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【ダウンジャケットの毛がインナーの背中や腕につく】原因・予防法は?

軽くて暖かい「ダウンジャケット」。

ダウンジャケットは機能性と使いやすさから老若男女がビジネスシーン、カジュアルシーンと幅広く愛用しています。

便利なダウンジャケットですが多くの老若男女を困らせるのはダウンジャケットの「ダウンやフェザーといった中身の毛や羽根がインナーの背中や腕につく問題」。

インナーの背中や腕にダウンジャケットのダウンやフェザーといった中身の毛や羽根がつくと脱いだときに恥ずかしい。

毛をとるのが面倒ということでダウンジャケットの着用を躊躇う人やお困りの人がいます。

ダウンジャケットのダウンやフェザーといった中身の毛や羽根がインナーの背中や腕についてお困りの人に向けて原因と予防法をご紹介します。

 

目次

1.ダウンジャケットの毛や羽根がインナーにつく原因とは?

2.ダウンジャケットの毛や羽根がインナーにつく予防法とは?

3.ダウンジャケットの毛や羽根が出てきた時の対処法

 

1.ダウンジャケットの毛や羽根がインナーにつく原因とは?

ダウンジャケットの毛や羽根がインナーの背中、腕につく原因はさまざまです。

原因として「ダウンパックを使っていない」、「表面がウール素材」、「縫い目から出てくる」、「中身のフェザーの割合が多い」、「摩擦」とさまざまあります。

 

◇ ダウンパックを使っていない

ダウンジャケットの中身の毛や羽根はジャケットの表地と裏地の間に入っていることは誰もがご存知だと思います。

このダウンジャケットの中身を入れる製法にはいくつか種類があります。

製法にはダウンパックといわれるモノを使う「パックイン製法」とダウンパックを使わず直接詰める「ノンパック製法」などがあります。

パックイン製法はダウンパックと言われるガーゼ状の袋にダウンやフェザーを入れてダウンジャケットに詰める二重構造となります。

ノンパック製法はダウンパックを使わず直接ダウンジャケットの中にダウン、フェザーといった毛や羽根を入れます。

ダウンジャケットの中身である毛や羽根を袋に入れているか直接入れているかということです。

このことからお分かりになるように直接詰めるノンパック製法のダウンジャケットはダウンパックを使っていないため中身の毛や羽根が出てきやすいです。

ここで勘違いしてはいけないのがダウンパックを使えば全く中身の毛や羽根が出てこないのかということ。

ダウンパックを使っていても中身の毛や羽根は出てきますが、ノンパック製法に比べると中身は出てきにくいです。

そのためダウンパックを使っているダウンジャケットの方がインナーの背中や腕に毛や羽根はつきにくいです。

ダウンジャケットの中身が出にくくなるなら全てのダウンジャケットでパックイン製法を使って欲しいと考える人もいるのではないでしょうか。

確かにパックイン製法にするとノンパック製法に比べて中身は出にくくなるメリットはあります。

しかしダウン自体が重たくたる、ダウン特有のモコモコ感が出てしまう、デザインに制約がかかるなどのデメリットもあります。

ノンパック製法は中身が出やすいデメリットがありますが、ダウンを直接詰めることによって軽さ、スッキリとしたシャープなシルエット、動きやすさを生み出しています。

パックイン製法、ノンパック製法のどちらにもメリット、デメリットがあります。

とにかくインナーに毛や羽根をつけたくないという人はダウンパックを使ったダウンジャケットを選ばられたら良いです。

ダウンジャケットの中身の毛や羽根は最初は出ますが、ある程度出たら落ち着きます。

 

◇ジャケットの表地がウール素材

ダウンジャケットの表地の種類にはナイロン素材を使ったダウンジャケット、ウール素材を使ったダウンジャケットがあります。

ウール素材はナイロン素材に比べて見た目が上品で高級感を演出することができますが、中身の毛や羽根が出てきやすい傾向です。

ウール素材はナイロンやポリエステル素材のダウンジャケットに比べて表地に僅かな隙間が生まれやすいです。

この僅かな隙間から空気と一緒に羽毛が出てきてしまいます。

ダウンジャケットから中身の毛や羽根の飛び出しが気になる人はナイロン素材を選ばられたら良いです。

 

◇縫い目から出てくる

ダウンジャケットは縫い目からダウン、フェザーといった中身の毛や羽根が出てこないように特殊な縫製がされています。

特殊な縫製をおこなっていますが、縫い目より細かい毛や羽根が僅かな隙間から出てきてしまいます。

縫製の面では低価格のダウンに比べてブランドのダウンや高価格なダウンの方が縫製もしっかりとしている傾向のものが多いです。

ダウンジャケットから中身の毛や羽根の飛び出しが気になる人は縫製のしっかりとしたブランドを選ばられたら良いです。

※ブランド品や高価格なものであっても中身の毛や羽根は出ます。

 

