スーツは着る人に「清潔感」・「格式」・「上品さ」を与えてくれる。
「スーツマジック」と呼ばれるほど、着る人の魅力を大きく引き出してくれる服装です。
しかしそれはスーツはうまく着こなせた場合の話。
スーツをうまく着こなせなかった場合、
「仕事ができなさそう」「ダサい」「清潔感に欠ける」「モテない」
スーツマジックとはほど遠いマイナスな印象となります。
スーツ販売を15年以上の筆者が多いと感じる「スーツのダサい着こなし」をご紹介。
当てはまったなら「今すぐやめること」をおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「ネクタイをキッチリと締めない」
スーツでネクタイを締めた際、苦しいから上まで締めきらないという人がいます。
ネクタイをキッチリと締めないスーツの着こなしはダサいからすぐにやめるべきです。
隙間からワイシャツの第一ボタンが見える。
ネクタイをしめきらず、ワイシャツの第一ボタンを開けて、ネクタイをしてる場合は「だらしない」最悪です。
ネクタイをするならキッチリと締めることをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「腰パン」
若い人はもちろん、ウエストがゆるくなってウエスト位置が下がって腰パンになっている大人も意外と多い。
腰パンはダサいからすぐにやめるべきです。
腰パンはスーツ姿を短足に見せ、自身のスタイルを悪くダサく見せます。
子供っぽい、だらしない印象にもなります。
ウエストがゆるいのであれば、一週間ほどで修理することができるので、即刻修理をすることをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「短すぎる着丈」
「細いスーツを着たい」、「ピッタリとしたサイズ」を好む人に多い短すぎる着丈。
短すぎる着丈のスーツはダサいからすぐにやめるべきです。
お尻が半分以上見える着丈がは「安っぽい」、「軽い」、「無理して着ている」印象になります。
とくにお尻の大きい人がしていると「ダサい」「見苦しい」です。
着丈が短いスーツは修理ができません。
残念ながら着丈が短いスーツを着ている人は新しいスーツを買うことをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「短すぎる袖」
「スーツを細身で着たい」「着丈が短め」を好む人に多い短すぎる袖。
短すぎる袖のスーツはダサいからすぐにやめるべきです。
袖が短いスーツは子供っぽい、安っぽいスーツに見せてしまいます。
大人が着ていると無理して着ているように見えて、「ダサい」「イタい」です。
スーツの袖はスーツによりますが1センチ、1.5センチほどなから10日ほどで修理が可能。
袖が少し短いくらいなら、即刻修理をすることをおすすめします。
お持ちのスーツが短すぎる場合は諦めて、新しいスーツを購入するしかありません。
ダサいスーツの着こなし「長すぎるパンツの股下」
大人に比較的に多いスーツのパンツの長すぎる股下。
長すぎるパンツの股下のスーツを穿いている人はダサいので今すぐやめるべきです。
長すぎるパンツの股下は「野暮ったい」「おじさんっぽく」見せて、一昔前のスーツのように見せてしまいます。
股下が長い場合は一週間ほどの修理で短くすることができるので、即刻修理をすることをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「短すぎるパンツの股下」
若い人・大人にかかわらず多い、スーツのパンツの短すぎる股下。
短すぎるパンツの股下のスーツを穿いている人はダサいので今すぐやめるべきです。
短すぎるパンツの股下は「軽い」、「安っぽいスーツ」に見せてしまいます。
パンツの股下は裾の仕上げ方法によって変わりますが、一週間ほどで長く修理することが可能。
裾の仕上げ方法をダブルからシングル。
シングルからシングルであれば長く修理が可能。
ダブルからダブルで股下を長くすることはできないので、長くする場合はダブル仕上げは諦めなければなりません。
ダサいスーツの着こなし「ピチピチすぎるサイズ」
若者・大人にかかわらず細身のスーツを好む「ピチピチ族」「ピタピタ族」。
ピチピチ、ピタピタのスーツを着ている人は今すぐやめるべきです。
自身の体型を理解していない。
ピチピチムチムチのスーツ姿を見ると「頑張っている」「みっともなく」見えて、いいスーツであっても「安っぽく」ダサくてイタいです。
清潔感もありません。
ピチピチ、ピタピタのスーツを着ている人は修理で大きくできる箇所はありますが、修理代金が高くつきます。
ピチピチ、ピタピタのスーツを着ている人は諦めて新しいスーツを買うことをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「TPOをわきまえない色柄」
仕事・結婚式・お葬式といった礼節を求められる場所で派手なスーツやコーディネートをしたがる大人、若者。
TPOをわきまえないスーツスタイルはダサいので今すぐやめるべきです。
TPOをわきまえないスーツをかっこいいと思っているのは自分だけ。
周囲から見たら「非常識」、「イタい」人に見えてダサいです。
スーツをかっこよく着こなすならTPOに適したスーツ選び・コーディネートをすることをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「清潔感がない」
若者・大人に関係なくいる「だらしないスーツスタイル」。
背中やヒジ、膝によったシワ、全体的にヨレヨレのスーツ、シワだらけのシャツは今すぐやめるべきです。
「だらしない」「雑そう」「適当」「モテなさそう」ダサい人の印象になります。
客観視してそんなスーツやワイシャツを着ている人に大事な仕事を任せないと思います。
スーツやワイシャツがシワだらけと感じるのであれば、即刻スーツのケア・ワイシャツのケアをすることをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「汚い革靴」
スーツスタイル・コーディネートはかっこよく決まっていても、革靴が汚いという人は多いです。
傷だらけ、汚れ、かかとがすり減った革靴を履いている人は今すぐやめるべきです。
革靴まで見てないと思われるかもしれませんが、周囲は意外に革靴を見ています。
汚い革靴を履いていると「疲れ果てた」「だらしない」「清潔感がない」「雑そう」という印象になります。
すり減ったかかとは靴屋で修理ができ、自身で手入れ方法がわからないのであれば革靴の磨きのコースもあります。
自分の革靴が汚いと感じるのであれば即刻、靴屋に持ち込むことをおすすめします。
ダサいスーツの着こなし「汚いバッグ」
意外に多くいる「汚いバッグ」を持つビジネスマン。
キズ、角や端の色がはげたバッグ、持ち手がボロボロのバッグを持っている人は今すぐやめるべきです。
キズついた、色がはげたバッグを持っていると清潔感がなく「不潔」「雑そう」と「貧乏くさい」印象となってしまいます。
バッグは靴の修理屋でリフォームしてくれるところもあります。
スーツのダサい着こなし「今すぐやめるポイント」についてご紹介しました。
ご紹介したダサい着こなしはスーツを着るにあたって当たり前のようにやってはいけない着こなしです。
仕事はもちろん、面接・冠婚葬祭といったスーツを着るシーンでこのような着こなしをしてしまうと「ダサい」と自分の印象を下げてしまいます。
もし自分が少しでも当てはまっているかも…と感じたらすぐにやめてください。
「ダサい」「モテない」「清潔感」がないです。
スーツは着こなしのルールを守って着るとカッコ良く着こなすことができます。
今回ご紹介した内容をぜひ参考にしてください。