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夏にみんなやりがち!裾が短いビジネスパンツはやめたほうがいい”3つの理由

 

暑い夏のビジネスファッション。

夏のビジネスファッションでは、暑さ対策、ファッション性を意識して、パンツの裾を短くしてしまう人も多いです。

「パンツの裾が短いほうが涼しそう」「裾が短めのほうがオシャレな気がする」とパンツの裾を短めで選んでないでしょうか。

夏に多くのビジネスマンがやりがちですが、ビジネスパンツの裾の短めおすすめしません。

何故、ビジネスパンツの裾の短めはやめたほうがいいのか?スーツ販売歴15年以上の筆者が3つの理由をご紹介。

夏のビジネスパンツで裾の長さで悩む人は参考にしてください。

 

カジュアル・軽い印象になる

 

裾が短いビジネスパンツは、相手にカジュアル感、軽い印象を与えてしまい、信頼感わ損なうリスクがあります。

ビジネスシーンでは「きちんと感」が重要です。しかし、パンツの裾が短いと、どうしてもカジュアルな雰囲気が前面に出てしまいます。

そのため、きちんとしていても「軽率」といった、相手に誤解を与える可能性があります。

たとえば、営業先やお客様との打ち合わせで裾の短いパンツを履いていった場合、お客様から「この人、何だか軽い雰囲気だけど、本当に信用できるのかな?」と不安に思われてしまうことがあります。

特に年配の人を対応する場合や、フォーマルな業界では、服装ひとつで評価が大きく変わることも少なくありません。

ビジネスの場では、信頼感を第一に考え、カジュアルすぎるアイテムは避けるのが無難です。

 

TPOに合わないシーンがある

 

裾が短いパンツは、ビジネスのTPO(時・場所・場合)にそぐわない場合があり、恥をかいてしまうこともあります。

ビジネスシーンでは「誰と、どこで、何のために会うか」を意識した服装選びが求められます。

裾が短いパンツは、カジュアルな印象が強いため、会う相手やシーンによっては不適切と判断されてしまいます。

たとえば、初対面のクライアントや、重要な商談、フォーマルな会議などで裾の短いパンツを履いていた場合、TPOをわきまえていないと指摘されずともマイナスな印象になっていることもあります。

どんなに暑い夏でも、ビジネスの場ではTPOを意識し、相手に失礼のない服装選びを心がけましょう。

 

寸足らずや幼稚に見えることがある

 

裾が短すぎるパンツは、本人がおしゃれで着ていても、周囲から「寸足らずの服を着ている」、「幼稚な印象」「チンチクリン」な印象を与えてしまうことがあります。

パンツの丈が中途半端だと、脚が短く見えたり、子供っぽい印象になりがちです。

せっかくのビジネスウェアなのに、大人としての落ち着きや品格が伝わりにくくなります。

例えば、座ったときにくるぶしや靴下が大きく見える、地肌が見える場合、周囲から「だらしない」「きちんとしていない」と思われてしまうこともあります。

足元は見られていないようで、意外と見られているポイントなので油断は禁物です。

 

ビジネスパンツの裾の長さの目安は?

 

ビジネスパンツの裾の長さは「ハーフクッション」が基本で、清潔感と上品さを両立できる長さを選ぶのが最適です。

裾丈は、相手に与える印象を大きく左右します。長すぎるとだらしなく、短すぎるとカジュアルに見えてしまうため、ビジネスの場ではバランスが重要です。

例えば、ハーフクッション(靴の甲に少しだけ裾が乗る長さ)は、立った時にすっきりと見え、歩いたり座ったりしてもだらしなさを感じさせません。

冠婚葬祭などフォーマルな場面では、ワンクッション(裾がやや深く靴に乗る)にすることで、より上品な印象になります。

裾上げの際は、実際に履く靴を着用し、ウエストを正しい位置に合わせて採寸すると失敗しにくいです。座った時に足首が大きく見えすぎないかも確認しましょう。

ビジネスパンツの裾は、ハーフクッションを目安に、場面や体型、好みに応じて微調整することで、清潔感と信頼感を演出できます。

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スーツ販売歴15年以上の筆者が、ビジネスパンツで裾が短いのはやめるべき3つの理由をご紹介しました。

夏に多くのビジネスマンがビジネスパンツの裾の短めをやりがちですがおすすめしません。

ビジネスパンツの裾の長さは長すぎず、短すぎない適度な長さにするようにしましょう。

今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。

 

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