歓送迎会、飲み会、夏場はスーツに嫌なニオイが付着して困ります。
スーツのシワをそのままにしておくと見た目がだらしなくスーツの寿命が縮まってしまいます。
ニオイは周囲の人に迷惑をかけしまい不潔な印象になってしまいます。
シワ・ニオイはスーツの天敵です。
日々、スーツのシワ伸ばし、嫌なニオイをとるメンテナンスをすることでスーツは長持ちさせることができ、見た目の印象も変わります
しかし仕事が終わって疲れてるのにスーツのシワ伸ばし、ニオイのメンテナンスまで気が回らない、手が回らない時間がない人が多いと思います。
忙しいビジネスマンでも10分で簡単にできるスーツのシワ、ニオイケアを含めたメンテナンス方法をご紹介します。
スーツのメンテナンス基本とは？
スーツのメンテナンスの基本は「ブラッシング」です。
スーツを着て外出すると、スーツは外気を受けて目に見えないほこりや季節によっては花粉などの汚れが付着してしまいます。
汚れをそのままにしておくと虫食いや毛玉の原因となります。
着用後はスーツの繊維の流れが乱れ、艶や光沢感が減ってしまいます。
ブラッシングすることでスーツの汚れを落とし、繊維の流れを整えることで艶や光沢感を戻すことができます。
スーツに清潔感を演出、長持ちをさせるなら毎日着用後にブラッシングするのがメンテナンスの基本です。
◇メンテナンスで使うブラシの種類
ブラシには「天然の毛でできたブラシ」、「化学繊維でできたブラシ」があります。
おすすめは「天然の毛でてきたブラシ」です。
「天然の毛でてきたブラシ」といっても「馬の毛でできたブラシ」、「豚の毛でできたブラシ」があります。
スーツをブラッシングするなら「馬の毛でできたブラシ」をおすすめします。
□馬毛でできたブラシをおすすめする理由
馬毛ブラシはきめ細く柔らかいので、カシミヤやアンゴラといったデリケートな素材にも使えるブラシなため、スーツにも使うことができます。
馬毛ブラシで日頃からブラッシングすることで、汚れや虫食いの原因ともなる卵を払い落とすことができます。
硬い毛のブラシでブラッシングするとスーツの繊維を傷めてしまうことがあります。
馬毛ブラシ、洋服ブラシではヘアブラシや歯ブラシを主力とする「池本刷子工業」。
1777年にウィリアム・ケントによってロンドンで設立された＜ケント＞は高い人気があります。
＜ケント＞は世界で最も優れたブラシメーカーと自負することもあり、イギリス王室御用達が与えられる実力派ブランドです。
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スーツのメンテナンスの基本②-ハンガーにかける際はボタンをはずす
スーツのメンテナンスの基本はハンガーにかけるのが基本です。
「そんなのは当たり前では？」と思う人が多数いると思います。
しかし残念ながらスーツをハンガーにかけずに床に置く、ソファーなどに置く人がいます。
スーツを清潔に保つ、長持ちさせるなら着用後はハンガーにかけなければなりません。
スーツのジャケットをハンガーにかける際、キレイにかけようとボタンを閉めてハンガーにかける人がいらっしゃいます。
ジャケットのボタンを閉めてハンガーにかけてしまうとスーツの生地に無駄なシワやヨレたりする原因となります。
スーツのジャケットをハンガーにかける際は必ずボタンをはずしてキレイにかけるようにしてください。
◇ハンガーをかける際の注意点
ジャケットをかけるハンガーではクリーニング屋や購入店で渡される薄いプラスチックのハンガーを使っている人がいます。
そしてその薄いハンガーでラックにギチギチにかけている人がいます。
薄いプラスチックのハンガー、ハリガネのハンガーだと形崩れをおこしてしまうことがあります。
スーツの形崩れを防ぎ、長持ち・大切に着るならスーツ用の木のハンガーを用意することをおすすめします。
当然ですがハンガーにかける際は綺麗にかけ、クローゼットにかける際は周りのスーツと肩が潰れないように適度に距離を置いてかけるのが基本の収納方法、メンテナンス方法です。
□おすすめのハンガーは＜ナカタハンガー/NAKATA HANGER＞
＜ナカタハンガー/NAKATA HANGER＞は1946年創業の国内唯一の木製ハンガーメーカーです。
職人の手作業によって1本1本手作業で生み出されます。
見た目の美しさと洋服の形状を保ってくれるハンガーです。
＜ナカタハンガー/NAKATA HANGER＞は決して安くはありませんが、お気に入りのスーツやジャケットを長持ちさせたい人にはおすすめのハンガーです。
 | SET-01/フェルトバー/木製メンズスーツハンガー/5本組/スモークブラウン 【国産木製ハンガー/中田工芸製/中田ハンガー】 価格:17,600円 |
