可愛い息子、娘の入学式。
スーツを着て行く予定の人も多いのではないでしょうか?
スーツを着て行くなら、子供達のためにカッコよく着こなしたいもの。
しかし、普段スーツを着ない人、初めての入学式だと、「スーツの着こなしが変ではないか?」「ダサくないか?」を心配する人も多いです。
スーツの「着こなし」や「選び方」を間違えてしまうと、「ダサいお父さん」と思われてしまうこともあります。
入学式で「ダサいお父さん」と思われない、「スタイリッシュに見える」簡単なスーツの着こなし術を、スーツ販売歴15年以上の筆者がご紹介。
ポイント
ご紹介するスーツの着こなし術を実践するだけで、スーツスタイルがスタイリッシュに見えます。コーディネートにもまとまります。ぜひ参考にしてください。
入学式のスーツでは「ネイビー」「グレー」を選ぶ
入学式のスーツでは「清潔感」「品格」を演出でき、コーディネートもしやすい、「ネイビー」「グレー」の無地を選ぶようにしましょう。
入学式での主役はお父さんでなく、息子・娘の「子供」。お父さんが目立つ場ではありません。
派手なチェックやストライプといった、派手な色柄は悪目立ちしてしまい、ダサく見えてしまうこともあります。
入学式のスーツ選びでは、ダークカラーを選び、目立つ色柄は避けるようにしましょう。
入学式のシャツでは「白の無地」を選ぶ
入学式のスーツのワイシャツはシンプルで「清潔感」「品格」を演出しやすい「白の無地」を選ぶようにしましょう。
尚且つ、ワイシャツの襟型では、顔まわりと首まわりがすっきりとスタイリッシュに見えやすい「ワイド」「セミワイド」がおすすめ。(襟型ではデザインや襟の開き方に種類があります)
ボタンの色が違う、シャツの襟やカフス(袖口)の裏側などにデザインがあるものは「安っぽい」「カジュアル」と見えてしまうこともあるので、避けるようにしましょう。
ストライプやチェックといった柄物のシャツはコーディネートがまとまりにくくなることもあるので、スーツを着慣れていない人は白を選ぶのが安心です。
入学式のスーツのコーディネートでは「2色」を意識
スーツ・シャツ・ネクタイのコーディネートでは、使う色を「2色」にするとコーディネートが全体的にまとまり、スタイリッシュに見えます。
ネイビーのスーツなら、ネイビーのネクタイにワイシャツは白。グレーのスーツならば、グレーのネクタイにワイシャツは白といったコーディネートにすると統一感が出ます。
スーツのコーディネートが苦手な人でも簡単にできるコーディネートになります。
ネクタイに小さな柄が入ってもOK
2色のスーツコーディネートでは、「シンプルすぎる」という人は、ネクタイに柄を入れるのもいいです。
ただし、ネクタイの柄は小さめを選ぶようにしましょう。
ネクタイの柄が大きすぎるとカジュアルな印象になりやすく、コーディネートも難しくなりやすい傾向です。
ネクタイの柄が小さいと上品な印象になり、コーディネートもまとまりやすいので、柄を入れるなら小さめを選ぶようにようにしましょう。
入学式のスーツの靴下は「パンツの色」「靴の色」に合わせる
入学式では革靴を脱いで、スリッパに履き変えることも多いです。
スリッパに履き変えた際に、カジュアルな靴下を履いているとダサく見えてしまいます。
スーツの靴下のコーディネートでは「パンツの色」「靴の色」に合わせると統一感が出て、スタイリッシュな印象になります。
靴下の長さは「肌が見えない長さ」
スーツの靴下選びでは素足が見えない長さを選ぶのが基本。
入学式では素足が見えやすいスニーカーソックスなどを履いている人がいますが、カジュアルな印象となり、スタイリッシュさに欠けてしまいます。
スーツの靴下選びでは、ふくらはぎの下ほどまでの長さの靴下を選ぶようにしましょう。
入学式のスーツは「体にフィットするサイズ」を選ぶ
スーツのサイズは大きいと「野暮ったい」「だらしない」「清潔感に欠ける」。サイズが小さいと「無理してる」「安っぽい」印象となってしまいます。
スーツのサイズ選びでは、自分の体にフィットするサイズ感を選ぶことが大事。
入学式のスーツでは極端なスリムサイズ、オーバーサイズは避けるようにしましょう。
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ご紹介した着こなし術を実践すれば、コーディネートが苦手な人でも統一感とスタイリッシュさを演出できます。
入学式のスーツ選びで不安な人はぜひ参考にしてください。
今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。