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大切なダウンジャケット・ダウンコート。
雨の日の対策としてダウンに防水スプレーを使おうと考える人も多い。
ダウンジャケット・ダウンコートに防水スプレーを使うときに気になるのが、
「防水スプレーをしても大丈夫なのか?」
「どうやってかけるのか?」頻度といった使い方や注意点
ダウンジャケット・ダウンコートの雨の日対策、防水スプレーは大丈夫なのか?使い方・注意点をご紹介。
ダウンに防水スプレーは大丈夫?あり?なし?
ダウンに防水スプレーをかけても大丈夫です。
むしろ、ダウンに防水スプレーを振りかけることはダウンを長持ちさせることにもつながるのでおすすめ。
ダウンジャケット・ダウンコートといえば、表面の素材がナイロン、レザー、ウールといった種類があります。
ほとんどの素材では防水スプレーは使うことができます。
とは言っても、使える素材や使えない素材のダウンジャケット・ダウンコートもあるので、注意表記を確認しなければなりません。
ダウンに防水スプレーをおすすめする理由
ダウンジャケットやダウンコートの最大の弱点や的は「水分」。
防水スプレーを振っておくことでダウンの水分の染み込みを防いでくれます。
ダウンは水に弱い素材のため、水に濡れてしまうと羽毛に空気を含めなくなり保温性の低下の恐れがあります。
ダウンを濡れたまま放置しておくと「においの原因」、「カビの原因」になることもあります。
防水スプレーを振っておくことは重要です。
防水スプレーをダウンに振りかけるメリット
◾️汚れがつきにくくなる
◾️雨や雪などの水分を弾いてくれる
◾️カビやにおいの予防
防水スプレーを振ることでダウンの劣化を防ぐことができます。
防水スプレーは防水ではない?
防水スプレーは防水スプレーといっても、防水効果ではなく撥水効果をもたらすもの。
撥水とは水を弾く性質のことです。
防水とは水を通さないこと。
基本的には撥水加工は服に後付けで加工ができますが、防水効果はあとから持たせることができません。
防水スプレーは「防水」といっても水を弾く「撥水」ということを知っておきましょう。
防水機能・撥水機能のジャケットには防水スプレーはいらない?
防水機能・撥水機能のジャケットといっても防水スプレーは後々必要となります。
防水・撥水効果を持つダウンやジャケットであっても、時間とともに撥水効果は薄れていってしまいます。
買った当初、水を弾いていたカッパなどでも使用するうちに少しずつ水を吸うようになったという経験はあるのではないでしょうか?
もともと防水機能や撥水機能を持つダウンであっても定期的に防水スプレーを振りかけなければなりません。
ダウンに防水スプレーを使う際の注意点
防水スプレーは正しく使わないと大切なダウンにシミがついたり、撥水機能が悪くなってしまうこともあります。
ダウンに防水スプレーを使う前は注意して振りかけなければなりません。
◾️防水スプレーに書いてある注意書きをしっかりと読む
◾️ダウンに振りかける前は汚れをしっかりととる
◾️風通しのいい屋外で振りかける
◾️ダウンとスプレーの距離は十分にとる
◾️防水スプレーを振ったあとはしっかりと乾燥させる
ダウンに防水スプレーを振る前にはしっかり汚れを落とす
防水スプレーを汚れたままの状態で振ると汚れごとスプレーで固めてしまうことがあります。
防水スプレーを振る前にはブラッシングでホコリや汚れをとるようにしなければなりません。
ダウンに防水スプレーは風通しのいい屋外で使用
防水スプレーは吸い込んでしまうと事故になる恐れがあります。
防水スプレーは風通しのいい屋外で風向きにも注意して使用しなければなりません。
防水スプレーはダウンと距離をとって振りかける
防水スプレーとダウンの距離が近いとシミになってしまいます。
20cmほど距離をあけ、全体がしっとりする程度振りかけます。