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スーツのメンテナンスの基本③-シワやニオイをとるならスチーム
皆さまご経験があると思いますが、スーツを着て歓送迎会、送別会、楽しい飲み会、焼肉などに参加、夏場の仕事終わりは汗といった、嫌な不快なニオイがスーツに付着してしてしまいます。
スーツにニオイが付着してしまったときは、スーツにスチームを当てることで、蒸気がニオイの粒子を飛ばしてくれます。
そのため嫌な不快なニオイを軽減させてくれます。
スチームは不快なニオイだけでなく、スーツ着用後のシワ部分に当てるとシワ伸ばしすることができます。
ビジネスマンの中には嫌な不快やニオイやシワをとる為に毎回クリーニングに出している人がいます。
毎回クリーニングに出していると大切なスーツが傷み寿命が縮んでしまうので気をつけなければなりません。
スチーム以外でシワ伸ばし、ニオイをとるには湿度が高いお風呂場に干す、天気の良い日にシワ部分に霧吹きで水をかけ陰干し。
そうすることでシワ伸ばしやニオイを軽減させることができます。
◇人気のスチーマー
スチーマーでは＜ティファール＞の「アクセススチーム プラス DT8100DTJO」、＜ティファール＞の「アクセススチーム ポケット DT3030JO」などおすすめです。
□＜ティファール＞の「アクセススチーム プラス DT8100DTJO」
＜ティファール＞の「アクセススチーム プラス DT8100DTJO」は業界最高峰クラスの大量スチーム。
頑固なシワを衣類のシワをとってくれます。
 | T-fal ティファール 衣類スチーマー アクセススチーム プラス ブルー DT8100J0 [ハンガーショット機能付き][スチームアイロン スチーマー アイロン] 価格:9,328円 |
□＜ティファール＞の「アクセススチーム ポケット DT3030JO」
ヘッド部分を2つに折り畳んでスペースのない場所に収納することができます。
出張先や旅行先に持ち運びが可能のモデルとなっており、長期の出張が多い人に人気があります。
 | T-fal ティファール 衣類スチーマー アクセススチーム ポケット DT3030J0 [ハンガーショット機能付き][スチームアイロン スチーマー アイロン] 価格:8,910円 |
スーツのメンテナンスの基本④-パンツのシワ伸ばし/簡単に伸ばすには？
スーツのパンツをハンガーにかける際、一つ工夫するだけでパンツのシワを伸ばすことができます。
スーツのパンツのシワを簡単に伸ばすには、ハンガーにかける際は裾口を上にして、腰口を下に垂らすことでシワを伸ばすことができます。
手順としてはパンツをハンガーにかける際はパンツを挟み込めるハンガーを用意します。
パンツをクリースラインに沿ってキレイたたみます。
ハンガーにパンツの裾、ふくらはぎ部分を挟み込んで垂らします。
パンツの裾、ふくらはぎ部分を挟むことで、パンツの腰の部分の重さによってパンツのシワが伸びます。
クリースライン・センターライン(パンツ中央の折り目)を長持ちさせることができます。
シワ部分にスチームや霧吹きで水を当てることで、さらにシワを伸ばすことができます。
またお風呂上がりのお風呂場などにかけて置いておくことでもシワ伸ばしの効果が得られます。
しかし気をつけたいのがスチーマーや霧吹きをスーツのパンツに当て過ぎるとクリースラインやセンターラインが消えてしまうことがあります。
そのため当て過ぎや当てる場所には注意が必要です。
スーツの気になるシワ、不快なニオイを自宅で簡単にとる、ケアできる方法についてご紹介しました。
【厄介なスーツのシワ】クリーニングに出さず自宅で取る３つの簡単な方法をご紹介。
スーツはシワが付いたヨレヨレだと周囲からだらしない印象になってしまいます。
良いスーツは上品さ、品格を演出してくれますが、キチンとメンテナンスしていないと高級感が失い宝の持ち腐れになってしまいます。
また傷みからスーツの寿命が縮んでしまいます
スーツのメンテナンスは毎日面倒だと思いますが、たった10分程度頑張るだけで大切なスーツ、お気に入りのスーツの寿命が変わります。
毎日メンテナンスしていると習慣になります。
長く使うためにもスーツの日々のケアを大切にしてください。
今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。
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