※本ページには一部PRが含まれています。
高い人気を誇り、鉄板シャツブランドとまで言われるフィナモレ(Finamore)。
鉄板シャツブランドともいえる<フィナモレ>とはいったいどんなブランドなのか?
ファッション、オシャレ、着心地の良さを求めるなら抑えておきたい、知っておきたいブランドです。
ブランドの特徴・愛用される年齢層・価格帯をご紹介します。
1.鉄板シャツブランドともいえる<フィナモレ>とはどんなブランド?
<フィナモレ>(Finamore)とは1925年にイタリアのナポリでカロリーナ・フィナモレが創業したシャツブランド。
イタリアシャツの代表的、代名詞的なブランドの一つです。
<フィナモレ>は創業から90年以上経つ現在でも長年培われた技術、経験は脈々と受け継がれ、オシャレな男性を魅了し続けています。
仕事のビジネスシーン、休みの日のカジュアルシーンでシャツを探すなら外せないブランドです。
◇<フィナモレ>は大ブームを巻き起こすほど人気
<フィナモレ>はナポリシャツの走りとして大ブームを巻き起こすほどの人気を博したブランドです。
当時は入荷即完売という需要が追いつかないほど高い人気がありました。
ブームは落ち着いたものの、今でも高い人気があるブランドです。
<フィナモレ>はブームを巻き起こしましたが、流行物のブランドではなく、流行り廃りのないブランドなので安心して着ることができます。
■ナポリシャツの特徴とは?
ナポリのシャツはイタリアの他地域のシャツに比べると「えりが大きく高め」。
軽やかで上質な着心地の良さを生み出す手縫い、カッティングはストレスフリー。
まるで長袖のカットソーの着ているかのような着心地が特徴です。
◇<フィナモレ>はドレスシャツも人気
<フィナモレ>と聞くとカジュアルシャツのイメージを持つ人がいます。
<フィナモレ>は元々ドレスシャツをメインとしているナポリのシャツブランド。
ドレスシャツとしても高い評価を得ています。
ナポリ創業の<バルバ>(BARBA)、<ルイジボレッリ>(Luigi Borrelli)、ボローニャ創業の<フライ>(FRAY)などとともにドレスシャツメーカーとして高い評価・人気を得ています。
【フライ-FRAY】世界最高峰のエレガントなシャツブランド。特徴・魅力とは?
2.<フィナモレ>のシャツの特徴とは?
<フィナモレ>はファッション性が高く着心地が良いのが特徴です。
<フィナモレ>のシャツを纏うと上質感、高級感を味わうことができます。
◇<フィナモレ>は高いファッション性を誇る
<フィナモレ>はブーム当時は大きめのえり、高めの台襟とボリューム感のある「セルジオ」、「シモーネ」が人気がありました。
柄ではチェック柄が人気の中心。
しかし近年のファッショントレンドを読みながら、シックなクラシカルな傾向のシャツを展開。
時代のトレンドを常にキャッチし続けることで、飽きることのない新鮮さ、オシャレなシャツを提供し続けています。
◇<フィナモレ>の優れた着心地
<フィナモレ>はこだわり抜いた「素材」と「作り」によって優れた着心地を生み出しています。
<フィナモレ>は着心地が良い肌ざわり、柔らかさを生み出すために120番手以下の素材を使用しないと言われています。
■番手とは?
