ヨレヨレ、伸びてしまうTシャツの首元・襟。
いつもTシャツの首元・襟がヨレヨレ、伸びてしまって着れなくなるとお困りの人は多いです。
なかでもお気に入り、ブランド物のTシャツの首元がヨレヨレ、伸びてしまうと大変ショックです。
首元がヨレヨレになってしまうとオシャレ、高級Tシャツ、ブランドTシャツであってもだらしない、貧相な印象になってしまいます。
買ったばかりのTシャツ、お気に入りのTシャツ、高級Tシャツ、ブランド物のTシャツを少しでも長く愛用するため、首元・襟がヨレヨレになる原因、対策、戻す・復活方法についてご紹介します。
1.Tシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまう原因とは?
Tシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまう原因は洗濯・干し方・脱ぎ方が大きな原因として考えられます。
◇Tシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまう原因は主に洗濯と干し方
Tシャツを洗濯機で洗うと洗濯後、ハンガーで干したときに水分の重みでTシャツの首元・襟が横に引っ張られてしまいます。
Tシャツの首元・襟が横に引っ張られることで生地の間にすき間ができ、縦糸がうねることで首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまいます。
■同じTシャツの連続着用も首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまう原因に
お気に入りのTシャツがある人や数を持っていない人は同じTシャツの着用回数が増えてしまうことが多いです。
洗濯回数が増えるということはTシャツの首元・襟がヨレヨレ、伸びてしまう可能性が高くなってしまいます。
◇Tシャツの首元・襟がヨレヨレ、伸びる原因は脱ぎ方にもあり
Tシャツを脱ぐときに首元・襟を引っ張って脱ぐ人は多いです。
首元・襟を引っ張って脱ぐ脱ぎ方はTシャツがヨレヨレ、伸びてしまう原因でもあります。
Tシャツの首元・襟のヨレヨレ、伸びを防ぐためには洗濯・干し方・脱ぎ方で横に伸びるのを気をつけなければなりません。
続いてTシャツの首元・襟のヨレヨレを防ぐ対策方法をご紹介します。
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2.Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまうのを防ぐ対策方法とは?
Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまうのを防ぐには洗濯・干し方・脱ぎ方を対策することでヨレヨレ、伸びを軽減させることができます。
◇ Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまうのを防ぐ洗濯の対策方法
Tシャツの洗濯の対策として「ネットに入れて洗う」、「おしゃれ着洗い・手洗いコースで洗う」、「首元・襟を輪ゴムで縛って洗う」方法があります。
■Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう洗濯対策方法①.<Tシャツを洗濯ネットに入れて洗う>
大事なTシャツをそのまま洗濯機の中に入れていませんか?
Tシャツを洗濯ネットに入れることで洗濯機のなかでTシャツが他の洗濯物と絡み合って生地が伸びてしまうのを防ぐことができます。
さらに、洗濯ネットに入れる際にTシャツを畳んで入れるとTシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう対策方法に加えて仕上がりがキレイになります。
■Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう洗濯対策方法②.<おしゃれ着洗い・手洗いコースで洗う>
洗濯をする際、おしゃれ着洗い・手洗いコースで洗濯すると通常の洗濯よりも優しく洗えるのでTシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまうのを防ぐことができます。
お気に入りのTシャツ、高級Tシャツで長く愛用したい場合はおしゃれ着洗剤を使って丁寧に手洗いで洗うこともおすすめです。
乾燥機で乾燥させてしまうと縮みや伸びの原因にもなってしまいます。
乾燥機は使わず自然乾燥させるようにしてください。
■ Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう洗濯対策方法③.<首元・襟を輪ゴムで縛って洗う>
洗濯機で洗う前にTシャツの首元・襟部分を輪ゴムで縛ってから、洗濯ネットに入れて洗濯するとヨレヨレ、伸びてしまうのを軽減させることができます。
輪ゴムを使う際にきつく縛り過ぎると跡が残ってしまうので、きつく縛り過ぎないように注意が必要です。
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◇ Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまうのを防ぐ干し方の対策方法
Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまわない干し方の対策方法として「Tシャツの裾部分を上にして干す」。
「胴の部分を二つ折りにして干す」、「物干し竿に袖を通して干す」、「首元、襟がヨレヨレ、伸びにくいハンガーを使う」対策方法があります。
■ Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう干し方の対策方法①.<Tシャツの裾部分を上にして干す>
