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買った時はちょうど良かったスーツの「ウエストサイズ」。
久しぶりにスーツのパンツを履こうとしたら「大きい」。
ウエストが「きつい」、「小さい」。
体型の変化によってスーツのパンツのウエストサイズが合わなくなることは多いです。
お気に入りのスーツ・まだ買ってから多く着てない場合、パンツのウエストサイズを大きく、小さく「修理」や「お直し」を希望する人は多いです。
▪︎スーツのパンツのウエストお直しで気になる疑問
「スーツのパンツのウエストサイズは大きく、小さくお直しできるのか?」
「ウエストのお直しではどれくらい大きくできるのか?小さくできるのか?」
「修理をすると修理期間はおおよそどれくらいかかるのか?」
「料金はいくらぐらいするのか?」
スーツのパンツのウエストのお直しはスーツのお直しで多い悩み。
スーツ販売を15年以上の経験を持つ筆者がウエストのお直しについてご紹介します。
スーツのパンツのウエストはお直しはできる?
スーツのパンツのウエストサイズは「大きく」も「小さく」もお直しすることはできます。
なかでもウエストを大きくお直しする人が多い傾向です。
スーツのパンツのウエストお直しで多い悩み
ウエストのお直しをしたことがない人で多い悩みがあります。
「ウエストをお直しするとパンツのシルエットが崩れてしまうのでないか?」
「スラックス・パンツの耐久性が下がって破れやすくなるのでないか?」
「自分以外にも修理する人なんかいるのか?」
スーツのパンツのウエストのお直しに不安を感じる人がいます。
ウエスト直しはシルエットが大きく崩れない
ウエストのお直しではお直し内容にもよりますが、2センチ、3センチほどであればシルエットが大きく崩れて変になることはありません。
合わないウエストで穿いてしまうと見たも悪く、小さい場合は最悪パンツが破れることもあります。
ウエスト直しをするとパンツが破れやすくなる?
お直しをするとパンツが破れやすくなる可能性もあります。
パンツが破れやすくなるという点においては修理・お直しする大きさによって変わりますが、補強する方法もございます。(後ほどご紹介します)
ウエスト直しは恥ずかしい?
スーツのウエストのお直しはスーツのお直しで多い箇所。
ウエストのお直しをすることは恥ずかしくもありません。
多くの人がパンツ・スラックスのウエストサイズを修理・お直しをして着用しているため心配はいりません。
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スーツのパンツのウエスト直しは何cmできる?
スーツのパンツのウエストをお直しできる大きさは「前後おおよそ4センチ」ほどです。
お直し方法によっては4センチよりも大きくも小さくもできます。
しかし修理代・お直しの価格が高くなってしまうことや、スーツのシルエットに影響してしまうことがあります。
スーツのパンツをお直しする場合は「前後4センチ」ほどで考えられることをおすすめします。
ウエストのお直し。どうやって大きくする?
パンツ・スラックスはウエストサイズを大きくできるように「縫い代」というものが設けられています。
縫い代ダシをおこなうことでウエストを大きくすることができます。
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スーツのウエストには指何本くらい入ればいい?
スーツのパンツのお直しを検討する場合、現状きつい気もする。ゆるい気もする。
お直しをするべきか悩む人もいます。
現状のパンツの「ウエストサイズが大きいのか?」「ウエストサイズが小さいのか?」
見極める方法として指を入れて確認する方法があります。
立った状態で体とパンツの間に指2本分が入るぐらいが最適です。
指が入らないほど細いサイズだとポケット周りにシワが寄ったり座った状態だと窮屈な状態になってしまいます。
スーツのパンツのウエストのお直し期間はどれくらい?
スーツのウエストのお直しはすぐに出来ると思っている人も多いです。
ポイント
多くの修理屋さんではウエストサイズの修理・お直しにかかる時間は「おおよそ一週間〜10日」ほどです。
時期や注文状況によって変わりますが、頼めば早く対応してくれるところもありますし、状況によってはもっと時間がかかる場合もあります。
2日・3日後に着よう、近日中に着ようと思っていたスーツが「入らない」・「きつい」ので急いでお直しをして欲しいという人がいますが、対応が難しいところが多いです。
ウエストのお直しの期間は「おおよそ一週間〜10日」を目安として着用予定がある人は早めに試着をして対応することをおすすめします。
スーツのパンツのウエストお直し料金の目安
スーツのパンツのウエストサイズの修理・お直しの料金の目安は「おおよそ¥2000円ほど〜」かかります。
ウエストのお直し料金はウエストダシ・ツメの大きさ。
パンツ作りで料金が変わります。
例えばウエストの後ろ部分に「V字スリット」が入っているなど作りによってお直し料金が変わります。
「ウエストのお直しの料金はおおよそ¥2000ほど〜¥5000ほど」と考えておくのが良いです。
料金はウエストお直しをするお店によっても変わります。
ウエストのお直しをしてくれるお店はどこ?
