スーツに欠かせない「ベルト」。
ネイビー・グレーのスーツには何色のベルトをしたらいい?
フォーマルスーツのベルトには何色がマナー?
ベルトの太さはどれくらい?
仕事のビジネス・フォーマルシーンで着るスーツのベルトには「どんな色を合わせればいいのか?」と悩む男性は多いです。
ネイビースーツ・グレースーツ・フォーマルスーツのベルトの選び方に困る人に向けて、ベルトの選び方をご紹介します。
スーツのベルトの選び方
■スーツのベルトのデザイン
スーツのベルトの選び方ではデザインはシングルピンバックルのベルト(プレーンベルト)が一般的。
ベルトの幅では3cm〜3.5cmが主流となります。
スーツのベルト選びで「どんなベルトを選べばいいかわからない」という人は3cm〜3.5cmのシングルピンバックルの選べば問題ありません。
ベルトの幅では太くなるほどカジュアルな印象になります。
仕事のビジネスシーンでは細すぎるベルト・太すぎるベルトは着用しません。
そもそも太すぎるベルトだとスーツのパンツのベルトループに入らず使うことができません。
■スーツのベルトの素材
スーツのベルトの素材には「本革」と「合皮」があります。
スーツスタイルに合わせるなら「本革」をおすすめします。
「本革のベルト」は高級感があるので、スーツスタイルを上品に演出してくれます。
「合皮のベルト」は価格が安くて嬉しいですが、「本革のベルトに比べて経年劣化しやすくへたりやすい傾向です。
長く使うことを考えると「本革のベルト」はコストパフォーマンスに優れるので、ベルト選びでは「本革のベルト」がおすすめです。
<スーツの色別>ベルトの選び方
スーツといってもネイビースーツ・グレースーツ・フォーマルスーツなど色の種類があります。
「どの色のベルトを合わせたらいいのか?」
悩んでしまいます。
■ネイビースーツ・グレースーツに合わせたいベルト
①.黒色ベルト
黒色のベルトは仕事のビジネスシーンのスーツにおいて王道中の王道の合わせ。
ネイビースーツ・グレースーツのベルト選びで迷ったなら「黒のベルト」を選べば間違いありません。
グレースーツではネイビースーツ・ブラックスーツに比べてややカジュアルな印象になりやすい傾向。
黒のベルトをすることで全体の雰囲気がビシッと引き締まりフォーマルな印象にすることができます。
②.茶色ベルト
茶色のベルトは黒ベルトに比べ、スーツ全体の雰囲気をカジュアルかつ柔らかい印象にすることができます。
少しカジュアルな雰囲気、柔らかい雰囲気を取り入れたい人はネイビースーツ・グレースーツに茶色のベルトを取り入れられたらいいです。
③.ネイビーベルト
黒色・茶色のベルトは持っている。みんなしてるいる。いつもと違う雰囲気を演出するならネイビーのベルトはおすすめです。
ネイビーのベルトをネイビーのスーツで合わせればスタイリッシュで若々しい雰囲気に。
グレーのスーツとも相性がよく、品のある雰囲気を演出することができます。
■フォーマルスーツに合わせたいベルト
◆お通夜・お葬式
フォーマルスーツを着るシーンではお通夜・お葬式のお悔やみのシーン、結婚式・パーティーといったお祝いのシーン。
お通夜・お葬式のお悔やみのシーンではフォーマルスーツに合わせるベルトは「黒色」が一般的。
◆結婚式・パーティー
結婚式・パーティーといったお祝いのシーンではフォーマルスーツに合わせるベルトは「黒色」、「茶色」、「ネイビー」といった色でもいいです。
結婚式のフォーマルスーツでは革靴は黒の革靴を履くことが多いので、「黒色のベルト」を合わせます。
カジュアルな結婚式・パーティーで茶色の革靴を履くのであれば「茶色のベルト」で合わせます。
■ブラウンのスーツ・ベージュのスーツ・カーキのスーツに合わせたいベルト
ブラウンのスーツ・ベージュのスーツ・カーキのスーツに合わせたいベルトの色では決まった色はありません。
「黒色」・「茶色」などどのような色でもいいです。
選び方のポイントとして合わせたいスーツにベルトの色を馴染ませるようにすることです。
ベルトの色だけが目立たないような全体のバランスを考えて合わせることが重要です。
スーツにベルトをする時の基本ルール
スーツのベルトは「ただすればいい」というわけではありません。
TPOの配慮、スーツを着こなすために知っておきたいスーツのベルトの基本ルールについてご紹介します。
■ベルトの穴は3つ目・真ん中で止める
一般的なベルトには5つの穴があります。ベルトを止めるのは3つ目の真ん中の穴で止めるのがルールです。
意外に知らない人も多いです。
ベルトの一番内側の穴で止める、外側で止めるという人はだらしない印象、スマートさに欠けてしまいます。
ベルトは止めれたらいいというわけではありません。
3つ目の穴がきつい、ゆるいという人はベルトの長さのサイズが合っていないということです。
■ベルトの色は靴の色と合わせる
ベルトの色は「靴が黒色」なら黒色、「靴が茶色」ならベルトの色は茶色。
ベルトの色と靴の色を合わせるのが基本ルールです。
靴は茶色なのにベルトが黒色、靴は黒色なのにベルトが茶色なんてコーディネートをしていると「スーツの基本の着こなしも知らないのか」と恥をかいてしまいます。
■ベルトのデザインはシンプルに
スーツに合わせるベルトのデザインはシンプルな「プレーンベルト」、素材は「本革」、幅は「3cm〜3.5cm」。
太いステッチ、カラフルな色柄、バックルの大きなベルトはビジネスシーンには不向きなので避けられるのが賢明です。
スーツでベルトをしないのはあり?なし?