パンツハンガーなどの挟めるようのハンガーでTシャツの裾を挟み、首元・襟を下にすることでヨレヨレ、伸びるのを防ぐことができます。
首元・襟が上にくる一般的な干し方だと水分の重みが首元・襟に加わり生地が伸びてしまいます。
首元・襟を下にすることで重みで伸びるのを防ぐことができます。
裾を上にして干すことで伸びるのを防ぐことができますが、デメリットとして乾きにくくなります。
■Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう干し方対策方法②.< 胴の部分を二つ折りにして干す>
パンツハンガーなどの挟めるようのハンガーでTシャツの胴体部分を挟み込み、二つ折りにして干すことで首元・襟がヨレヨレになるのを防ぐことができます。
胴の部分を二つ折りにして干すことで生地が伸びるのを防ぐことができます。
デメリットとしてTシャツの裾を挟むのと同様に乾きにくくなります。
■ Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう干し方対策方法③.<物干し竿に袖を通して干す>
物干し竿にTシャツの袖を通してT字に干す方法はTシャツにかかる水分の重みを分散させてくれるので首元・襟がヨレヨレ、伸びるのを防ぐことができます。
デメリットとして、物干し竿に袖を通す方法は直接物干し竿にTシャツが触れてしまいます。
物干し竿が汚れているとTシャツに汚れが付着してしまいます。
特に白や薄い色のTシャツを干す際には物干し竿を綺麗にしていないと汚れや錆が付着してしまうので、洗い直しや汚れが落ちないといったことがありますので注意が必要です。
■Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう干し方対策④.<ヨレヨレになりにくいハンガーを使う>
Tシャツを干す際は手元にあるハンガーを使用することが多いです。
同じハンガーでも Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びにくいハンガーが販売されています。
Tシャツを干す際は専用ハンガーを使うことでヨレヨレ、伸びるのを防ぐ対策ができます。
価格:3,190円 |
■ Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びてしまう干し方対策方法④.<ハンガーは首元から入れない>
Tシャツをハンガーにかける際に首元、襟部分から入れていませんか?
Tシャツをハンガーにかける際に首元、襟部分から入れると首元、襟が狭いTシャツは無理矢理伸ばして入れなければなりません。
首元、襟を伸ばしてハンガーにかけるとTシャツの首元、襟が伸びる原因となります。
Tシャツをハンガーにかける際は裾口から入れるのが対策方法になります。
◇Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びない脱ぎ方
Tシャツを脱ぐ際に裾を持って一気に引き上げる脱ぎ方をすると首元・襟がヨレヨレになるのを防ぐことができます。
コツとして両腕をクロスさせTシャツの裾を持ち一気に引き上げると簡単に脱ぐことができます。
3.Tシャツの首元・襟のヨレヨレ・伸びを戻す・復活方法
Tシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまったらアイロン、氷水を使うことで首元・襟を戻す・復活させることができます。
◇アイロンでTシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びを戻す・復活させる
■Tシャツがコットン(綿)・リネン(麻)素材の場合
アイロンの温度を「高」に設定。
スチーム機能をONにして縦方向に当てます。
■Tシャツがポリエステル素材の場合
アイロンの温度を「中」に設定。
スチーム機能をONにして当て布を当てて縦方向に当てます。
ポリエステル素材はコットン(綿)・リネン(麻)と同じようにアイロンの温度を「高」に設定してしまうと生地が溶けてしまう可能性があるので温度設定には注意が必要です。
アイロンをすることでうねっていた縦糸が真っ直ぐになり生じていた生地の隙間がなくなるのでキレイに戻ります。
しかし一度ヨレヨレになってしまうとアイロンで1日程度は元に復活しますが時間の経過や再度洗濯をすると元に戻ってしまいます。
着る前にアイロンを当てることをおすすめします。
※素材によってはアイロンを当てても戻らない場合があります。
◇氷水を使ってTシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びを戻す・復活させる
Tシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまったらアイロン以外にも「氷水」を使うことで戻す・復活させることができます。
■氷水を使う手順
①.洗面器やバケツに氷水を準備
②.首元をじゃばらに折って首元を引き締めた状態で持って氷水につける
③.30秒ほど氷水につける
④.氷水から出したら軽く握って絞る
⑤.干す前に首元がシワにならないようにしてから干す
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Tシャツの首元・襟がヨレヨレ・伸びてしまう原因、対策、戻す・復活方法をご紹介しました。
Tシャツは洗濯・干し方・脱ぎ方を意識するだけでヨレヨレになるのを対策することができます。
お気に入り、大切、ブランド、高級Tシャツで長く愛用したい人は日々の取り扱いに注意が必要です。
少し意識するだけでTシャツの持ちが変わりますので実践してみてください。
今回ご紹介した内容が皆様の参考、お役に立てば幸いです。
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