スーツのお直しを対応してくれるお店は「スーツを購入したお店」や「洋服のリフォームショップ」。
ウエストのお直しの料金の傾向として「スーツを購入したお店」に比べて「洋服のリフォームショップ」の方が価格が高い傾向です。
数十円・数百円でも安く抑えるなら「スーツを購入したお店」で修理・お直しを依頼されるのも一つの方法です。
※基本的に「スーツの購入したお店」は自社の販売している製品しか修理・お直しを受けてくれません。
スーツのパンツのウエストお直し。大きくする際の注意点
スーツのパンツのウエストサイズを「大きく」・「小さく」お直しする場合には注意点があります。
ウエスト大きくお直しする際の注意点
パンツを大きくお直しする場合、お尻の縫い目線で大きくしていきます。
ウエスト部分が横に広がるので従来のベルトループの位置が若干横に動いてしまいます。
ベルトループの位置にこだわる人も少ないので問題はないと思いますが、ベルトループの位置が動くということは認識しておく必要があります。
ウエストのお直し。破れにくく補強をする方法
ウエストサイズを「イッパイダシ」・「4センチダシ」と多めに大きくする場合、お尻の縫い目の強度が弱くなる傾向です。
着用をしているとお尻が裂ける場合もあります。
「3.0センチ以上大きくする」場合は耐久性を上げる「補強テープ」を貼ることをおすすめします。
補強テープの料金は「おおよそ¥1000円ほど〜」付けることができます。
スーツの素材によってウエストのお直し跡が残ることがある
ウエストを大きくした場合、素材によっては元々の縫い目の跡が残ることがあります。
綿・シルクなどの跡が残りやすい素材を修理・お直しする場合は修理跡が残ると思っていた方が良いです。
スーツのパンツのウエストお直し。小さくする際の注意点
ウエストを小さくお直しする場合は基本的にお尻の縫い目線で小さくしていきます。
ウエストを小さくお直しする場合は大きくする場合と違い、詰められる限界はありません。
ウエストを詰めすぎてしまうと?
ウエストを大きくお直しする場合ではベルトループは横に広がりますが、小さくお直しする場合はベルトループの距離が短くなります。
パンツの後ろポケットの距離も狭くなります。
過度にウエストを細くツメてしまうとベルトループ・後ろポケットの距離が短く、クリースライン(パンツの真ん中に入っている折り目線)が外に向いてしまい不格好になってしまいます。
ウエストを4cm以上細くする場合は「三方ツメ」がおすすめ
ウエストを極端に細くお直しする場合は料金は上がりますが、お尻の縫い目線、両脇からツメる「三方ツメ」にされる方がシルエットは保ちやすいです。
メモ
三方ツメはポケットの形状にもよりますが「料金はおおよそ¥5000ほど〜」。
三方ツメで過度に細くする場合、太ももや膝、裾、スーツのジャケットも修理・お直しをしないといけないケースが多いです。
そこまでのお直しになるとお直し料金は非常に高くなるので新しいスーツを購入した方が早いかもしれません。
新しいスーツを探すならオーダースーツもおすすめ
ウエストのお直しの料金が思っているよりも高い。
「新しいスーツを買った方がいいのでは?」と思う人もいます。
新しいスーツを探すならオーダースーツもおすすめです。
オーダースーツでは自分の好みの生地で自分の体に合うスーツを作ることができます。
今料金が安いオーダースーツのお店も多いです。
料金が安い。オーダースーツなら<カシヤマスマートテーラー>もおすすめ
<カシヤマスマートテーラー>ではバリエーション豊富の生地からオーダーすることができます。
オーダースーツと聞くと「料金が高いのでは?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
スーツではおおよそ¥33,000円からオーダーが可能。
ジャケットでは¥16,500円ほど〜とリーズナブル。
オーダースーツだと納期は3週間や1ヶ月と既製品のスーツよりも出来上がりの時間がかかってしまいますが、業界最速の一週間の納期。
価格、納期の面から再購入率が60%と高いリピート率で人気オーダー専門店です。
【人気オーダースーツ専門店】をご紹介。麻布テーラー・グローバルスタイルetc
スーツ量販店(青山・AOKI)。どこで買うのが正解?特徴をご紹介。
スーツのパンツのウエストお直しについてご紹介しました。
スーツのウエストの「ダシ」・「ツメ」はスーツでのお直し方法では一般的な方法です。
ウエストサイズが「きつい」・「ゆるい」ため、ウエストサイズを「大きくするか」、「小さくするか」で悩んでいる人はぜひ参考にしてください。