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スーツ・ジャケットに着るワイシャツ。
ワイシャツの襟といっても種類はさまざま。
襟が広がっているワイシャツもあれば、襟が狭いワイシャツ、襟の先にボタンが付いているワイシャツ。
「いったいどのワイシャツの襟がいいのか?」
「ワイシャツの襟には流行はあるのか?」
「ベーシック・恥ずかしくない選びたい襟型はどれなのか?」
ワイシャツの襟型選びに困る人にワイシャツの襟型についてご紹介。
ワイシャツの襟の種類と特徴
ワイシャツの襟には数多くの種類があります。
ワイシャツを購入する際、襟の種類が多くて迷ってしまいます。
それぞれの襟型の種類と特徴をご紹介。
◾️レギュラーカラー
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の開きが75〜90度
▪︎利用シーン
ビジネス・冠婚葬祭のフォーマル・面接などの就活
▪︎相性
タキシード:◯(胸部部分に襞がある、フレンチ・カフのもの)
ディレクターズスーツ:◯胸部部分に襞がない、フレンチ・カフのもの)
フォーマルスーツ:◯
ビジネススーツ:◯
ジャケット:◯
ビジネスカジュアル:△
ノータイ:△
カジュアル:×
▪︎レギュラーカラーの特徴
ドレスシャツの定番中の定番。スーツ・ジャケットを選ばないベーシックなデザイン。多くのシーンでも着られる万能な襟型。真面目で誠実な印象に。
◾️レギュラーショート
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の開きは80度ほど。襟先が6センチ以下と短い。
▪︎利用シーン
ビジネス・ビジネスカジュアル・カジュアル
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:△
ジャケット:◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
ショートポイントカラー、スモールカラーとも言われる。ロングポイントと違い、スポーティーな雰囲気でカジュアルなシャツとして取り扱われる。襟もとをコンパクトにすることでスタイリッシュでモード感を演出。ラペルが細いスーツと相性が良いです。
◾️ワイドカラー
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の開きが100〜120度ほど。
▪︎利用シーン
ビジネス・冠婚葬祭のフォーマル・面接などの就活・ビジネスカジュアル
▪︎相性
タキシード:△(胸部部分に襞がある、フレンチカフスのもの)
ディレクターズスーツ:◯胸部部分に襞がない、フレンチカフスのもの)
フォーマルスーツ:◯
ビジネススーツ:◯
ジャケット:◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル:◯
▪︎特徴
襟の開きが広くトレンドにもなっている英国調スタイルのオーソドックスな襟型。幅広いシーンで活躍しノータイでも不恰好にならず着用可能。首回りや体格のいい人でも顔回りをスッキリと見せてくれます。
1920年〜1940年代ファッションに大きな影響を与えた英国のウィンザー公が好んで着用したことからウィンザーカラーとも呼ばれる。
◾️セミワイドカラー
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の開きが100度ほど
▪︎利用シーン
ビジネス・冠婚葬祭のフォーマル・面接などの就活・ビジネスカジュアル
▪︎相性
タキシード:△(胸部部分に襞がある、フレンチ・カフのもの)
ディレクターズスーツ:◯(胸部部分に襞がない、フレンチカフスのもの)
フォーマルスーツ:◯
ビジネススーツ:◯
ジャケット:◯
ビジネスカジュアル:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
襟の開きがレギュラーとワイドの間ほど。レギュラーカラーに代わって定番のワイシャツのカラーとして定着。ビジネス・カジュアル・フォーマルとオールマイティに使える襟型。ワイドカラー同様、顔回りをスッキリと見せてくれます。
イングリッシュスプレッドカラーとも呼ばれ、もっとも英国的なスタイルな襟型。
◾️カッタウェイ
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の開きが180度ほど
▪︎利用シーン
ビジネスカジュアル・二次会などのカジュアルなパーティー・カジュアル
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット:◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
襟の開きが水平のようになっている流行の襟型のひとつ。イタリアメンズにも好まれ、首上・首回りをスッキリと見せてくれます。ややスポーティーな襟型でノータイでも様になります。
ネクタイ着用の際は「セミウィンザーノット」、「ウィンザーノット」の結び目がおすすめ。
◾️カッタウェイショート
