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【結婚式に半袖シャツ】マナー違反になるのか?

ワイシャツ/インナーマナー

夏場の暑い結婚式。

結婚式に参列する男性の中には夏の暑い結婚式を少しでも快適に過ごせるように半袖シャツの着用を考える人もいます。

しかし気になるのがマナー。

「結婚式に半袖シャツはマナーとしてはどうなのか?」

結婚式に半袖シャツはマナー違反になるのか?をご紹介します。

 

結婚式に半袖シャツはマナー違反になる?

結婚式で半袖シャツはマナー違反になります。

もし半袖シャツの着用を考えているなら、マナー違反になるのでやめるのが正解です。

仕事で半袖シャツも認められているので、「結婚式でも半袖シャツを着ても大丈夫ではないか?」と思うかもしれません。

結婚式のフォーマルシーンでの着こなしと仕事のビジネスシーンでは着こなし方法が違います。

昨今、クールビズやカジュアル化の推奨によって、ビジネスシーンにおいて半袖シャツは当たり前となっています。

しかし知っておきたいのは半袖シャツはカジュアルシャツになります。

フォーマルな装いが求められる結婚式の場において、カジュアルな半袖シャツは相応しくありません。

ビジネスシーンでは夏場の暑さ、冬場の寒さによって着こなしが変わりますが、フォーマルシーンでは暑さ、寒さによって着こなしは変わりません。

結婚式を半袖シャツで出席を考えていた人は着用をやめて、暑い夏の結婚式であってもシャツは長袖で出席するようにしてください。

正しい着こなしをして結婚式に行くのは招待してくれた新郎、新婦へのマナーでもあります。

せっかく結婚式にご招待頂いた新郎、新婦に恥をかかせないようにしなければなりません。

 

◇ジャケットを着てても半袖シャツはマナー違反?

「ジャケットを脱がなければ半袖シャツとわからないのでマナー違反にならないのではないか?」と思う人もいるかもしれません。

スーツを着こなす際、ジャケットの袖口からワイシャツのカフスが1cm、1.5cmほど見えるのが正しい着こなしになります。

半袖シャツだとワイシャツのカフスを見せることができず、スーツの正しい着こなしができません。

もしジャケットを脱がないといけなくなれば、結婚式でのマナー違反となってしまいます。

結婚式は新郎、新婦の大切な日になるので自分が快適に過ごすよりも新郎、新婦のためにルールやマナーを守った服装を心がけなければいけません。

 

◇ワイシャツは下着

夏場だとワイシャツがトップスといったイメージがあるかもしれませんが、本来ワイシャツは下着になります。

ワイシャツは下着なので汗の吸収、防寒の役割があります。

半袖シャツだと役目が果たせなくなります。

また半袖シャツの上からジャケットを着用すると汗によるジャケットの傷み、ベタつき、清潔感に欠けてしまいます。

 

◇ワイシャツの中に肌着を着てもおかしくない

ワイシャツの中に肌着を着ると「下着の中に下着を着るということになるのでおかしいのでは?」なんて思う人もいるかもしれません。

スーツの着こなしにこだわる男性であれば、「ワイシャツは下着なので肌着を着るのはおかしい」という男性もいます。

ワイシャツは下着という考え方はヨーロッパ発祥の考え方になります。

しかしヨーロッパと日本とでは気候が違います。

高温多湿の日本ではワイシャツの中に肌着を着てもおかしくありません。

おすすめの肌着では肌ざわり抜群の<グンゼ/GUNZE>のシーク。

シークは快適性、着心地、デザインにこだわった肌着で愛用者も多い肌着です。

なかでもベージュは透けにくくおすすめです。

 

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結婚式で選ぶべきワイシャツ

結婚式では半袖シャツはマナー違反になるとご紹介しました。

では「どんなワイシャツを選べば良いのか?」

結婚式で選びたいワイシャツは長袖のワイシャツ。

襟の形はワイドカラーの襟型、レギュラーカラーの襟型のシャツ。

 

■ワイドカラーとは?

ワイドカラーは英国を代表する襟型。

襟の開きが100度〜140度と広いのが特徴。

襟が程よく広がっているので首回りをスッキリと見せてくれます。

結婚式のフォーマルシーン、ビジネスシーンと幅広いシーンで使うことができ、さまざまな体型の人に似合う襟型です。

 

■レギュラーカラーとは?

襟の開きが75度〜90度のベーシックな襟が特徴。

結婚式はもちろん、TPOを問わず多くのシーンで使うことができる襟型です。

◇暑い夏の結婚式でも使える涼しいシャツ

暑い夏の結婚式でも使える涼しいシャツをお探しならからみ織りを使用したワイシャツ、アイスコットンを状したワイシャツがおすすめです。

 

■からみ織とは?

からみ織りとは生地が細かな編み目状の仕上がりで、ニットの鹿の子を思わせるような生地。

涼しさを感じる見た目、サラリとした肌ざわり、通気性にも優れているので暑い夏の結婚式でも快適に着用することができます。

暑い夏では汗をかいたときに生地が肌にベタっとくっついてしまい気持ちが悪いです。

からみ織を使用したワイシャツは肌離れが良いので快適に着用することができます。

シワにもなりにくいのも特徴です。

 

 

■アイスコットンとは?

アイスコットンとは接触冷感素材。

接触冷感素材とは着用したときに肌に触れるとひんやりした感じするのが特徴です。

生地にシャリ感とハリ感がありシワにもなりにくさがあります。

アイスコットンはからみ織りに比べると生地の透け感が少ないので、からみ織りの透け感が気になるという男性におすすめです。

 

 

 

ほかにも知っておきたい結婚式の服装マナー

結婚式では半袖シャツはマナー違反とご紹介しました。

あわせて、結婚式で恥をかかないためにも知っておきたい結婚式の服装マナーをご紹介します。

□白スーツ

白いスーツやタキシードを新郎、新婦以外が着るのはマナー違反になります。

□黒いシャツやブーツ

黒いシャツやブーツはカジュアルな印象になります。

□スニーカーソックスや白の靴下

スニーカーソックスは名前の通りスニーカーに合わせるものであり、白の靴下も基本的にNGとなります。

□黒いネクタイ

黒いネクタイは結婚式ではマナー違反になります。

□派手すぎるコーディネート

結婚式では新郎、新婦が主役のため新郎新婦よりも派手な服装はマナー違反になります。

 

【結婚式にしていくネクタイの色柄は?】親族・友人・主賓・上司、ゲストごとのご紹介。

 

新郎、新婦よりも派手になる色や柄のコーディネートはマナー違反になります。

結婚式に半袖シャツはマナー違反になるのか?

結婚式で選びたいワイシャツ、快適に着れるワイシャツ、知っておきたい結婚式での服装マナーについてご紹介しました。

今回ご紹介した内容が皆様の結婚式での着こなしの参考になれば幸いです。

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HIRO

「仕事着」・「ビジネスファッション」・「私服」の情報を発信。 ブランド情報・着こなし方法・マナーをご紹介します。 Instagramでもスーツスタイル、ジャケパンスタイル、私服とコーディネートの参考になる写真をアップしています。

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