ビジネスカジュアルを増えた昨今、夏のビジネスカジュアルにどんな靴を履けば悩む人は多いです。
夏場は足が蒸れやすいので涼しく快適に履きたい。しかし見た目がカジュアルになりすぎないように品格も維持したいという人は多いのではないでしょうか?
スーツ販売歴15年以上の筆者が夏のビジネスカジュアルシューズのおすすめ5選をご紹介。
夏場のビジネスカジュアルのシューズ選びで悩む人は参考にしてください。
涼しさと品格を両立させるためのビジネスカジュアルシューズ
暑い夏のビジネスカジュアルシューズ選びでは「素材」と「デザイン性」が大事。
適切な素材とデザインを選ぶことで、快適な涼しさと見た目の品格を両立させることができます。
素材選び、デザイン性選びを間違えてしまうと履き心地が「暑い」「重い」、見た目も「暑苦しい」「野暮ったい」「カジュアル過ぎる」といったこととなってしまいます。
上品で涼しいビジネスカジュアルシューズトップ5
1.ローファー
革素材のローファーは、履き心地が良く、見た目も上品なのでビジネスカジュアルスタイルに最適です。
快適さと品格を両立させるローファーを選ぶなら本革製を選ぶべきです。
本革は天然素材であるため、通気性があり、足が蒸れにくい特性を持っています。これに対して、合皮は通気性がほとんどなく、長時間使用すると足が蒸れる可能性が高いです。
例えば、真夏の日中に長時間歩く場合、本革のローファーを履くと足が快適に保たれやすい傾向です。通気性の良さにより、汗をかいても蒸れを軽減し、足の不快感を防いでくれます。一方で、合皮のローファーを選ぶと、歩行中に足が蒸れてしまい、不快感を感じることがあります。
2.ドライビングシューズ
ドライビングシューズは車の運転をしやすさを考慮して作られたシューズ。
ドライビングシューズは車の運転をしやすさを考慮して作られたシューズ。
軽量で通気性に優れており、柔らかい素材が使用されているため、快適な履き心地。
また、デザインがスマートであることから、ビジネスカジュアルのスタイルにも適しています。
例えば、スエード素材のドライビングシューズは、足元を涼しく保つと同時に高級感を演出します。カジュアルなシャツやチノパンと組み合わせることで、涼しさと上品さを兼ね備えたコーディネートが完成します。
3. スリッポン
スリッポンは夏のビジネスカジュアルにおいて涼しく、かつ上品な選択肢。
スリッポンは軽量で通気性が良く、デザインがシンプルで洗練されているため、涼しさと上品さを兼ね備えています。
スリッポンの中には、キャンバス素材やメッシュ素材のものがあり、これらは足元の通気性を高めるため、暑い夏の日でも快適に過ごせます。
また、革製のスリッポンは上品な印象を与え、ビジネスカジュアルにも適しています。例えば、ネイビーやスエードのスリッポンは、チノパンやスラックスと合わせることで、エレガントで涼しげな印象を演出します。
4. デッキシューズ
デッキシューズは夏のビジネスカジュアルにおいて涼しく上品な選択肢のひとつ。
デッキシューズは通気性の良い素材で作られており、軽量で柔軟性があるため、暑い季節でも足を涼しく保つことができます。また、カジュアルなスタイルでありながら、きちんと感もあるためビジネスカジュアルに適しています。
デッキシューズのアッパーには水を弾くオイルドレザーやキャンバスが使われており、これらの素材は通気性が高く、足の蒸れを防ぎます。
靴底ではラバーソールを使用し滑りにくく安全で、柔軟性があるため長時間の歩行や立ち仕事でも快適です。
マリンカジュアルファッションとして人気がありますが、ビジネスカジュアルの場面でも適度なカジュアルさを取り入れながら着用することができます。
5.レザースニーカー
レザースニーカーは夏のビジネスカジュアルで定番のシューズ。素材では本革を選ぶのがおすすめ。
レザースニーカーは通気性が良く、質感が上品であるため、夏でも快適に履けます。本革は合皮に比べて自然な通気性があり、足を涼しく保ちます。
また、本革は見た目の高級感があり、ビジネスシーンにふさわしい品格を持っています。
例えば、ビジネスカジュアルなシーンで、白や黒の本革レザースニーカーを選ぶと、清潔感と洗練された印象を与えることができます。さらに、本革は時間とともに足に馴染み、独特の風合いが出るため、長期間使用することでより一層上品な雰囲気を醸し出します。
快適さと品格を求める方には本革レザースニーカーがおすすめです。
ビジネスカジュアルといっても避けたいシューズ
オフィスカジュアルではサンダルや派手なシューズは避けるのが賢明です。
ビジネスシーンにおいては、プロフェッショナルな印象を保つことが重要です。サンダルはカジュアルすぎるため、ビジネスに適した雰囲気を損なう可能性があります。
例えば、肌見せが少ないレザー製のグルカサンダルでも、見た目がカジュアルであるため、オフィスには不向きです。また、奇抜な色や柄の靴は、ビジネスの場での印象を悪化させることがあります。これらの要素は、ビジネスの場においては控えるべきです。
オフィスカジュアルでは、プロフェッショナルかつ適切な印象を維持するために、サンダルは避け、落ち着いたデザインの靴を選ぶことが重要です。
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今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。