スーツを綺麗に着こなすにあたって、大事な「袖の長さ」。
スーツの袖の長さは長すぎると、「サイズが大きく見えて野暮ったい」。反対に袖が短すぎると「チンチクリン」な印象となってしまいます。
スーツの袖の長さはキッチリと合わせたいところ。
しかし、スーツの袖では「自分の着ているスーツの袖の長さが適正なのか?短いのか、長いのか」わからない人も多い。
「スーツの袖の長さの目安はどれくらいがベストなのか?」
スーツ販売歴15年以上の筆者がご紹介。
スーツの袖の長さの目安がわからない人は参考にしてください。
スーツの袖の長さの目安は?どれくらいがベスト?
スーツの袖の長さの目安は以下の通り。
■ジャケットの袖口からシャツの袖が1.0cm〜1.5cm程度見えるのが目安。(シャツの袖の長さによります)
■親指の先から袖口までの長さが10cm〜12cm程度が目安。
■腕を下ろした際に、手首の骨が隠れる程度の長さが目安。
■手首を外に曲げた際、袖先が手の甲に触れる長さが目安。
スーツの袖の長さは人によって好みがあります。
スーツの袖の長さは上記を目安として、長め、短めと調整するのがベスト。
男性・女性のスーツ問わず、上記の長さを目安としてください。
スーツの袖の長さが短い!長く修理できる?
スーツを着る人では「袖の長さが短い気がする」。
袖の長さを「修理で長くしたい」と考える人も多いです。
スーツの袖の長さは「作り」や「素材」によっても変わりますが、袖口の余り生地を使って「1.0cm〜2.0cm弱ほど長く修理できる場合があります」。
ただし、袖口に余り生地がない場合や2.0cm以上長くしたい場合は難しいです。
スーツの袖の長さが長い!短く修理できる?
スーツの袖の長さでは「短い」よりも「長いので短く修理がしたい」という人の割合が多い。
スーツの袖の長さは短く修理することができるものが多い。
袖口のデザインが本切羽仕様になっていると、肩から修理をしないといけないため、修理料金が高くなることがあります。
スーツの袖の修理価格は修理する店舗によってさまざま。おおよそ¥3,000ほど〜すると見込んでおいたほうがいいでしょう。
「スーツの袖の長さの目安はどれくらいがベストなのか?」とお悩みの人に袖の長さの目安をご紹介しました。
スーツの着こなしでは「スーツの袖の長さ」は大事。
袖の長さが気になる人は参考にしてください。
今回ご紹介した内容が皆様のスーツの着こなしの参考になれば幸いです。