暑い夏の通勤中、仕事中では汗をかきたくなくとも、自然とかいてしまう汗。
夏のビジネスカジュアルシーンでは、カジュアルに涼しく、Tシャツを着る人も多いですが、気になるのが「汗ジミ」。
脇汗や背中の汗ジミが目立ってしまうと、清潔感に欠けて恥ずかしいもの。
Tシャツでは脇汗、背中といった汗ジミが気になるので、汗ジミが目立たないTシャツを選びたいもの。Tシャツのカラー選びにお困りの人も多いのではないでしょうか。
スーツ販売歴15年以上の筆者が、夏のビジネスカジュアルシーンで汗ジミが気になる人に向けて、汗ジミが目立ちにくいカラーをご紹介。
ビジネスシーンでのTシャツの汗ジミが気になる人は参考にしてください。
汗ジミが目立ちにくいビジネスTシャツのカラーは?
汗ジミが目立ちにくいカラーのTシャツを選ぶなら、「黒」「ネイビー」「ダークグレー」などの濃い色、そして「白」。
夏のビジネスシーンで気になる「汗ジミ」対策には、Tシャツの色選びがとても重要です。
これらの色は汗ジミが目立ちにくいので、見た目の印象を清潔に保ちやすい傾向です。
黒・ネイビー・ダークグレー・白が目立ちにくい理由
なぜ濃い色や白が汗ジミ対策に効果的なのか?
理由は「汗を吸った部分と乾いた部分の色の差」が目立ちにくいからです。
濃い色は汗を吸っても全体が暗いトーンなので、汗による色の変化が目立ちません。
また、白は汗を吸ってもほとんど色が変化しないため、汗ジミが分かりにくい傾向があります。
汗が目立ちやすい傾向のカラー
ライトグレーやベージュ、パステルカラーのような淡い色は、汗で濡れた部分だけ色が濃くなり、コントラストが強調されてしまいます。
そのため、汗ジミがとても目立ちやすいのです。
ビジネスTシャツ!おすすめのカラーと避けたいカラー
ビジネスTシャツの汗ジミが気になる人におすすめなカラーは黒、ネイビー、ダークグレーなどの濃色。
これらの色は汗をかいても「濡れ色」がほとんど目立ちません。特に黒は万能で、汗ジミだけでなく汚れも目立ちにくいので、ビジネスTシャツの定番としておすすめです。
ネイビーやダークグレーも、フォーマル感と清潔感の両立がしやすい色です。
ビジネスTシャツでは定番の「白」もおすすめ
ビジネスTシャツでは「白」も汗ジミが目立ちにくく、おすすめの色です。白は汗をかいても生地の色が変化しづらく、見た目に大きな変化がありません。
清潔感や涼しい雰囲気も演出することができます。
ただし、長い間汗を吸ったままにすると「黄ばみ」が目立つことがあるので、こまめな洗濯が必要です。
ビジネスTシャツ!柄物も目立ちにくい傾向
ビジネスTシャツでは無地ではなく、柄の入ったTシャツも汗ジミが目立ちにくい傾向。
濃淡の差が小さい柄は、汗ジミが目立ちにくくなります。例えば、チェックやストライプなどの細かい柄は、視覚的に汗ジミをごまかしてくれます。
柄物のTシャツは汗ジミを目立ちにくい傾向ですが、派手になりすぎないよう柄選びも重要です。
ビジネスTシャツ!避けたいカラー
ビジネスTシャツで汗ジミが気になる人で避けたいカラーは上記でご紹介したパステルカラー、ライトグレー、ベージュ、カーキなどの薄い色。
これらの色は汗をかくと、濡れた部分と乾いた部分の差がはっきりと分かり、汗ジミが目立ちます。
特にライトグレーは、汗ジミが最も目立つ色として有名です。ベージュやカーキも同様で、ビジネスシーンで清潔感を損なう可能性があります。
グレーやベージュは、汗をかくと濡れた部分がはっきりと浮き出てしまうため、特に注意が必要です。
ビジネスTシャツ!他にもある!汗ジミ対策のポイント
■素材選び
色だけでなく「素材」も重要なポイント。
速乾性のある素材(ポリエステルや機能性コットンなど)は、汗をかいてもすぐに乾くため、汗ジミができにくくなります。吸水速乾素材や通気性の良い生地を選ぶと、さらに安心です。
■シルエット選び
腕周りや脇部分に余裕のあるシルエットのTシャツは、汗が肌に直接触れにくく、風通しも良いため、汗ジミができにくいです。
汗ジミが気になるなら、少しゆるめのTシャツを選ぶようにしましょう。
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スーツ販売歴15年以上の筆者が、夏のビジネスカジュアルシーンで汗ジミが気になる人に向けて、汗ジミが目立ちにくいカラーをご紹介しました。
夏のビジネスTシャツ選びで汗ジミを目立ちにくくするには、「目立ちにくいカラー」だけでなく、「ゆとりあるシルエット」「快適な素材」も大切。
今回ご紹介した内容が皆様のTシャツ選びの参考になれば幸いです。