たっぷりと液ダレをするほど防水スプレーを振りかけてしまうとシミになるので注意が必要です。
防水スプレーを振ったあとはしっかりと乾燥させる
防水スプレーは振ってからおおよそ30分ほどは乾燥させなければなりません。
スプレーによっては乾燥時間が違うことがありますので、防水スプレーの注意書きをしっかりと読むことが大事です。
価格:2860円 |
ダウンジャケットに使う防水スプレーの種類
ダウンジャケット・ダウンコートに使う防水スプレーの種類には「フッ素系」・「シリコン系」があります。
振りかけるダウンの素材によって向き・不向きがあるので、迷うなら「フッ素系」の防水スプレーがおすすめです。
フッ素系の防水スプレーの特徴
フッ素系の防水スプレーは通気性はそのままで幅広い素材に使用ができます。
フッ素系の防水スプレーは撥水効果が切れるのが早いですが、幅広い素材に使えるメリットがあります。
フッ素系の防水スプレーと相性が悪い素材
毛皮・エナメル・ゴムetc
(スプレーによっては当てはまらないこともあります)
シリコン系防水スプレーの特徴
シリコン系の防水スプレーはダウンにしっかりと油膜を作ってくれるので、撥水効果が長持ちします。
しかしフッ素系の防水スプレーと比べてシリコン油膜で完全に覆ってしまうので通気性、ゴアテックスなどの機能性を損なうこともあります。
幅広い素材に使いたい場合は「フッ素系の防水スプレー」がおすすめです。
撥水効果を長持ちさせたいというのであれば「シリコン系の防水スプレー乾燥」がいいです。
その際は振りかける素材に注意が必要です。
シリコン系の防水スプレーと相性が悪い素材
毛皮・革製品・エナメル・ゴム・ゴアテックスといった機能性素材etc
(スプレーによっては当てはまらないこともあります)
ダウンに防水スプレーの使い方
ダウンに防水スプレーは大丈夫。注意点、選ぶ防水スプレーの種類がわかったということで、次に気になるのが使い方。
防水スプレーのかけ方、どれくらいの頻度でかけたらいいのか?
防水スプレーのかけ方、かける頻度をご紹介。
ダウンに防水スプレーはどうやって振りかける?
防水スプレーの振りかける方法は簡単。
防水スプレーは乾いた状態のダウンに振りかけます。
スプレーを振るときに、近すぎるとシミになる可能性があるので少し離れてまんべんなく振りかけます。
全体がしっとりとするほど振りかけます。
ダウンに防水スプレーを振りかけたあとは通気性のいい場所でおおよそ30分ほど乾かします。
ダウンに防水スプレーはどれくらいの頻度でかける?
ダウンに市販の防水スプレーをかける場合、1カ月に一度ほど。
防水スプレーを振りかける間隔が短すぎると通気性を損なうことがあります。
ダウンジャケット・ダウンコートは使い始めから振りかけておくと初期段階の劣化を防ぐことができます。
防水スプレーがダウンジャケットに使えないなら?
ハイブランドのダウンジャケット、防水スプレーが使えないダウンジャケットの場合はクリーニング店で防水加工をしてもらうことができます。
わざわざスプレーを買う、振るのが面倒、怖いのであればクリーニング店を利用してもよいです。
防水スプレーはダウン以外だとどんな物に使える?
フッ素系の防水スプレーは衣類、皮革製品にも幅広く使えるので便利。
幅広い衣類に使いたいならフッ素系の防水スプレーを試されたらよいでしょう。
価格:2640円 |
まとめ
ダウンジャケット・ダウンコートの雨の日対策、防水スプレーは大丈夫なのか?使い方・注意点・おすすめをご紹介しました。
防水スプレーを使うことでお気に入り、大切なダウンを長持ちさせることができます。
長く着るために防水スプレーは使うのがおすすめです。
防水スプレーを使う際はご紹介した注意点や注意書きをしっかり使用するようにしましょう。
今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。