◇中身のフェザーの割合が多い

ダウンジャケットの品質表示で「ダウン◯%、フェザー◯%」といった品質表示を見られたことがある人は多いと思います。

このフェザーの割合によって中身の毛や羽根の出やすさが変わることがあります。

フェザーには堅い軸があります。

このフェザーの堅い軸が生地を突き破って出てきてしまうことがあり、フェザーの割合が高いほど飛び出る可能性は高まります。

なるべくフェザーの割合が少ないダウンジャケットを選ぶことが予防に繋がります。

では「ダウン100%を選べば良いのでは?」と思う人がいると思います。

ダウン100%だと復元力に欠けてしまい潰れや偏りの原因となってしまいます。

ダウンジャケットはダウン90%、フェザー10%の割合が中身の飛び出しとしては一番少なくて良く、また軽くて暖かい黄金比になります。

そのためダウンジャケットの中身の飛び出しが気になる人はダウン90%、フェザー10%の黄金比を選ばられたら良いです。

 

◇摩擦

ダウンジャケットはリュック、ショルダーバッグ、インナー、椅子の背もたれなどのさまざまな摩擦が加わることによって中身の毛や羽根が出てくることがあります。

ダウンジャケットの中身の毛や羽根の飛び出しを軽減するにはなるべく「摩擦」を発生を抑えることが毛や羽根の飛び出しの防止に繋がります。

中身の毛や羽根の飛び出しが気になる人は摩擦のかかるリュックやショルダーバッグを避けられることが賢明です。

 

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2.ダウンジャケットの毛や羽根がインナーにつく予防法とは?

ダウンジャケットの中身のダウン、フェザーといった毛や羽根をインナーの背中や腕につけない予防法として、まずはご紹介した飛び出しの原因となることを避けることです。

加えてダウンジャケットに「防水スプレー」を使うことで中身の毛や羽根の飛び出しを軽減させることができます。

 

◇防水スプレーを使う

意外と知られていませんがダウンジャケットの中身の毛や羽根の飛び出し予防法として「防水スプレー」を使うと飛び出しを軽減させることができます。

防水スプレーをすることで縫い目や生地のわずかに空いている隙間を埋めることができ、中身の毛や羽根を出てきにくくすることができます。

出てきにくくすることによってダウンジャケットを着てもインナーの背中や腕に中身の毛や羽根をつきにくくくすることができます。

ダウンジャケットへの防水スプレーの使い方としては生地との相性があるので全体に吹きかける前に必ず目立たない部分で試すようにしてください。

目立たない部分で試した後はステッチ部分や飛び出しが多い部分を中心に吹きかけるようにしてください。

インナーに中身の毛や羽根が付いてお困りの人は背中や腕にふるようにしてください。

防水スプレーを使うことで現在では撥水機能を備えた機能的なダウンジャケットも多いですが、撥水機能が付いていないダウンジャケットならば中身の飛び出し予防に加えて防水対策にもなります。

防水スプレーは生地との相性があるので効果が出やすいものや出にくいものがあります。

 

◇予防法まとめ

・ダウンパックを使ったダウンジャケットを選ぶ

・ダウンジャケットの表地がウール素材でなく、ナイロン素材のモノを選ぶ

・低価格のダウンジャケットを避け、ブランドや高価格、縫製がしっかりとされているダウンジャケットを選ぶ

・ダウンジャケットでもフェザーの混率が多いものを避ける

・リュックやショルダーバッグを避ける

・摩擦を避ける

・防水スプレーをかける

 

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3.ダウンジャケットの毛や羽根が出てきた時の対処法

ダウンジャケットは気を付けていてもダウンやフェザーといった中身の毛や羽根が出てきてしまいます。

中身の毛や羽根が出たときの対処法は「むやみに引っ張って引き抜かない」ことです。

中身の毛や羽根をむやみに引っ張って引き抜いてしまうと飛び出した毛に連なって余計に中身が出てきてしまいます。

ステッチの縫い目などから中身のダウンやフェザーといった毛や羽根が出てきた場合は裏側から引っ張って戻すようにしてください。

完全にダウンの毛が出ているのであれば指でつまんで落とす、コロコロやテープなどでとるようにしてください。

インナーの背中や腕に毛が付いてしまった際もコロコロやテープ、ブラッシングで落とすようにしてください。

※コロコロやテープはダウンジャケットの表面の素材がウール素材の場合、毛羽立ちに繋がることがあるので注意してください。

インナーがニット・セーターの場合もコロコロやテープの使用には注意が必要です。

ダウンジャケットではダウンの毛の飛び出しだけでなく、フェザーといった羽根が飛び出てくることもあります。

フェザー、羽根が飛び出てきた場合はフェザーの軸を折り、中に戻すことで飛び出しを軽減させることができます。

 

【ダウンから毛・羽根が出てくる】不良品なのか?原因・対処法・予防法をご紹介。

 

ダウンジャケットのダウンやフェザーといった中身の毛や羽根がインナーの背中や腕についてお困りの人に向けて原因と予防法をご紹介しました。

ダウンやフェザーといった中身の毛や羽根はさまざま原因で飛び出してきてしまいます。

ダウンジャケットの毛や羽根がインナーについてしまうとうんざりしてして着るのが嫌になります。

ダウンジャケットの毛や羽根の飛び出しは原因を理解し予防することで軽減させることができます。

インナーの背中や腕にダウンがついてお困りの人は今回ご紹介した内容を参考にして頂けたら幸いです。

 

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