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【ネクタイ】新入社員・新卒の男性が選びたい色柄・合わせ方。役立つ情報をご紹介。

ビジネスファッションでのコーディネートに欠かせない「ネクタイ」。

ネクタイは付ける人のセンス・印象を左右する大事なアイテムです。

働き始めて恥をかかないためにも新入社員・新卒の男性はネクタイの大切さを知っておいて損はありません。

ビジネスマンの中にはスーツには力を入れているが、ネクタイをおろそかにしている人がいます。

新入社員・新卒の人にはそうなって欲しくはありません。

良い仕事をするにはスーツだけでなく、全体の身なり・装いが大事なのでネクタイも非常に大切な要素の一つです。

スーツがいくら綺麗でもネクタイの合わせを失敗するとコーディネート自体が台無しになってしまいます。

新入社員・新卒の男性は今まで入学式・成人式・卒業式・就職活動でしかスーツを着たことがないので、

どんなネクタイを選べば良いのか、どんなネクタイを持っておけば良いのかわからない人が多いです。

新入社員・新卒の男性に向けてどんなネクタイの色柄を選べば良いのか?合わせ方について役立つ情報をご紹介します。

 

1.新入社員・新卒が選ぶべきネクタイの色

新入社員・新卒の人が持っておきたいネクタイの色は「紺・ネイビーベース」のネクタイです。

新入社員・新卒の男性に関わらず、スーツのカラーは「紺・ネイビー」・「グレー」が圧倒的に人気があります。

「紺・ネイビーベースのネクタイ」は同系色の紺・ネイビーのスーツはもちろん、グレーのスーツとの相性は抜群に良いです。

紺・ネイビーのネクタイといっても濃紺から淡いトーンまであります。

色が濃いほど「堅実」な印象で色が淡くなるほど「爽やかさ」・「華やかさ」が出ます。

新入社員・新卒の人は職場の雰囲気や取引先がどんなところかわからないので、まずはベーシックな濃い目の紺・ネイビーのネクタイを選ぶことをおすすめします。

 

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2.新入社員・新卒が選ぶべきネクタイの柄

ネクタイの柄は無数にあるので、最初はどれを選んだら良いのかわからない人は多いです。

ネクタイで持っておくと重宝するのが

「紺・ネイビーベースの小紋柄」

「紺・ネイビーベースのドット柄」

「紺・ネイビーベースのレジメンタル」

「紺・ネイビーの無地」

です。

 

◇紺・ネイビーベースの小紋柄とは?

全体的に小さい模様が入った柄のことです。

小紋柄はビジネスシーン、フォーマルなシーンどちらでも使えます。

コーディネートにおいてもスーツスタイル、ジャケットパンツを組み合わせるジャケパンスタイルにおいても使うことができます。

小紋柄のネクタイはシーン・スタイルともに汎用性が高いので、一本は持っておくことをおすすめします。

 

◇紺・ネイビーベースのドット柄とは?

ドット柄とは水玉模様が入った柄のことです。

ドット柄といっても大きな柄から小さな柄まで種類があります。

ドット柄は大きい順に

コインドット→ポルカドット→ピンドットと区分されています。

柄が大きいとカジュアルな雰囲気になり、柄が小さくなるほどフォーマルな雰囲気になります。

コインドットのように柄が大きいとカジュアルな印象になってしまうため、ビジネスシーンではポルカドット・ピンドットのネクタイが良いとされます。

 

◇紺・ネイビーベースのレジメンタル

レジメンタルとは「連帯縞」のことで斜めに入ったストライプ柄のことです。

レジメンタルタイは日本の多くのビジネスシーンでポピュラーで人気があるネクタイです。

スーツスタイル・ジャケパンスタイルのどちらにも使うことができ、

コーディネートのしやすさがあるレジメンタルタイを一本持っていると重宝します。

注意点としてレジメンタルタイは日本ではフォーマルシーンでも取り入れられていますが、欧米ではフォーマルなシーンでは避けられています。

レジメンタルは元々、「イギリスの軍旗」をベースとしており、海軍・空軍ではレジメンタルタイが制服となっています。

英国の私立大学ではスクールタイと呼ばれています。

ビジネスシーンでは問題なく使えますが、海外のお客様が来るフォーマルシーンではレジメンタルタイは避ける注意が必要です。

 

