スーツを着るならかっこよく見られたい。
女性にモテたいと思う人は多いのではないでしょうか。
女性にモテる人・同性からも人気がある人はスーツを綺麗に着こなしています。
スーツを綺麗に着こなすと「清潔感」・「仕事ができる雰囲気」があり、「印象」が良いです。
周りにいる仕事ができる人・モテる人を思い出してみてください。
スーツを綺麗に着こなして「印象」が良い人が多いのではないでしょうか。
女性からモテるためには「印象」を良くすることが重要です。
スーツ姿の印象を良くする「モテるスーツ着こなし方・選び方のコツ」をご紹介します。
モテるスーツの着こなし・選び方①
モテるスーツ選びに欠かせないのが「サイズ選び」です。
スーツのサイズ選びはモテるためには基本中の基本です。
しかしスーツのサイズ選びを間違えている人・サイズが合っていなくても有名ブランド・高いスーツを着ていればかっこいいと勘違いされている人がいます。
電車や街の光景を思い出してください。
ワンサイズ大きいスーツを着ている人、
体型に合っていない小さめのピチピチのスーツを着ている人
パンツが小さくてお尻・太ももがピチピチのプリプリの人
スーツのパンツの裾が極端に短い人
とてもかっこいい・モテるように見えないと思います。
良いスーツであってもサイズが合っていないと「だらしなく」・「清潔感に欠けた」印象になってしまいます。
印象を良くしてモテるためには「自分の体に合うサイズ選び」が重要です。
モテるスーツの着こなし・選び方②
スーツは肩で着ると言われるほど「肩の合わせ」重要です。
肩が大きいとだらしなく、小さいと貧相に見えてしまいます。
肩のサイズ合わせを間違うと見た目だけではなく、着心地も悪く肩こりの原因にもなります。
スーツ選びでは自分の肩に綺麗に合うサイズを探してください。
◇ジャケットの胴回りはコブシ一つ入るほどの余裕を
胴回りとは2つボタンスーツの場合、第1ボタン回りのことです。
胴回りの適正サイズは第1ボタンを閉めた場合、コブシが一つ入るほどの余裕を持たすのが適正サイズです。
重要なポイントとしてコブシの入れ方に注意が必要です。
コブシを入れる際は横に入れるようにして下さい。
手の甲がボタン側、第2関節がお腹に当たるようにして下さい。
間違ってコブシを縦に入れないでください。
昔はコブシを縦に入れるというのが主流でしたが、それだと現在では少し大きいサイズ感になってしまいます。
◇着丈はお尻の付け根らへんが目安
スーツの着丈はお尻の付け根付近を目安にしてください。
着丈の長さをお尻の付け根付近より少し上にするとバランスが綺麗に見えます。
着丈が短くお尻が半分ほど見えている人がいますが、安っぽいスーツの印象になってしまいます。
お尻の付け根より着丈が長いと足が短い印象になってしまいます。
◇スラックスの股下の長さはハーフクッションが目安
スーツを購入する際、股下の長さを販売員さんから尋ねられると思います。
股下の長さはハーフクッション、もしくはクッションなしでお願いしましょう。
以前はワンクッションが多かったですが、現在はハーフクッションが目安です。
股下の長さを合わせる際に販売員さんに「普通で」と言われる方がいます。
「普通」と答えてしまうと販売員さんによって長さが短かったり長かったりと異なることがあります。
股下の長さは明確に答えるようにしてください。
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◇ワタリ(太もも)の大きさはひとつまみできる程度が目安
ワタリ部分(太もも部分)が大きいとシルエットが崩れ、全体のバランスが悪くなってしまい、だらしない印象になってしまいます。
反対にワタリ部分が小さすぎると膝を曲げた時、縫い目が裂ける原因につながります。
縫い目が避けるだけでなく、お尻も窮屈になるので、お尻が裂ける原因にも繋がります。
お尻部分が窮屈でピチピチで履いている人をよく見かけますが、後ろ姿が非常にカッコ悪いです。
特にクールビズ時期は上着を羽織ってないのでお尻の窮屈さ・お尻の大きさが目立ってしまいます。
ワタリは腰ポケット(横のポケット)ひとつまみ分ほど余裕を持たせるようにしてください。
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モテるスーツの着こなし・選び方③
スーツを着こなすためにはスーツのシルエットが綺麗に見えることが重要です。
スーツの形では全体のシルエットが綺麗に見える簡単なポイントをご紹介します。
