夏のビジネスカジュアルで、涼しく快適でいるために、オフィスでTシャツを着る人も多いのではないでしょうか。
しかし、ビジカジで着るTシャツでは、着心地が良い反面、清潔感に欠けるNGな着こなしをする人は多数います。
選ぶTシャツや着るTシャツを間違えてしまうと、NGな着こなしで、オフィスやビジネスシーンで印象が下がるだけでなく、恥をかいてしまうことも。
スーツ販売歴15年以上の筆者が、暑い夏のビジカジで、印象が下がる。気をつけたいTシャツのNG着こなしについてご紹介します。
夏のビジネスカジュアルのTシャツ選びが不安な人は参考にしてください。
生地が薄いTシャツはNG
オフィスでのTシャツ選びで最も避けたいのは、生地が薄いTシャツ。
透け感のあるTシャツは、ビジネスシーンにふさわしくなく、見苦しさもあります。
薄手のTシャツは夏のビジネスカジュアルに涼しくていいかもしれませんが、インナーや肌が透けて見えやすく、清潔感や信頼感を損ないやすい傾向。
とくに乳首が透けて見えてしまうと、見苦しさ気持ち悪さもあります。
また、汗をかいた時にシミが目立ちやすいのもデメリット。どんなにスタイルが良くても、だらしなく見えてしまいがち。
例えば白や淡い色のTシャツを選ぶ際は、生地が薄いと下着のラインや色が透けて見えてしまうことがあります。
薄い生地はシワやヨレも目立ちやすく、だらしなさが強調されてしまいます。
Tシャツを選ぶ際は、生地の厚みや透け感をしっかりチェックしましょう。
オフィスでは、ややしっかりめのコットン素材や、ジャージー素材のTシャツを選ぶことで、清潔感ときちんと感を両立できます。
ヨレヨレ、生地がシワシワのTシャツはNG
襟がヨレヨレだったり、生地がシワシワになっているTシャツは、ビジネスカジュアルとしては絶対にNGです。
Tシャツの襟元や生地の状態は、第一印象を大きく左右するポイント。
襟が伸びていたり、全体にシワが入っていると、だらしなく見えたり、清潔感が損なわれたりします。
ビジネスの場では、服装の乱れが「仕事への姿勢の乱れ」と受け取られがちです。
たとえば、お気に入りのTシャツでも何度も着用や洗濯を繰り返すうちに、襟元が伸びたり、生地がくたびれてしまうことがあります。
アイロンがけを怠ったTシャツや、洗濯ジワがそのままのTシャツは、いくら高価なブランド物でも「だらしない」と見なされてしまいます。
また、襟のヨレやシワは、商談や会議など大事な場面で特に目立ちやすい部分です。
ビジカジのTシャツは、「襟元がしっかりしているもの」「アイロンやスチームでシワを伸ばすこと」を心がけましょう。
清潔感がある着こなしは、周囲からの信頼感アップにも繋がります。
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スーツ販売歴15年以上の筆者が、暑い夏のビジカジで、気をつけたいTシャツのNG着こなしについてご紹介しました。
ビジネスカジュアルのTシャツ選びでは、コーディネート以前の前にNG。
涼しくても、ビジネスシーンで印象が下がるので避けるようにしましょう。
今回ご紹介した内容が皆様のビジカジのTシャツ選びの参考になれば幸いです。