◇紺・ネイビーの無地

紺・ネイビーの無地のネクタイは小紋柄と同様にビジネスシーン・フォーマルなシーン、スーツスタイル、ジャケパンスタイル、どのシーン、どのスタイルでも使うことができます。

柄物のスーツ・柄物のシャツとのコーディネートもしやすく、特に濃い紺・ネイビーの無地は堅実で真面目な印象になるので、一本持っておくと重宝します。

 

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3.ネクタイの合わせ方

新入社員・新卒の男性は今までネクタイに縁が無かった人が多いため、どのように合わせたら良いのかわからない人がいます。

ネクタイの合わせ方にはルールがあります。

抑えておきたい基本となる簡単なルールをご紹介します。

 

①.ネクタイの幅

ネクタイは大剣(人から見える方の先端部分)の幅が細いものから太いものがあります。

スーツとの合わせ方としてスーツの襟(ラペル)の幅とネクタイの幅を合わせるのが一般的なルールです。

現在のスーツの主流では襟幅(ラペル幅)は7センチから8.5センチほどの襟幅のスーツが多いです。

ネクタイもスーツの襟幅と合わせて7センチから8.5センチほどの幅のものを合わせるようにして下さい。

 

②.一柄二無地

スーツ・シャツ・ネクタイのいずれかに柄物を選んだ場合、残りの2つのアイテムは無地にするというルールです。

例としてスーツを柄物にしたらネクタイ・シャツは無地でコーディネートします。

一柄二無地は全体がシンプルで「上品さ」・「デキる男」の雰囲気を演出します。

コーディネートのテクニックとしてスーツは無地でネクタイ・シャツを柄物にするコーディネート、

シャツは無地でスーツ・ネクタイを柄物にするコーディネート方法などもあります。

しかしオシャレに着飾るために色の使い過ぎであったり、柄の使い過ぎでコーディネートのバランスがおかしくなっている人もいます。

綺麗にコーディネートする方法として一柄二無地としなくても、目立たない柄を含めて多くても柄は2種類までです。

スーツのコーディネートに慣れるまでは「一柄無地」をおすすめします。

 

③.ネクタイの長さ

ネクタイを締めた際の基準の長さをご存知でしょうか?

スーツで働き続けているビジネスマンでも知らない人は多いですが、ネクタイの長さの基準は「ベルトにかかるくらいの長さ」が基準と言われています。

外出先や電車で他人のネクタイの長さを見ていると長すぎる人が多いです。

太っている人は長さが足りていない人もいます。

ネクタイの長さが合っていないと色柄・幅を綺麗に合わせていても全体のバランスが悪くなってしまいます。

ネクタイの長さは「ベルトにかかるくらいの長さ」と認識しておいてください。

 

④.ディンプルを作る

ディンプルとはネクタイの結び目の下の「くぼみ」のことです。

ディンプルと言われるくぼみはネクタイをする際に弔事以外で作ることが一般的です。

くぼみを作ることでネクタイを立体的に見せてくれ、上品で引き締まった印象を演出してくれます。

くぼみを作らないとVゾーンがのっぺりとくたびれた印象になってしまいます。

弔事以外ではネクタイを締める際はくぼみを作るのがルールと覚えておいてください。

 

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4.ネクタイの素材

ネクタイに使われている素材はシルク・ポリエステル・ウール・リネンなど種類があります。

ネクタイで選びたい素材は「シルク100%」のネクタイです。

天然素材であるシルク素材のネクタイは高級感があります。

シルクの中でも上質な原料を使ったネクタイは上品な光沢感、美しい色合いのため、Vゾーンを華やかにしてくます。

ポリエステルのネクタイは低価格が魅力的ですが、「チープ」な印象になるものが多いです。

ウール・リネン素材などはビジネスカジュアル・オフィスカジュアルで重宝しますが、最初に選ぶべきネクタイではありません。

まずは上質な原料を使用した「シルク」素材のネクタイを選ぶことをおすすめします。

 

【新入社員・新卒が選ぶべきスーツとは?】色・素材・何着持っておくべきかの役立つ情報をご紹介。

 

新入社員・新卒の男性が選ぶべきネクタイをご紹介しました。

仕事のデキる男性は身なり・装いにも抜かりがありません。

ネクタイで印象をコントロールする人もいるほどです。

ネクタイはそれほど印象を左右する大事なアイテムです。

ビジネスシーンで良い印象や恥をかかないようにするにはたかがネクタイと思わずにネクタイにも意識するようにしてください。

 



 

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