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スーツの靴下は何色?選び方と簡単なルールをご紹介

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スーツで多い悩みのひとつ「靴下の色」。

 

新しい革靴を買ったけど「靴下は何色を選べばいいのか?」

紺色のスーツ・グレーのスーツには「何色の靴下を選べばいいのか?」

 

スーツ・ドレスシャツ・ワイシャツ・ネクタイ・革靴をどれだけかっこよく着こなしても靴下の選び方を失敗すると「全てのコーディネートが台無し」になる可能性もあります。

 

「スーツの靴下で何色を選べばいいのか?」コーディネートの基本ルールを知ると合わせるのがとっても簡単です。

 

ビジネスシーン以外でスーツを着る就職活動、結婚式、お葬式での靴下の合わせ方をご紹介します。

 

 

コーディネートの失敗をしにくくなります。

 

スーツに合わせる靴下の色、長さの選び方と簡単なルールをご紹介します。

 

スーツの靴下の何色?選び方とおすすめ

 

スーツの靴下の色でおすすめは「黒」、「紺」、「グレー」の「無地」です。

 

何故この三色が良いのか?

柄物はダメなの?

白はダメなの?

 

と思われる方がいると思います。

 

順にご紹介していきます。

 

スーツの靴下選びでは紺・黒・グレーの色

スーツの靴下選びはコーディネート全体のまとまりを作ってくれて、スーツと靴を際立たせてくれるアイテムです。

派手な色だと全体のコーディネートのまとまりが取れず、靴下に注目が集まってしまいます。

 

黒、紺、グレーの靴下は全体に馴染みやすく、スーツのカラーにも多いのでおすすめです。

 

スーツの靴下選びでは柄物はダメなの?

 

スーツの靴下で柄物を選ぶなら控えめな落ち着いた柄物をおすすめします。

派手な柄物の靴下だと先程もご紹介したようにコーディネートのバランスが悪くなり、スーツと靴印象を薄くしてしまいます。

 

無地のスーツなら控えめな柄物の靴下、柄物のスーツなら無地の靴下をおすすめします。

 

スーツの靴下選びでは白の靴下はダメなの?

 

スーツに白の靴下を履くことはマナー違反とされています。

 

理由としては歴史的背景があり、欧州圏でスーツの足元は統一感を持たせるため、黒、紺の靴下がマナーとして定着しました。

 

欧州圏がアメリカ大陸に進出した際、奴隷には素材のままの色、白・ベージュの靴下を配給し、スーツ着用の征服者は黒、紺の靴下が決まりごとでした。

日本にも欧州圏、アメリカ大陸のマナーが伝わり、スーツの靴下は黒と紺がマナーとなりました。

 

このような理由からスーツ着用の際に白の靴下はマナー違反になります。

 


 

 

 

スーツの靴下選びの簡単なルール

 

靴下のコーディネートの基本ルールは履いている靴、もしくはスーツのパンツの色に合わせるのが一般的です。

 

▪︎靴に合わせると足元に重厚感が出て、きっちりとした印象になります。

▪︎スーツに合わせるとパンツと靴下の一体感が出て、全体がまとまります。

 

またスーツや単品パンツに合わせる場合、スーツと靴下の中間色を入れる方法もあります。

 

黒のスーツに茶色の靴の場合、ダークブラウンの靴下など。

柄物のスーツは先程もご紹介したように控えめな柄物がおすすめです。

 

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仕事・冠婚葬祭でのスーツの靴下選びのルール

注意/NG/ビジネス

 

仕事・冠婚葬祭では履いてはいけない靴下があります。

 

仕事や冠婚葬祭でオシャレにしたい気持ちもわかりますが、赤や派手な色柄の靴下はマナー違反です。

ブランドロゴの入った靴下やスニーカーソックスなどはカジュアル感が出るので、仕事では不向きです。

 

仕事や冠婚葬祭では洋服が主役ではありませんので注意が必要です。

 

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スーツの靴下選び。就職活動・結婚式・お葬式での選び方

 

・就職活動

就職活動では黒のスーツ、濃紺のスーツに黒の靴を合わせるのが一般的です。

靴下は黒色の無地を合わせると全体にまとまりがあり、落ち着いた良い印象になります。

 

【新卒・新入社員が持っておきたい革靴・ビジネスシューズは黒のストレートチップ。】持っておきたい理由をご紹介。

 