日本ではスーツにベルトループが付いているのにベルトをしないのは「なし」という風潮が強い傾向です。
社会人としてスーツにベルトをしていないと身だしなみが整っておらず、だらしないなんて印象になるなんてこともあります。
ウエストからずり落ちて腰パンになったパンツスタイルは見栄えが悪いです。
わざわざベルトをしているか、していないかチェックする人はほとんどいないですが、スーツにベルトをしていないと違和感がでてしまいます。
仕事のビジネスシーンの服装では違和感を与えないのが重要です。
スーツを着用の場合にベルトをするかしないかで迷われたらするほうが安心です。
■欧米ではベルトレスも多い
スーツ発祥のイギリスやアメリカ、イタリアではベルトループが付いたパンツより、ベルトループが付いていないベルトレスのパンツのほうが浸透しています。
日本とは違いベルトをしなければならないという固定概念もないので、ベルトをしない人も多いです。
■スーツにベルトをしないのなら?
スーツにベルトをしないのなら「ベルトループレスのアジャスター付きパンツ」、「サスペンダー」を着用することをおすすめします。
大事なのはパンツがずり落ちてだらしない印象にならないことです。
ベルトレスのアジャスター付きのパンツであれば数cmであればウエストを引き締めてくれます。
サスペンダーも両肩からパンツを吊り下げてくれるので、パンツがずり落ちるのを防ぎ、スーツスタイル・パンツスタイルを美しく見せてくれます。
価格:13,200円 |
スーツのベルトの注意点
スーツのベルトは丁寧に使っていても残念ながら傷んできてしまいます。
ベルトの通す穴がボロボロ、ベルトの端が毛羽立ってきている場合は「すぐに買い替える」ことをおすすめします。
ベルトが傷んでいても「誰もこんなところまでみていないだろう」と放置している人が多いです。
お客様・取引先様は見ている人は見ているので、傷んできたら買い換えるようにしましょう。
スーツのベルトを買うなら?
スーツのベルトは多くのお店で販売されています。
価格が高いブランドベルトから低価格のベルトまであり、「いったいどこで選べばいい?」と悩んでしまいます。
■価格重視でスーツのベルトを買うなら<オリヒカ/ORIHIKA>
<オリヒカ/ORIHIKA>はスーツ量販店の<AOKI/アオキ>が展開するスーツ量販店。
格安でスーツを販売しているだけでなくベルトも販売しています。
なかでもおすすめなのがWEB限定スーツベルト。
「黒色」・「茶色」と2本セットになったものが3,960円で販売がされています。(※価格はシーズンや時期によって変わることがあります)
黒色のベルトと茶色のベルトを持っておけば、ネイビースーツ、グレースーツ、フォーマルスーツと幅広く使うことができますので格安のベルトをお探しの人にはおすすめです。
■<クロケット&ジョーンズ>のベルトもおすすめ
高品質なスーツのベルトが欲しい。
でも「誰でもわかるハイブランドは嫌」という人には<クロケット&ジョーンズ>のベルトがおすすめです。
<クロケット&ジョーンズ>は革靴を展開するイギリスの有名人気のブランドです。
革靴を知る人からすれば知らない人はいないほどの一流ブランドです。
<クロケット&ジョーンズ>のベルトは上質な素材を使った上質なベルトとして知られています。
ネイビースーツ・グレースーツ・フォーマルスーツを格上げしてくれます。
上質、エレガントなベルトを求める人に<クロケット&ジョーンズ>のベルトはおすすめです。
クロケット&ジョーンズ CROCKETT&JONES レザー ベルト 8500 チェスナット/ブラック/ダークブラウン 価格:24,200円 |
ネイビースーツ・グレースーツ・フォーマルスーツのベルトの選び方に困る人に向けて、ベルトの選び方をご紹介しました。
スーツのベルト選びに悩む人は今回ご紹介した内容を参考にして頂けたら幸いです。
格安のスーツをお探しの人はこちらの記事もご参考ください。
【オリヒカ】お金をかけれない。安くてオシャレなスーツが欲しい人におすすめする理由