番手とは紡績した糸の太さを表す単位。
数字が大きくなればなるほど糸が細くなります。
糸が細くなればなるほど生地の柔らかさ軽やかさ、光沢感が増し、肌ざわりが良くなります。
タオルは一般的に20番手〜40番手、高級ドレスシャツでは80番手や100番手の糸が使用されます。
このことから<フィナモレ>のシャツ生地に使われる
120番手の糸が優れた着心地を生み出すのがわかります。
■ハンドメイドを多用した「作り」
<フィナモレ>のシャツではマシンメイドにはない手縫いによって温もりを感じる作りになっています。
モデルによって手縫い箇所は変わりますが、いせ込み、前振りの袖付けによって腕が動かしやすい広い可動域を実現しています。
抜群のフィット感があり、ストレスを感じない極上の着心地の良さを実現しています。
■フィット感を生み出す襟
<フィナモレ>は襟の作りにもこだわっています。
日本人の型紙に合うように上が細くなった型紙。
着心地や見た目に影響を与える芯地では生地によって種類を使いわけています。
襟の型紙、作りにこだわることで絶妙なフィット感を生み出しています。
◇カジュアルシャツにはグリーンのタグ
<フィナモレ>のシャツのタグにはブランドの象徴であるナポリ王宮のために作られた「巨人の噴水」が描かれています。
スポーティなカジュアルシャツには緑タグが付いています。
ジャケットのインナーやカットソーの上に羽織る、一枚で着るなどさまざまなコーディネートができます。
<フィナモレ>のシャツは裾をパンツの中に入れる、出して着るタックイン、アウトのどちらでも使うことごできます。
イタリアのトップクォリティシャツである<フィナモレ>は一枚持っていると重宝します。
3.<フィナモレ>の価格帯とは?
<フィナモレ>のシャツはいったいどれくらいの価格帯なのか?
素材、作りにこだわるということもあって、<フィナモレ>のシャツは決して安くはありません。
おおよそ¥30,000(税込)ほど〜¥50,000円(税込)ほど。
おおよそ¥30,000円ほど〜¥35,000円ほどが多い印象です。
※価格はシーズンや時期によって変わることがあります。
詳しくは取扱い店で確認するようにしてください。
4.<フィナモレ>の年齢層とは?
<フィナモレ>のシャツは30歳以上の人から幅広く愛用されています。
そのため40歳、50歳、60歳の人が着ても当然問題ありません。
なかでもキレイめなスタイル、エレガントなスタイルを好む男性に愛用されています。
<フィナモレ>のシャツはシンプルにエレガントなスタイルを目指す男性は持っておきたいシャツです。
5.<フィナモレ>のシャツのサイズ感
<フィナモレ>のシャツにチャレンジしてみようと思った際に気になるのがサイズ感。
<フィナモレ>のシャツは大き過ぎず、小さすぎないサイズ感です。
上品で大人の男性の雰囲気を演出してくれます。
昨今、いつもサイズが「Mサイズ」なので「Mサイズ」を購入したら大きすぎた、小さすぎたといったことがあります。
<フィナモレ>のシャツは大きすぎず、小さ過ぎないサイズ感なので、いつもサイズ感を購入すれば大丈夫だと思います。
ピタっとした細身のシャツを好む男性だとサイズ感が物足りないかもしれません。
6.<フィナモレ>のシャツの取扱い店
<フィナモレ>のシャツの抜群の着心地は細かな作業によって生み出されています。
そのため大量生産がされていないため、どこでも手に入るわけではありません。
世界でも厳選された百貨店やセレクトショップのみで取扱いがされています。
◇<フィナモレ>の取扱い店一部をご紹介
<伊勢丹新宿メンズ館>
<BASNEYS NEWYORK/バーニーズニューヨーク>
<エストネーション/ESTNATION>
※取扱いはシーズンや時期によって異なることがあります。
7.夏には鉄板の<フィナモレ>のリネンシャツ
夏場でリネンシャツをコーディネートに取り入れる男性も多いです。
リネンシャツなら<フィナモレ>のリネンシャツは鉄板のシャツです。
絶妙な洗いによる柔らかい風合い、随所のハンド仕上げは美しい見た目、高級感、極上の着心地。
ほかとは一線を画すカジュアルシャツとなっています。
鉄板シャツブランドともいえる<フィナモレ>のブランドの特徴・愛用される年齢層・価格帯をご紹介しました。
今回ご紹介した内容が皆様のシャツ選びの参考になれば幸いです。