ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルで多いジャケパンスタイル。
ジャケパンスタイルはスーツと違い、ジャケットとパンツが別々のため苦手な人も多い。
ジャケパンスタイルをしたいけど、「失敗したら恥ずかしいので、やりたくてもできない」なんて人もいるのではないでしょうか?
スーツ販売歴15年以上の筆者が、ジャケパンスタイルのダサ見えを回避する4つの即効テクをご紹介。
ジャケパンスタイルが苦手な人は参考にしてください。
ダサ見え回避!ジャケパンスタイルがキマる4つの即効テク
ジャケパンスタイルで「ダサい」と思われないためには、4つのダサ見え回避の4つの即効テクを使えば安心。
ジャケパンスタイルは自由度が高い分、だらしなく見えたりすることがありますが、正しい選び方を知れば、誰でも好印象な着こなしができます。
▪︎ 自分の体にフィットするサイズを選ぶ
▪︎ コーディネートしやすいネイビー・グレーを選ぶ
▪︎ 色を使いすぎない
▪︎ 季節の素材感を間違えない
この4つのポイントを意識すれば、誰でも安心してジャケパンスタイルを楽しむことができます。
コーディネートに不安がある方は、まずは基本を押さえてみましょう。
自分の体にフィットするサイズを選ぶ
ジャケパンスタイルをおしゃれに着こなすためには、自分の体にフィットするジャケットとパンツを選ぶことが最も重要です。
なぜなら、サイズ感を誤ると、どんなに素敵なジャケットやパンツでも、全体の印象が一気に損なわれてしまうからです。
大きすぎると野暮ったく見え、小さすぎると子供っぽく安っぽく見えてしまいます。
例えば、肩幅が合っていないジャケットは肩線が落ちてだらしなく見えますし、丈が長すぎると全体のバランスが悪くなります。
逆に、パンツが細すぎたり短すぎたりすると、動きにくく、見た目も窮屈な印象になります。
自分の体型に合ったジャケットやパンツを選ぶことで、清潔感やスマートさを演出できます。
だからこそ、ジャケパンスタイルでは、自分の体にしっかりフィットするサイズ感のジャケットとパンツを選ぶことが、おしゃれに見せるための絶対条件です。
コーディネートしやすいネイビー・グレーを選ぶ
ジャケパンスタイルでカラー選びに迷ったら、まずはネイビーやグレーを選ぶのがおすすめです。
ネイビー・グレーはビジネスにおける基本色であり、他の色とも合わせやすいため、コーディネートの失敗が少なく安心です。
たとえば、ネイビージャケットにグレーパンツの組み合わせは王道で清潔感があります。
逆に、グレージャケットにネイビーパンツも落ち着いた印象を与えるため、ビジネスシーンに最適です。
また、インナーに白シャツを合わせれば、より爽やかで好印象なコーディネートになります。
ネイビーやグレーのジャケット・パンツは定番で使い回しやすいので、1着持っておくと非常に便利です。
コーディネートでは色を使いすぎない
コーディネートに自信がない場合は、できるだけシンプルな色使いにまとめることが大切です。
色を使いすぎると全体のバランスが崩れやすく、オシャレに見せるつもりが逆効果になることが多いからです。
3色から4色以内に抑えることで、統一感が生まれ、洗練された印象になります。
たとえば、ネイビージャケット・グレーパンツ・白のワイシャツ・ブラウンのシューズという組み合わせは、シンプルでありながら大人っぽくまとまるベーシックなコーディネートです。
これなら色合わせに迷うことも少なく、誰でも取り入れやすいスタイルです。
もしコーディネートに迷ったら、まずは少ない色数でシンプルにまとめることを意識しましょう。
季節の素材感を間違えない
ジャケパンスタイルでは、季節に合った素材感のジャケットやパンツを選ぶことが大切です。
季節に合わない素材を選んでしまうと、見た目がちぐはぐになり、コーディネート全体が野暮ったく見えてしまいます。
例えば、秋冬に薄手のリネンやコットン素材のジャケットを着ると季節感が合わず、寒そうな印象になります。
また、春夏に起毛素材やツイード、厚手のフランネルを選ぶと重たく暑苦しい印象になってしまいます。
季節の変わり目などで素材感選びに迷った場合は、極端に薄い素材や厚手の素材は避けて、ウールやコットンの中厚手素材を選ぶと失敗しにくいです。
季節感を意識した素材選びは、ジャケパンスタイルをおしゃれに見せるために欠かせません。
素材で悩んだ場合は、季節ごとの定番素材を選ぶのがおすすめです。
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スーツ販売歴15年以上の筆者が、ジャケパンスタイルのダサ見えを回避する4つの即効テクをご紹介しました。
ジャケパンでは「サイズ感」「ネイビー・グレーを使う」「色を使いすぎない」「季節の素材感を間違えない」を意識すればコーディネートがまとまり、ダサ見えを回避することができます。
ジャケパンスタイルが苦手な人は今回ご紹介した内容を参考にしてください。
今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。