■シルエットが綺麗に見える簡単なポイント
・ジャケットは2ボタン・段返りの3つボタン
・ウエストラインが適度にシェイプされている
・パンツはノータック・細身のワンタック
・パンツは膝からスソにかけてテーパード(細く)なっている
他にもポイントはありますが、スーツの形とサイズ感を間違えなければシルエットは綺麗に見えます。
モテるスーツの着こなし・選び方④
◇スーツの色柄
色にはひとつひとつカラーイメージがあります。
色選びを失敗してしまうと本人の思いとは別に勝手な印象・イメージをつけられることがあります。
自分が周囲の人から「どう思われたいか・見られたい」ということを念頭に置いてスーツの色を選ぶことが重要です。
スーツで使われる色の特性を簡単にご紹介したいと思います。
・ネイビー(紺)
スーツの定番カラー。清潔感があり、若々しい印象。
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・ブルー
若々しく爽やかでオシャレ感があります。以前は春夏に多く使われていましたが、近年ではオールシーズン使われています。青すぎると合わせ方によっては軽い印象になってしまいます。
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・グレー
ネイビーと同様にスーツの定番カラー。大人の雰囲気を演出します。
濃いグレーはスタイリッシュで引き締まった印象・薄いグレーは顔映りが明るく、上品さを演出します。グレーは人によっては老けた印象になることがあります。
・ブラウン
ブラウンは暖かみ・安心感・親近感を演出する色です。ブラウンのスーツを着用すると柔らかい大人の雰囲気の印象になります。
暖色系のため秋冬に多いと思う人が多いですが、春夏でも使われます。
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・ブラック
全体が引き締まりスタイリッシュで落ち着いた・スッキリとした印象。ネクタイの合わせ方によって顔映りが暗く見えることがあるので、ネクタイの合わせに注意が必要です。
スーツの柄によっても印象が変わります。
体格の大きさによって似合う柄・似合わない柄があるので、柄を選ぶ際は自分の体格を理解して選ぶようにしてください。
・ストライプ
ストライプでは線の太さやストライプの間隔の広さによって印象が変わります。
・ラインの間隔が狭いストライプはドレッシーな印象でスタイリッシュ
・ラインの間隔が広い太いストライプは派手な印象で力強い印象
体格が細めの人は間隔が広いストライプを着てしまうと体格が柄に負けてしまう傾向があります。
体格が細い人はストライプの間隔が狭いか、ストライプの柄が薄めのスーツを選ばられる方が無難です。
体格が良い人は間隔が広いストライプを選ぶと体格にマッチし非常に良いですが、高圧的に見られる可能性があります。
ストライプは縦長効果でスマートに見えるので体格がガッチリしている人におすすめです。
・チェック
チェックはオシャレな印象を演出できますがストライプと同様、柄の大きさによって印象が変わるので、柄の選び方には注意が必要です。
・柄の小さいチェック・シャドーチェックはオシャレ感・上品さを演出
・大柄のチェックは派手な印象で力強さや存在感を演出
チェック柄は体格が膨張して見える傾向があるため、ガッチリとした体格の人が着用すると余計に体格が大きく見えます。
大柄のチェックは避けられて柄の小さいチェック・シャドーチェックを着用されると良いです。
小柄な人がチェック柄を着用すると体型の細さをカバーできます。
・無地
無地は落ち着いた真面目な印象を演出します。
無地は色の選び方によって体格が大きく見えたり、小さく見えたりします。
無地のスーツを選ばられる際は自分の体格を理解して色を選ばられたら良いと思います。
いかがでしたでしょうか。
「モテるスーツ選びのコツ」をご紹介させて頂きました。
スーツ姿でモテるためにはスーツを綺麗に着こなし「印象を良くする」ことが重要です。
スーツを綺麗に着こなすには良いサイズ感・仕立ての良いスーツを身につけられるのが良いです。
サイズ選びだけでなく自分の体格に合った色柄を選ばれますと更に良く見えます。
モテるスーツを選びたい人は「サイズ」「色柄」のポイントをキチンと押さえて「仕立ての良い」スーツを購入するようにしてください。
今回ご紹介した内容が皆様のお役に立てれば幸いです。