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スーツの値段の違い「何が違う?」ブランドスーツを買う意味はある?

グレースーツ

 

スーツは1着2万円で買えるものもあれば、10万円以上、50万、100万以上するスーツまであります。

値段の幅は幅広いです。

 

スーツを買う際に疑問点で多いのが、「値段が高いブランドスーツと値段の安いスーツの違いは何なのか?」

 

スーツの値段の違いがわからないため、値段が高いブランドスーツを買うことに疑問をお持ちの人もいるのではないでしょうか?

 

スーツ販売歴15年以上の筆者が、値段が高いブランドスーツと安いスーツの違いについてご紹介します。

スーツ選びに悩む人は、ぜひ参考にしてください。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「着心地」

 

値段の高いブランドスーツは値段が安いスーツに比べて「着心地」に違いがあるものが多いです。

当然といえば当然ですが、値段が高いブランドスーツは見た目だけでなく、着心地に影響するスーツの作りになっています。

 

値段が高いブランドスーツは、着心地を良くするため、アームホールや肩の部分等に工夫が施されています。

 

サイズをキチンと合わせたブランドスーツは、着用した際に軽さがあり、腕も動かしやすく、着用時のストレスや疲れが軽減されます。

もし、値段が高いブランドスーツを一度も着ずに、「安いスーツと変わらない!」と感じてるなら、一回試されてはどうでしょう。

値段が高いブランドスーツをしばらくお使いになると、着心地の違いがわかると思います。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「見た目」

 

値段が高いブランドスーツは生地の上質さ、作りと言われる「仕立て」にこだわっています。

値段が高いスーツは着用時のシルエットが体に沿い、見た目に高級感、上品さがあります。

反対に値段が安いスーツは体に沿わず、シルエットが平面的です。

 

スーツを立体的なシルエットを表現するには、作りの部分である「仕立て」に手間暇、コストをかけて作らなければなりません。当然値段も上がります。

 

値段が高いスーツと値段の安いスーツは「仕立て」による見た目の違いがあります。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「長持ちする」

 

値段の高いブランドスーツは、仕立てにこだわっているので、「手入れ」、「着かた」を間違えなければ、長持ちするスーツが多い傾向です。

仕立ての良いスーツには副資材として、ジャケットの表地に毛芯(キャンパス芯)が使われています。

毛芯を使うことによって、表地の湿気や乾燥の環境変化に適応しやすく、耐久性も優れているので、型崩れが起こりにくく、長持ちしやすい傾向です。

 

値段が安いスーツは、買った当初は綺麗な見た目でも、着用を重ねると型崩れを起こしやすいです。

 

値段が高いブランドスーツと安いスーツの違いは「長持ちするか」「長持ちしないか」の違いもあります。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「モチベーション」

スーツ

 

値段の高いブランドスーツは、「仕事へのモチベーションを上げる」「自分への自信を高める」「将来の自分への投資」と自分の内面の意識を変えることができます。

「値段が高い」と感じて買ったスーツを着るのと、スーツを着ないといけないから「安さで」買ったスーツを着るのでは、気持ち部分で違います。

 

仕事をする上でスーツは自分の印象を左右する大事な商売道具です。

 

仕事で出世・成功したい人は先行投資と考えて、スーツに力を入れることをおすすめします。

 

値段が高いスーツと安いスーツでは内面のモチベーションに違いが出やすい傾向です。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「ステータス」

ベージュスーツ

 

値段の高いブランドスーツは「誰でも着れる」、「誰でも買える」わけではありません。

周囲のスーツの違いとして、着る人に「ステータス」を与えてくれます。

「人間は中身が大事」と言われますが、ステータスに惹かれる人がいるのも事実。

 

「値段が安いスーツと格の違いを出す」「ステータスのある人」と見られたいなら、値段の高いブランドスーツを選ばられることをおすすめします。

 

周囲からの反応の違いに加えて、自分の自信も高まります。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「大切に着る」

グレーベスト付きスーツ

 

値段が安いスーツを選ぶと、「スーツに対して思い入れが少ない」のか、スーツを大切に着ない人がいます。

「破れた」「ボロボロになった」としても、「また買えばいいか」と考える人も多いです。

ブランドスーツを選ぶと「長く愛用したい」という思いから大切に着るようになります。

 

値段が高いブランドスーツと安いスーツでは扱いや保管方法に違いが出ます。

 

値段が高いスーツと安いスーツの違い「コーディネートにこだわる」

 

値段が高いブランドスーツを買うと、「せっかく着るならカッコよくスタイリッシュに着たいもの」。

印象を良くするために、スーツのネクタイ、シャツ、靴にも気を配り、コーディネートにも意識が広がるようになります。

 

反対に値段が安いスーツは、とりあえずスーツにネクタイ、シャツを合わせる人も多いです。

 

値段の高いブランドスーツは思い入れから、値段が安いスーツとではコーディネートに違いが出やすいです。

 

値段が高いブランドスーツでコーディネートにこだわると洗練された上品な雰囲気となります。

 

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値段が高いブランドスーツと安いスーツとの違いについてご紹介しました。

値段が高いブランドスーツと値段が安いスーツでは、同じスーツでも「見た目」、「着心地」、「自分自身の気持ち」に違いが出ます。

値段が安いスーツは値段が安いだけのメリットですが、値段が高いブランドスーツは多くのメリットがあります。

値段が高いブランドスーツと安いスーツで悩むなら、値段が高いブランドを買うことをおすすめします。

 

今回ご紹介した内容が皆様のスーツ選びの参考になれば幸いです。

 

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「仕事着」・「ビジネスファッション」・「私服」の情報を発信。 ブランド情報・着こなし方法・マナーをご紹介します。 Instagramでもスーツスタイル、ジャケパンスタイル、私服とコーディネートの参考になる写真をアップしています。

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