コートの下に着るインナーは何が良いのか?
冬のコーディネートに悩む男性は多くいます。
コートの下のインナーはシャツ・ニット・ロンT・トレーナーなど様々な種類があります。
オシャレな人やファッションが好きな人は重ね着やコーディネートを楽しみますが、
多くの男性はコーディネート、重ね着が「わからない」、「めんどくさい」などの理由から簡単におしゃれに見せたいという人が多数です。
インナーを簡単におしゃれに見せるなら「タートルネック」のセーターがおすすめです。
「タートルネック」は良い印象を演出しやすく、利便性にも優れています。
「タートルネック」をおすすめする理由についてご紹介します。
1.タートルネックとは?
多くの人がご存知の「タートルネック」ですが、なかには「タートルネック」をご存知でない人がいます。
「タートルネック」はセーター・Tシャツの首元が高い襟の筒形のような形状の衣服。
アメリカでは亀が甲羅から首を出す様に似ていることから英語で「タートルネック」。
イギリスでは「ポロネック」と呼ばれています。
2.タートルネックを着たらどう見える?
「タートルネック」を着ると印象が
「知的」・「上品」・「清潔感」・「落ち着いた大人の男性」
など様々な印象を演出することができます。
思い起こしてみてください。
外出中、タートルネックを着ている人を見かけたことがあると思います。
男性・女性問わず、「タートルネック」を着ている人で「不潔感」・「貧乏くさい」などといったマイナスな印象を持った人は少ないと思います。
「タートルネック」は簡単に「上品」で「おしゃれ感」を演出できる魔法のインナーです。
スーツ・ジャケットを魅力的に見せる【ラペルピン・ブートニエール】仕事でも使えるのか?向いているシーンは?
3.タートルネックは太ってても似合うの?
タートルネックは太っていると着れないのではないか?と思われる人もいますが、
サイズ感と生地の厚さを意識すれば気にすることなく着用することができます。
ニットでは編み目が目立たない薄い「ハイゲージ」、編み目が目立つ厚手の「ローゲージ」があります。
太っている人が薄い「ハイゲージ」のタートルネックを「ジャストサイズ」で着用すると胸やお腹のボディラインが浮き出てしまいます。
そのため太っている人が「ハイゲージ」のタートルネックを着る際は「ジャストサイズ」でなく、「少しゆとりのあるサイズ」を選ぶことが重要です。
反対に太っている人が「ローゲージ」のタートルネックを着る際は大きめを着てしまうと余計に大きく、膨張して見えてしまいます。
「ローゲージ」のタートルネックを着る際は「ジャストサイズ」ぐらいを目安に着ることをおすすめします。
色では膨張してしまう「ライトグレー」や「ホワイト」などは避けられる方が賢明です。
【周りと差をつけるビジカジコーデ。】チェック・ウインドーペン・グレンチェック・千鳥を活用。
4.タートルネックの使いやすさ
タートルネックは印象を良くするだけでなく使いやすい「利便性」もあります。
冬場のコーディネートでは重ね着が多くなりますが、男性は重ね着を嫌う人が多い傾向です。
「タートルネック」は生地にもよりますが、防寒性に優れているアイテムです。
タートルネックの下に保温性の高いインナーシャツを着れば、「コート」、「タートルネック」、「インナーシャツ」と3枚で上半身をコーディネートできます。
パンツでも「デニム」・「ジーンズ」・「チノパン」・「スラックス」と幅広い素材のパンツとコーディネートがしやすいです。
会社にもよりますが、需要が高まりつつある「オフィスカジュアル」・「ビジネスカジュアル」でも「タートルネック」は使うことができます。
【オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違いとは?】NGの着こなしと人気のあるアイテムをご紹介。
若い人にはあまり関係ありませんが、年齢が高くなると首周りにシワができてしまいます。
首周りのシワは年齢を表すと言われているので、人にあまり見られたくないという人もいます。
タートルネックは首回りのシワを隠すことのできる利便性もあります。
「タートルネック」は機能性と利便性にも優れたアイテムです。
5.タートルネックの素材と色は?
タートルネックといっても素材・色は種類が豊富にあります。
タートルネックの素材では「カシミヤ」・「ウール」・「コットン」などの素材が豊富に取り扱われています。
カシミヤは「繊維の宝石」と言われるほど、保温性に優れ、手触りと肌触りが良く高級感を演出することができます。
カシミヤのニット・セーター・コート・マフラーは何故人気があるのか?何故価格・値段が高いのか?カシミヤ素材についてのご紹介。
ウールもカシミヤまではいきませんが、保温性、手触り、肌触りが良いです。
【ウール100%】のスーツ・コート・セーターは良いのか?ウール素材の特徴をご紹介。
コットンはカシミヤ・ウールに比べて高級感に欠けますが、使いやすい利便性があります。
人によってはカシミヤ・ウールのセーターがチクチクとして体質に合わない人がいます。
カシミヤ・ウールが着れない人でもコットン素材であれば「タートルネック」を着用できる人も多いです。
タートルネックの色は様々な色が販売されていますが、必ず持っておきたい色は「ブラック」・「ネイビー」・「グレー」です。
上記の3色を持っておくだけでコーディネートがしやすく、コーディネートの幅が格段に広がります。
タートルネックを持っていない人はコーディネートがしやすい「ブラック」・「ネイビー」・「グレー」から始められたら良いと思います。
6.タートルネックをおすすめする理由まとめ
タートルネックは着ると簡単に「印象が良くできる」。
素材にもよりますが、「重ね着をしなくていい」。
「コーディネートがしやすい」。
「オフィスカジュアル」・「ビジネスカジュアル」でも使える。
太っている人は「ローゲージ」は「大きめのサイズ」、「ハイゲージ」は「ジャストサイズ」を意識する。
持っておくべき色は「ブラック」・「ネイビー」・「グレー」。
青山、ユニクロ以外でスーツが欲しい人にはセレクトショップオリジナルスーツがおすすめ。(ビームス・ユナイテッドアローズ・シップス・アーバンリサーチ・トゥモローランド・エディフィスetc)
百貨店に多いスーツブランド10ブランドまとめ(五大陸、ダーバン、ブルックス、マッキントッシュ、リング、ティモシー 、リチャードジェームスetc)
「タートルネック」の良さについてご紹介しました。
冬のコートの下に着るインナーは種類が豊富にあり、コーディネートに迷います。
「タートルネック」を持っているだけで、コーディネートを簡単におしゃれに見せることができます。
冬のインナーに迷われたら「タートルネック」のセーターを検討されたらどうでしょうか。
今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。