「ワイシャツの胸ポケット、ありとなし、どっちを選べばいいの?」
ビジネスシーンで毎日着るワイシャツ。意外と気になるのが“胸ポケットの有無。
「ポケットがあると便利だけど、なんだかカジュアルすぎる気もする…」「なしだとスマートだけど、実用性が心配…」そんな悩みを抱えたことはありませんか?
ほかにも、ポケットが付いていないのが普通と思っていたのに「ワイシャツを買ったらポケットが付いてていてカジュアルかと不安」。反対の場合もしかり。
スーツ販売歴15年以上の筆者が、できるビジネスマンは知っているワイシャツの胸ポケットはあり、なしの正解はどちらかについてご紹介。
ワイシャツの胸ポケットの有無は、ビジネスシーンにおいて印象や評価を左右する重要なポイントでもあるので、知っていると役立ちます。
ビジネスシーンでは「ポケットなし」が基本!
ビジネスシーンにおいては、胸ポケットのないワイシャツがよりフォーマルで洗練された印象を与えます。
できるビジネスマンほど、ポケットなしを選ぶ傾向にあります。
ワイシャツに胸ポケットがないことは、全体のシルエットがすっきりし、清潔感やきちんと感がアップします。
面接や会議、商談など、第一印象が大切な場面では「ポケットなし」がおすすめです。
日本ではワイシャツの胸ポケットありが名刺やペンを入れる文化が根付いていますが、スタイリッシュさを出すなら胸ポケットなしがおすすめ。
ワイシャツの胸ポケットはフォーマルさ・清潔感・スタイリッシュさが決め手
現代のビジネスシーンでは、胸ポケットに物を入れること自体が減っています。
ポケットがあると便利さはありますが、どうしてもカジュアルさが出てしまい「ラフな印象」を与える場合も。
一方、ポケットなしのワイシャツは、フォーマルな装いにマッチしやすく、ジャケットやネクタイとのバランスも整います。
また、ポケットがないことで、アイロンがけも簡単で、シワが目立ちにくいという実用的なメリットもあるのです。
「ワイシャツの胸ポケット」シーン別のおすすめと注意点
■ポケット なしが活躍する場面
- 重要な会議やプレゼン
- 顧客との商談
- フォーマルなイベントや式典
- 就職活動や転職面接
特に、役職者や経営層の方ほど「ポケットなし」を選ぶ傾向が強く、できるビジネスマンの証といえるでしょう。
■ポケットありが便利な場面
- オフィス内での普段使い
- 外回りや営業でペンやメモが必要な時
- クールビズなどカジュアルな服装が許される日
ただし、ポケットに物を詰め込みすぎると、シャツのラインが崩れたり、だらしない印象になりがち。必要最低限の物だけを入れるのがポイントです。
ワイシャツの胸ポケットは目的とシーンに合わせて選ぶ
ビジネスマンがワイシャツを選ぶなら「ポケットなし」が基本です。
スーツスタイルでフォーマルな印象や清潔感、スタイリッシュさを重視するなら、迷わずポケットなしを選びましょう。
一方で、実用性や利便性を重視したい日やカジュアルなシーンでは、ポケットありもOKです。
大切なのは、TPO(時と場所と場合)に合わせて、自分のスタイルを上手に選ぶこと。
できるビジネスマンは、シーンによってワイシャツを使い分けています。
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スーツ販売歴15年以上の筆者が、ワイシャツの胸ポケットのあり、なしの正解はどちらなのかをご紹介しました。
ワイシャツの胸ポケットで悩まれた際はポケットなしがおすすめです。
今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。