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の開きが180度ほど。襟の長さがカッタウェイよりも短いめ。
▪︎利用シーン
ビジネスカジュアル・カジュアル
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
首回りがすっきりと見えてノータイでも爽やかな雰囲気を演出してくれます。
◾️ボタンダウン
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の先にボタンが付いた襟型。
▪︎利用シーン
ビジネス・ビジネスカジュアル・カジュアル
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
アメリカのアイビーファッションでもお馴染みの襟型で日本でも根強い人気。適度なカジュアル感がありながらもネクタイ・ノータイとどちらでも使用でき、汎用性が高い襟型。襟先が跳ねるのが気になる人にもおすすめ。
カジュアル感があるため大事な商談や謝罪対応といったシーンやスリーピーススーツとは相性が悪い。
もともとは1896年にポロ競技のデザインを見てブルックスブラザーズ生み出す。
◾️ボタンダウンショート
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の先にボタンが付いた襟型。通常のボタンダウンに比べて襟の長さが短め。
▪︎利用シーン
ビジネス・ビジネスカジュアル・カジュアル
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
ボタンダウン同様、アメリカントラッドなテイスト。襟がコンパクトなため顔回りをスッキリとした印象にしてくれます。ラペルが細いスーツとも相性が良いです。
ボタンダウン同様、重めのシーンでは相性が悪い。
◾️スナップダウン
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟の先の裏側で留められる襟型。
▪︎利用シーン
ビジネス・ビジネスカジュアル・カジュアル
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
襟を留めるというのはボタンダウンと一緒ですが、外見にはわかりにくいのがメリット。スナップにより襟が立つのでノータイでも襟もとを綺麗に見せれます。
しかし薄い生地や硬い襟だと襟下にシワが入ることもあります。
◾️ラウンドカラー
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟先が丸い襟型。
▪︎利用シーン
ビジネス・ビジネスカジュアル・カジュアル・二次会などのパーティー
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:△
カジュアル◯
▪︎特徴
柔らかい印象を演出し大人に似合うディテール。ビジネスシーンで使用はできるがフォーマルなビジネスシーンには不向きな襟型。
イギリスの名門校であるイートン校の制服でも採用されラウンドチップカラーやラウンドトップカラーとも言われ英国の代表的な襟型。
◾️タブカラー
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
左右の襟を紐でつないだ襟型。
▪︎利用シーン
ビジネス・カジュアルなパーティ
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:◯
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:×
カジュアル:×
▪︎特徴
ネクタイを締めたときに結び目が少し浮き上がることで奥行きが生まれ、シルエットを美しく見せてくれます。エレガントでクラシックな印象を演出してくれます。
元は英国の軍人達が襟先が跳ねないように固定するために発案されたとも言われています。
◾️スタンドカラー
※画像はSOLVEのオーダーワイシャツの襟型
▪︎襟型
襟羽がない襟型。
▪︎利用シーン
ビジネスカジュアル・二次会などのカジュアルなパーティー
▪︎相性
タキシード:×
ディレクターズスーツ:×
フォーマルスーツ:×
ビジネススーツ:△
ジャケット◯
ビジネスカジュアル:◯
ノータイ:◯
カジュアル◯
▪︎特徴
ノータイでもエレガントに見え、首回りをスッキリ・スリムに見せてくれます。同じく襟羽がないバンドカラーとの違いは襟の高さ。スタンドカラーのほうが襟が高い傾向。1980年代の三宅一生のコレクションを契機に日本で流行。
元はフランスのノルマンディ地方の貴族が防寒と衣類の補強のため発明されたとも言われています。
ワイシャツの襟に流行はある?ベーシックな襟型は?
ワイシャツの襟に問わず、流行スタイルとして英国調の雰囲気のあるスタイルが人気。
セミワイド・ワイドの襟型が人気があります。
流行の襟型といったら、気になるのが流行が過ぎたら着れなくなるのではと心配かもしれません。
セミワイド・ワイドの襟型は多くのシーンでも使用できるベーシックな襟型なのでもあるので着れなくなるということはありません。
襟型で迷ったらセミワイドカラー・ワイドカラーがおすすめです
フォーマル向きのワイシャツの襟型は?
