日本製生地で長くスーツを着たい方にピッタリ。コスト以上に良い生地「MAF」
スーツの生地で上質な生地・品質の良い生地と言われたらイタリア・イギリスのブランド生地をご想像されると思います。
確かにイタリアの有名生地である「エルメネジルドゼニア」・「ロロピアーナ」・「タリアデルフィノ」・「カノニコ」・「レダ」といった生地は手触りが柔らかく、発色が綺麗で、着心地が軽く非常に良い生地です。
【スーツ-高級生地ブランドはどこ?】上品で上質に見えるスーツ選びに役立つ生地ブランドをご紹介。
しかし日本にもイタリアやイギリスのブランド生地に負けない生地であるニッケの「MAF」という生地があります。
ニッケは1896年創業の毛織物メーカーである日本毛織の略称です。
「MAF」はニュージーランド政府と歴史ある日本毛織の国際企画により生まれた非常に素晴らしい生地です。
MAFはニュージーランドの厳しい自然、限られた地域、カシミヤと同程度しか産出されない希少な原料を使って生み出されます。
このことから非常に価値があるのがわかります。
では「MAF」の原料はどう良いのかということですが、「見た目で白いということがわかる」というぐらい白度が高いのです。
光沢感、発色性に優れているので、原料を染めた際、非常にツヤがあり、色が冴えます。見た目だけではなく、生地の手触りの面では柔らかさと滑らかさがあり、柔らかさだけでなく、ハリ、コシがあるので、スーツの仕立て映えもします。「MAF」を使ったスーツは上品で高級感があります。
このことから「MAF」は繊維の宝石と呼ぶにふさわしい最高のウール素材です。
「MAF」を作っている日本毛織は厳しい品質管理と一貫性にこだわり、メイドインジャパンの代表素材として「MAF」を提供しています。
ではMAFを使用したスーツの価格はどれくらいするのかということですが、あくまで独自の調べでは7万から10万くらいの価格で置いてあることが多いです。
価格としては一般的に安くはありませんが、価格に負けない良さがあります。
MAFを使用しているスーツを見かけたたら一度羽織ってみてください。価格の価値がわかると思います。
いかがでしたでしょうか。
インポートにも負けていない日本製の生地「MAF」をご紹介させて頂きました。
上質で高級感のあるスーツを探されてる方には非常に良いので参考にしてみてください。