「おしゃれ感」「こなれ感」を演出してくれる「クレリックシャツ」。
仕事の「ビジネススタイルで取り入れたい」と考える人も多いのではないでしょうか?
しかし気になるのが「クレリックシャツがおしゃれに見えるのは自分だけ?」
「実際はダサいのではないか?」
クレリックシャツをチャレンジするにあたって、不安な人も多いです。
スーツ販売歴15年以上の筆者がクレリックシャツを着るのが不安な人に、「クレリックシャツはダサいのか?」についてご紹介。
クレリックシャツを着るのが不安な人は参考にしてください。
クレリックシャツはダサくない!
襟と袖口が異なる色でデザインされているクレリックシャツ。
クレリックシャツは襟と袖口の色が異なることで、顔周りが引き立ち、「洗練さ」「清潔感のある」印象を演出することができます。
全体のコーディネートにもメリハリをつけ、「こなれ感」も演出することができるので、ダサいということはありません。
クレリックシャツはダサくありません。もしダサく見えてしまうのは「コーディネート」「選ぶサイズ」が間違えていることが多いです。
クレリックシャツは仕事のビジネスシーンでは着れる?マナー違反にならない?
クレリックシャツを着るにあたって「仕事で着れるのか?」「マナー違反にならないのか?」気になるところ。
クレリックシャツは仕事で着ることができます。
ただし、仕事でクレリックシャツが着れるといっても、「ビジネスカジュアル」や「スマートカジュアル」な場面に適しています。
フォーマルなビジネスシーンや厳格なドレスコードのあるイベントでは避けることが賢明で、無地のワイシャツを選ぶことが無難です。
クレリックシャツを選ぶなら?
クレリックシャツといってもさまざまな色や柄があります。
はじめてのクレリックシャツの人からすれば、「ダサくならいようにするにはどんな色柄を選べばいいか」わからないもの。
なかでも選びたいのが、正統派の「ブルーを基調」としたクレリックシャツ。
ボディと袖がブルー×ホワイトのストライプ柄か、ブルーの無地のクレリックシャツはシンプルで着こなしやすく「爽快な雰囲気」を演出してくれます。
クレリックシャツで迷ったら、「ブルーを基調とした色柄」が安心です。
豆知識!クレリックシャツの起源
クレリックシャツの起源は19世紀のイギリスにさかのぼります。
当時、シャツは高価なものであり、ワイシャツを頻繁に着る人はわかると思いますが、襟と袖口が最も汚れやすい部分。
襟と袖口部分を白い別布で作り、取り外して洗ったり交換したりできるようにしたのが始まりと言われています。
クレリックシャツのスタイルは便利性と経済性があり、特に19世紀から20世紀初頭にかけて流行しました。
ファッションとしてのクレリックシャツは、現在でも男性のワードローブに取り入れられることが多く、時代を問わず人気があります。
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クレリックシャツを着るのが不安な人に、「クレリックシャツはダサいのか?」についてご紹介しました。
クレリックシャツは「着るシーン」「サイズ」を間違えなければダサくありません。
顔映りを明るく清潔感のある雰囲気を演出してくれるので、チャレンジしたい人はチャレンジしてみましょう。
今回ご紹介した内容が皆様のシャツ選びの参考になれば幸いです。