ビジネスマンに多い悪しき習慣。パンツにスマホや財布を入れるポケットが膨らむスタイル。
自分もパンツに物を入れていると「ドキッ!」とした人はいるのではないでしょうか。
パンツにスマホや財布と物を入れているなら、今日から、今すぐやめることをおすすめします。
パンツに物を入れていると損をしてしまいます。
スーツ販売歴15年以上の筆者が、パンツに物を入れてはいけないダメな理由についてご紹介。
ビジネススタイルでパンツに物を入れている人は参考にしてください。
印象面で損!パンツのシルエットが崩れる
パンツのポケットに物を入れてしまうと、「サイズを綺麗に合わせる」、「コーディネートが上手」としても見た目が損なわれ、第一印象で損をするリスクが高まります。
ポケットに財布やスマートフォン、名刺入れなどを入れると、パンツのラインが崩れます。
「スラックスはシルエットが命」。ポケットに膨らみができることで、だらしないイメージを与えてしまい、せっかくの清潔感や信頼感が台無しになるのです。
例えば、常にスマホと財布を右ポケットに入れるとします。右側のポケット部分だけが膨らみ、パンツのラインが不自然になってしまいます。
ほかにも二つ折りの財布をお尻に入れていると、後ろから見たときに思っている以上に膨らんでいます。
自分では大丈夫と思っていても、周囲から見ると非常にカッコ悪く、清潔感に欠けてしまいます。パンツに変なクセがつく可能性もあります。
パンツはポケットに何も入れずにスマートなシルエットを保つようにしましょう。
パンツのポケットに物を入れることは、見た目の印象で大きく損をします。
ビジネスシーンで信頼と清潔感を演出するためにも、ポケットには何も入れない習慣を身につけましょう。
コスパ面で損!パンツが破れやすい
パンツのポケットに物を入れる習慣は、パンツそのものの寿命を縮め、傷みや破れに繋がり余計な出費を招く悪習慣です。
ポケットに重いものや厚みのあるものを入れていると、布地が引っ張られたり摩擦が増えたりします。
その結果、ポケット部分や縫い目が弱くなり、破れやすくなってしまいます。
スラックスのポケットは、カジュアルパンツに比べて薄手なことが多いです。
実際、毎日同じパンツのポケットに財布を入れて使っていたら、半年もしないうちにポケット部分が破れるということがあります。
ポケットに物を入れず、破れなければコストはかかりません。
パンツが破れると修理や買い替えに余計なコストがかかります。トータルで見ると大きな損失です。
また、破れをそのままにしておくと、「だらしない」、「清潔感に欠ける」印象が強調されます。
ポケットの破れや型崩れがあると、印象が残りやすいです。破れや型崩れ原因で、「いつも服装が雑だ」と言われてしまうケースも少なくありません。
パンツのポケットに物を入れるのは、パンツ自体を痛める原因になります。結果として修理や買い替えのコストがかさみ、経済的にも損をするのです。
スラックスには、長くきれいに着るためにもポケットには物を入れない工夫をしましょう。
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スーツ販売歴15年以上の筆者が、パンツに物を入れてはいけないダメな理由についてご紹介。
パンツのポケットに物を入れることは、見た目の印象を損、パンツの寿命を縮めて損と「損するビジネス悪習慣」です。
身だしなみの基本として、この癖をすぐにやめましょう。
今回ご紹介した内容が皆様のビジネススタイルの参考にしてください。
ご紹介した内容が皆様のお役に立てば幸いです。