着用したら二日、三日開ける(連続着用を避ける)

スーツは一度着用されたら次の着用は二日、三日開けるようにしてください。

スーツには主にウール素材が使われています。

ウール素材は特性として弾力性があるため、シワの回復力に優れています。

着用後、ハンガーにかけて二日、三日放置しておくと軽いシワなら回復します。(ウール100%の素材が望ましい)

シワがなかなか取れない場合は霧吹き、スチームを少し当てると回復します。

連続着用は型くずれだけでなく摩耗(摩擦によって生地がテカテカになり傷む)の原因やスーツが破れる原因になります。

 

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3-4.クリーニングはシーズン終わりに

クリーニングはスーツに付いた汚れ、シワをとってくれ、スラックス・パンツ・ズボンの折り目(クリースライン)を元に戻してくれて非常に便利です。

しかしスーツをクリーニングに出し過ぎると傷んでしまいます。

私自身、シーズンに何度もクリーニングに出していましたが、連続着用と同様に摩耗し、型くずれが起きて使えなくなることがありました。

クリーニングに出し過ぎると良い仕立てのスーツであっても型くずれが起きてしまいます。

仕立ての悪いスーツなら尚更型くずれするのが早くなってしまいます。

スーツをクリーニングに出すならシーズン終わりや3カ月に1回と出す頻度を少なくするようにしてください。

 

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4.スーツの着方が悪い

スーツを普段着用しているときジャケットのポケットやパンツのポケットに物を入れているとスーツの「型くずれ」につながります。

通常スーツのポケットには物を入れません。

ポケットに物を入れていると物を出したあともポケットが物を入れていた時と同様に膨らみが残ることがあります。

膨らみだけでなくスーツのポケットに物を入れているとスーツのさまざまな縫い目にも負担がかかりスーツの傷みや破れに繋がります。

そのためスーツの「型くずれ」を防ぐならポケットに物を入れないことです。

 

いかがでしたでしょうか。

スーツの型くずれ、クリーニング後スーツがボコボコになる理由をご紹介させて頂きました。

せっかく買ったスーツなら出来る限り長持ちさせたいと思います。

長持ちさせるにはディテールや生地も大事ですが、「良い仕立てのスーツ」がおすすめです。

型くずれが起きやすいスーツはシーズンごとに買い換える「手間」と「コスト」がかかります。

しかし良い仕立てのスーツは安くはありませんが長持ちしやすいので、「手間」と「コスト」は型くずれしやすいスーツと大きく変わらないと思います。

購入の際は痛手かもしれませんが、良い仕立てのスーツは長持ちだけでなく「着心地」や「見栄え」も違います。

良い仕立てで保管方法さえしっかりしてれば、スーツを長持ちさせることができますので、ぜひ上記の方法を実践してください。

今回ご紹介した内容が皆さまのお役に立てれば幸いです。

 

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