・結婚式

結婚式では黒のスーツが一般的です。

黒の靴下で良いですが、目立つ柄でなければ柄物も良いです。

 

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・お葬式

お葬式ではフォーマルスーツが一般的です。

お葬式ではフォーマルの黒の無地のスーツに黒の靴が基本ですので、お葬式では黒の無地の靴下を履くようにしてください。

 

 


 

 

 

 

スーツの靴下の選び方は靴下の長さも大事

 

靴下には沢山種類があります。

スーツの靴下選びでは靴下の長さも大事です。

男性が使う靴下の種類をご紹介します。

 

・ロングホーズ

(膝下まである長さ)ハイソックスのことです。

 

・スリークォーターズ

(ロングホーズの4分の3程度の長さ)ミニハイソックスとも言われています。

 

・クルーソックス

(ふくらはぎに掛かるくらいの長さ)

 

・ロークルー

(足首を覆う程度でふくらはぎより下の長さ)

 

・アンクレット

(くるぶし丈の長さ)

 

・スニーカーソックス

(足の指先からかかとの4分の3を覆う長さ)

 

スーツの靴下で選びたい長さ

 

ビジネスシーンでは素肌を見せないようするのが基本ルール。

 

スーツ着用の際に選びたい靴下の種類は

ロングホーズ(ハイソックス)

スリークォーターズ(ロングホースの4分の3程度の長さ)

クルーソックス(ふくらはぎに掛かるくらいの長さ)

 

ロークルやアンクレット、スニーカーソックスの長さの靴下をスーツに合わせて履いている人がいますが一般的ではありません。

 

スニーカーやジャケパンスタイルのようなカジュアルなスタイルをされる際にはロークルやアンクレット、スニーカーソックスも良いです。

 

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スーツの靴下選びでおすすめはロングホーズ(ハイソックス)

スラックス・パンツ/靴下/革靴/股下/裾

 

スーツの靴下選びで一番使えるのはロングホーズ(ハイソックス)です。

ロングホーズのメリットをご紹介します。

 

・ロングホーズ(ハイソックス)のメリット

長さから素肌が見えない

歩いてても靴下がずり落ちにくい

パンツに直接汗がつかないので、パンツの傷みを防ぐ

座った際に足を組んでも素肌が見えない

 

スリークォーターズやクルーソックスなどは履いていると徐々にずり落ちてくる。

パンツの裾が短いと足を組んだ際に素肌が見える。

汗がパンツに直接付着し、パンツの傷みの原因になる等デメリットがあります。

 

そのためスーツで選びたい靴下はロングホーズの長さがおすすめであり一番安心感があります。

 

スーツの靴下選びはパンツの裾の長さも大事

靴下

 

スーツ着用の際はパンツの裾からスネや素肌が見えるのはマナー違反になります。

素肌が見えていたら、本人が良くても周囲からすれば見苦しいです。

 

スーツのパンツの裾は素肌が見えない長さするのもルールのひとつ。

 

パンツの裾の長さはノークッションかハーフクッションがおすすめです。

 

・ノークッション

靴の上に余りがなく、スラックスの上から裾にかけてシワにならず一直線になっている長さです。

 

・ハーフクッション

靴の上に若干のクッションができる長さです。

 

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スーツの靴下選びのまとめ

 

▪︎スーツを着用の際は素肌が見えてはいけない

▪︎スーツに合わせる靴下の長さはロングホーズ(ハイソックス)がおすすめ

▪︎スーツに合わせる靴下の色は黒、紺、グレー

▪︎派手な色柄の靴下はビジネスシーンには不向き

▪︎パンツの裾はハーフクッションかノークッション

▪︎靴下の合わせ方は靴かスーツのパンツの色に合わせるのが基本

 


 

 

 

いかがでしたでしょうか?

靴下の種類、長さ、色、合わせ方をご紹介しました。

靴下はコーディネートを左右する大事なアイテムです。

スーツに靴下を合わせる際はご紹介した内容を参考にして頂き、くれぐれもマナー違反をしないようにしてください。

 

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HIRO

「仕事着」・「ビジネスファッション」・「私服」の情報を発信。 ブランド情報・着こなし方法・マナーをご紹介します。 Instagramでもスーツスタイル、ジャケパンスタイル、私服とコーディネートの参考になる写真をアップしています。

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