" />

コート・ダウン・アウター

コート人気素材は?自分にマッチする素材を見つけよう

冬場を暖かく快適に過ごすために必須もといえるコート。

コートといっても素材はさまざま。

「コートの素材はどれがいいのか?」

コートは使われる素材によって、暖かさ、雰囲気、着用感が違います。

 

知っておくと役に立つ、コートの人気素材とメリット・デメリット特徴についてご紹介。

 

コート人気素材といえばウール素材

 

ウール素材はスーツやニットなどに使われる羊毛。

ウール素材を使ったコートは暖かい機能性、見た目も暖かく、上品さを演出してくれるので人気がある素材。

着用の際の毛玉や摩擦といった取扱いの手間はあるかもしれませんが、差し引いてもコートスタイルをエレガントにしてくれるので人気のある素材です。

 

ウール素材のメリット・デメリット

 

ウール素材のメリット

▪︎保温性が高い

▪︎弾力性があるためシワになりにくい

▪︎型崩れしにくい

▪︎肌触りが滑らか

▪︎色落ちしにくい

 

ウール素材のデメリット

▪︎毛玉になりやすい

▪︎虫喰いに注意

 

 

 

ウール素材のコートではチェスターコートが人気

 

チェスターコートは仕事、普段着の私服のアウターとしてオンオフに使えるため人気があります。

 

ビジネスシーンではスーツのコートとして、ビジネスカジュアルのジャケパンスタイルのコートとしてチェスターコートは使いやすさ抜群です。

普段着としてニットの上にチェスターコートを羽織るコーディネートを上品にしてくれます。

 

コート人気素材で高級といえばカシミヤ素材

高級素材で知られるカシミヤはヤギの毛で作った織物。

カシミヤ素材で作られるコートは着る人の見た目を上品にし、機能面でも高い保温性があることから「繊維の宝石」とも呼ばれる素材。

カシミヤは上質でデリケートな素材でもあるので、丁寧な着用と着用後はブラッシングは欠かせません。

シーズン終わりはウールと同様に虫食いに注意が必要です。

 

高級素材カシミヤのメリット・デメリット

 

カシミヤ素材メリット

▪︎保温性が高い

▪︎手触りがウールより滑らか

▪︎柔らかい

▪︎弾力性が高いので、型くずれしにくい

▪︎軽い

▪︎上品なツヤがある

 

カシミヤ素材のデメリット

▪︎毛玉ができやすい

▪︎虫食いに注意

▪︎水分に弱いのでワジミになりやすい

 

 

 

コート人気素材でリーズナブルを求めるならポリエステル

 

価格の安いコートで使われることが多い素材のポリエステル。

ポリエステルは天然素材などと比べて耐久性に優れて、シワにもなりにくいため、使いやすさがあります。

反面、ポリエステルは非常に強い繊維のため、毛玉になってしまったら表面にくっついてなかなか落ちないので、摩擦には注意が必要です。

また冬場では乾燥しているため、静電気を帯びやすいという点があります。

 

リーズナブルで使いやすい素材のポリエステルのメリット・デメリット

 

メリット

耐久性に優れている

シワになりくい

吸湿性が低いので、乾きやすい

リーズナブルなものが多い

軽い

デメリット

毛玉ができやすい

静電気を帯びやすい

綿ほどの肌触りが良くない

 

 

 

コート人気素材で抜群の暖かさのダウン

 

ダウンは水鳥の綿毛。

空気を大量に溜め込むことができるので高い保温性があり暖かく、軽さもあります。

暖かくカジュアルな着こなしを求める人には選びたい素材。

 

ポイント

ダウンにアヒルのダックダウンとガチョウのグースダウンがあり、グースダウンのほうが品質が良く高価です。

 

抜群の暖かさがあるダウンのメリット・デメリット

 

メリット

暖かい

軽い

 

デメリット

水濡れに弱い

毛抜けすることがある

持ち運びが重なる

 

ダウンと中綿の違い

ダウンコートだと思ってたら素材が中綿だった。ダウンと中綿の違いは何なのか?