フォーマル向きのワイシャツの襟型はレギュラー・セミワイドがおすすめ。
セミワイドはレギュラーに比べて襟の開きが広いのでネクタイのノットを綺麗に見せることができます。
フォーマルシーンではワイシャツだからといって何でもいいというわけではありません。
フォーマル・・レギュラー・セミワイド・(ワイド)
レギュラーショート・カッタウェイ・ボタンダウン・ラウンド・タブなどはフォーマル向きでなく、レギュラー・セミワイドに比べ格式が劣ります。
ノータイ向きのワイシャツの襟型は?
ビジネスシーンではビジネスカジュアルやオフィスカジュアルといったカジュアル化の推進によってノータイスタイルも増えています。
ワイシャツの襟型ではノータイが向いている襟型、向いていない襟型があります。
▪︎ノータイにおすすめの襟型
レギュラーショート(ショートポイント)・ボタンダウン・カッタウェイ・スタンドカラー・スナップダウン
今では言わなくなった夏場のノータイのクールビズスタイルには上記の襟型が向いています。
個人的にはカッタウェイはスポーティーでスッキリな雰囲気を演出できるのでおすすめです。
就活・面接で使えるワイシャツの襟型は?
就活・面接でも同様、ワイシャツだから何でもいいというわけではありません。
就活・面接のワイシャツの襟型選びではネクタイをする場合、レギュラー・セミワイドカラー・ワイドカラーがおすすめです。
就活生であればワイシャツを幅広く持っていないことが多いです。
レギュラーカラー・セミワイドカラーであれば冠婚葬祭にも使えるので持っておくと便利です。
ノータイで就活・面接をする場合、レギュラーカラーの襟型ではだらしなく見えてしまいます。
ノータイであればボタンダウンやカッタウェイの襟型を着用することをおすすめします。
ワイシャツの襟型に迷ったら?
ワイシャツの襟型で迷ったならセミワイド・ワイドの襟型がおすすめです。
セミワイド・ワイドは上記でもご紹介したようにスーツ・ジャケパン、ビジネス・ビジネスカジュアルと幅広いスタイル・シーンで使うことができます。
汎用性が高く首回りをスッキリと見せてくれるのもメリット。
ワイシャツの襟型で強いこだわりがなければセミワイド・ワイドの選んでおくと安心です。
ワイシャツ選びではオーダーワイシャツもおすすめ
ワイシャツでは気に入った色柄があっても襟型が好みでない。
反対に襟型が好みでも気に入った色柄でない。
気に入った襟型・色柄を見つけてもサイズ・シルエットが好みでないということもあります。
そのような場合はオーダーワイシャツがおすすめ。
オーダーワイシャツでは気に入った襟型・色柄・シルエット・サイズ感を作ることができます。
オーダーワイシャツではSOLVE/ソルブがおすすめ
SOLVE/ソルブはオンラインでオーダーワイシャツをオーダーできるブランド。
バリエーション豊富な生地、機能性のある生地のワイシャツを¥6,600〜オーダーすることができます。
ベースとなるシルエットでは超スリム・スリム・ふつう・ゆったりとシルエットも選ぶことができます。
出来上がりはおおよそ3週間程度。
量販店や低価格のワイシャツに比べて価格が高いかもしれません。
しかしワイシャツはサイズが合っていないと見た目が野暮ったく見えます。
お直しなどをするとオーダーワイシャツを作った方が出来上がりが良く値段も安くつくといったこともあります。
オンラインでオーダーワイシャツは不安
オンラインでオーダーワイシャツなんてうまく出来上がるのか?サイズの測り方が不安と感じるかもしれません。
SOLVE/ソルブはオーダー完成後から30日間のお直し保証があります。
サイズの測り方はSOLVE/ソルブに来店し採寸。
お気に入りのシャツをSOLVE/ソルブに送って採寸。
自分でお気に入りのワイシャツを採寸(測り方もわかりやすく記載)
自分のサイズが分からなくても安心です。
買い物に行くのが面倒、サイズがない、オーダーワイシャツに興味がある人は一度試されてはどうでしょうか。
ワイシャツの襟型選びに困る人にワイシャツの襟型についてご紹介しました。
ワイシャツの襟型は多くの種類があります。
襟型によってはフォーマルシーンやビジネスシーンには不向き。
フォーマルシーンには不向きだがビジネスカジュアルには向いているというものもあります。
どの襟型を選べばいいかわからない人は今回ご紹介を参考にしてください。
今回ご紹介した内容が皆様のワイシャツ選びの参考になれば幸いです。