中綿はポリエステルなどの化学繊維で人工的に作られたわたのことです。

ダウンは天然繊維、中綿は化学繊維ということで希少価値、保温性、価格に違いがあります。

 

 

 

 

コート人気素材の綿(コットン)は長い時期着れる

 

綿(コットン)はTシャツやGパンなどでも使われる素材で、コートにおいても秋冬のコートから春夏のスプリングコートでも使われる素材。

ウールやカシミヤと比べると見た目の暖かさは物足りたりないかもしれません。

反面、見た目としてシーズン性が出にくいので長い時期着用できます。

綿(コットン素材)は耐久性があり、静電気が起きにくいのもメリット。

 

ポイント

綿(コットン)素材はシワになるのが嫌な人やショルダーバッグなど使われる方は摩擦で痛みやすいので着用の際は考えてください。

 

長い時期着れる綿(コットン)素材のメリット・デメリット

メリット

肌触りがよい

通気性がある

夏は涼しく、冬は暖かい
(熱伝導率が低いので、保温性がある)

静電気が起きにくい

強度が高い

 

デメリット

縮みやすい

毛羽立ちしやすい

シワになりやすい

長時間の日光による変色

 

綿(コットン素材)ではトレンチコートがおすすめ

肌寒い季節に防寒をしながらもスタイリッシュに見せるコートを選ぶならトレンチコート。

夏を除く3シーズン、仕事と私服のオンオフで着用できる鉄板コート。

トレンチコートは男性、女性ともに人気があります。

 

 

 

 

コート人気素材で高い保温性があるアルパカ

 

アンゴラ素材は馴染みの少ない人も多いですが、アンゴラ素材はヤギやアンゴラウサギからとれる貴重な獣毛。

アンゴラ素材を使ったコートは薄手なものが多いですが保温性が高く暖かさがあります。

薄手さからかさばらずに持ち運びもでき、着用感も軽さがあります。

見た目にも上品な高級感があります。

 

暖かい素材のアルパカ素材のメリット・デメリット

 

メリット

柔らかい

保温性が高い

丈夫

シルクのような光沢がある

 

デメリット

毛が抜けやすい

毛玉ができやすい

静電気が起きやすい

 

 

 

コート人気素材でエレガントにしてくれるシルク素材

 

上質なコートで使われることがあるシルク素材。

一般的なコートで使われることは少ないですが、ほかの素材には上品な光沢感が見た目をエレガントな印象にしてくれます。

上質さを求める人におすすめの素材。

 

美しい通夜が特徴のシルク素材のメリット・デメリット

 

 

メリット

美しい光沢

軽さがある

暖かい

吸湿性、発散性に優れている

 

デメリット

水ジミになりやすい

擦れやすく、毛羽立ちやすい

虫食いに注意

目寄れしやすい

 

 

 

スーツにはウール・カシミヤ素材がおすすめ

スーツスタイルには上品さを演出してくれるウール・カシミヤ素材がおすすめ。

ウール、カシミヤはナイロンやポリエステル素材にはない天然素材ならではの上質さがあります。

スーツスタイルをエレガントに見せたいならウール、カシミヤ素材がおすすめ。

 

 

 

 

 リーズナブルなコートを探すならポリエステル素材

 

上質さや上品さでなく耐久性や価格のリーズナブルさを求めるならポリエステル素材がおすすめです。

もちろんポリエステル素材でも機能性を持たせた高い価格もありますが、比較的に価格がリーズナブルなもの多い。

気軽に使いたい!お手入れが苦手、安いコートがいいという人にはポリエステル素材のコートがおすすめです。

 

 

 

暖かさが一番素材を求めるならダウン

 

寒がり、寒いのが苦手、暖かい素材がいいという人にはダウンがおすすめ。

ウール素材、カシミヤ素材も暖かさがありますが、ダウンのほうが暖かい傾向です。(ダウンにもよります)

ダウンを使ったコートは暖かいですが、見た目がカジュアルな雰囲気になります。ウールやカシミヤはキレイ目な雰囲気となります。

 

 

 

 

コートの素材選びでは素材によって見た目、暖かさ、機能性、価格が変わってきます。

自分自身が何を求めるかによって選ぶ素材が変わるということです。

今回ご紹介した内容を参考に自分に合ったコートを選ぶようにしましょう。

ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。

 

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

HIRO

「仕事着」・「ビジネスファッション」・「私服」の情報を発信。 ブランド情報・着こなし方法・マナーをご紹介します。 Instagramでもスーツスタイル、ジャケパンスタイル、私服とコーディネートの参考になる写真をアップしています。

-コート・ダウン・アウター
-