※記事内のアイキャッチ画像はAI作成によるイメージです。実際の店舗や商品とは異なる場合があります。
CMでもおなじみのユニクロ「感動ジャケット・パンツ」。
その着心地の良さから、「これを仕事(ビジネス)で使いたい」と考えている方は非常に多いはずです。
しかし、同時にこんな「モヤモヤ」を抱えていませんか?
• 「大事な商談で着て、相手に失礼にならないか?」
• 「ペラペラで安っぽく見えないか?」
• 「ユニクロバレして『ダサい』と思われないか?」
結論から言います。
感動ジャケットは決して「ダサくありません」。
しかし、着用シーンを間違えると「頼りなく(安っぽく)」見えてしまい、損をすることは確実にあります。
アパレル業界に15年身を置く筆者が、感動ジャケットの「ダサい論争」への最終回答と、仕事で失敗しないための「5つの落とし穴」について、本音で解説します。
【結論】感動ジャケットはダサくない。ただし「ステータス」はない
まず、一番気になっている「ダサいのか?」という疑問に白黒つけましょう。
結論、デザインやシルエットは全くダサくありません。
今のユニクロは世界的デザイナーが監修しており、着用時のラインは非常に綺麗です。一昔前の「野暮ったい量産スーツ」とはレベルが違います。
「ダサい」と言われる本当の理由
ではなぜ、「ダサい」「安っぽい」などと叩かれることがあるのでしょうか?
それはデザインの問題ではなく、「ステータス性(格)」が欠けているからと私は考えます。
プロの視点
感動ジャケットは、機能性を極めた「優秀なワークウェア(作業着)」です。
しかし、相手に敬意を伝えたり、自分の権威を示したりするための「ドレスウェア(勝負服)」ではありません。
つまり、「ダサくはないが、高級感や威厳は出ない」というのが正解です。
これを理解せずに、格式高い場に着ていくと「TPOが分かっていない=ダサい」という評価になってしまいます。
なぜ人気?感動ジャケットが選ばれる3つの理由
それでも、多くのビジネスマンが普段使いに選ぶのには明確な理由があります。
1. 圧倒的なコスパ: 上下揃えても約1万円台前半(※時期による)。通常のスーツの半額以下です。
2. ストレスフリーな着心地: ストレッチ性、速乾性、軽量性は、一度着ると普通のスーツに戻れないほど。
3. サイズ調整の自由度: 上下別売りなので、「上はL、下はM」といった体型に合わせた調整が可能です。
デスクワークや外回りが多い日の「消耗品・実用品」として割り切るなら、これほど優秀な仕事着はないでしょう。
「ウールライク」vs「コットンライク」仕事ならどっち?
感動シリーズには2つの素材展開があります。ここを間違えるのが「失敗」の第一歩です。
2つの素材の違い
• ウールライク(Wool-Like): スーツのような風合い。ビジネス向き。
• コットンライク(Cotton-Like): チノパンのような風合い。カジュアル向き。
【プロの結論】
ワイシャツにネクタイを締めるなら、迷わず「ウールライク」一択です。
「コットンライク」はカジュアル感が強いため、オフィスカジュアルが推奨されている職場以外では避けるのが無難です。
【ここが重要】仕事で着るなら避けたい「5つの注意点」
「仕事で使える」と言いましたが、いつでもどこでも使えるわけではありません。
「ステータス性がない」という弱点を補うために、以下の5点は必ず押さえてください。
① 商談で「コットンライク」は避ける
前述の通り、コットンライクはあくまで「カジュアルウェア」の延長です。
初対面のクライアントや、堅い業種の相手との商談には不向きです。
② 「勝負スーツ」としては弱い
ウールライクであっても、素材はポリエステル。「本物のウール」が持つ独特の艶や重厚感には勝てません。
「ここぞ」という重要なプレゼンや、役員クラスとの会議では、「軽すぎる印象」を与えてしまうリスクがあります。
③ 役職が上がると「品格」が足りない
30代後半〜40代になり、部下を持つ立場になると、服装には「品格」が求められます。
感動ジャケットは機能性には優れていますが、あなたの立場を証明する「箔(ハク)」はつきません。
ある程度の立場になったら、卒業を検討すべき時期と言えます。
④ 就職活動・転職面接にはNG
面接は「第一印象」が全てです。
あえてリスクを冒してユニクロを着ていく必要はありません。ここでは王道のウールスーツを着るのが社会人のマナーであり、戦略です。
⑤ 冠婚葬祭(特に仕事関係)はNG
友人の二次会程度ならOKですが、仕事関係の結婚式やお葬式に感動ジャケットで参列するのはマナー違反です。
黒の色味が薄く、礼服とは明らかに質感が異なるため、会場で浮いてしまいます。
【結論】ユニクロも優秀ですが、「ステータス」を手に入れる方法もあります
ここまで解説した通り、感動ジャケットは普段使いには最適ですが、「ここ一番の勝負」や「大人の品格」を求めるシーンでは力不足です。
「大事な商談で恥をかきたくない」
「でも、百貨店のスーツ(5万円〜)は高すぎる」
そんな方に、アパレル歴15年の私から一つだけ提案があります。
ユニクロ卒業組に選ばれている「2つの正解」
感動ジャケットからのステップアップとして、ユニクロの「カスタムオーダー(本格ウールスーツ/上下約2.6万円)」を検討する方も多いですが…
実は、そこにもう「数千円」プラスするだけで、自分専用のオーダースーツが作れるのをご存知ですか?
• ✅ 生地の高級感重視なら → インポート生地も選べる「Suit Ya」
• ✅ スピード重視なら → 最短1週間で届く「KASHIYAMA」
どちらも29,800円〜33,000円から作れます。
ユニクロの既製スーツとほぼ変わらない金額で、**「自分だけのサイズ」と「百貨店級の見栄え(ステータス)」**が手に入るなら、どちらが賢い選択でしょうか?
「安くても、周りと差をつけたい」という方は、ぜひ以下の比較記事をチェックしてみてください。世界が変わります。
それでもユニクロを着るなら「色」はネイビーが正解
もし感動ジャケットを選ぶなら、色は「ネイビー」が最も失敗がありません。
ブラックよりも顔色が明るく見え、清潔感があり、ビジネスの基本色だからです。
• ウールライク: ネイビー or ダークグレー
• コットンライク: ネイビー or ベージュ(ジャケパン用)
冬でも着れる?→工夫次第でOK
「生地が薄いから冬は無理?」という質問も多いですが、工夫次第です。
• インナーに「ヒートテック極暖」を着る
• 薄手の「インナーダウン」を中に仕込む
• タートルネックニットと合わせる
これらとコートを組み合わせれば、冬の通勤でも対応可能です。
ただ、見た目の「季節感(寒々しさ)」はどうしても出るため、真冬はツイードやフランネル素材のジャケットに変えるのが、おしゃれな大人の選択です。
もっとフィット感が欲しいなら「カスタムオーダー」
ユニクロには、袖丈や着丈を調整できる「カスタムオーダー」サービスがあります。
• メリット: 袖が長すぎる、着丈が短いといった「既製品の悩み」を解消できる。
• 価格: 既製品と変わらない価格設定(時期により変動あり)。
• 納期: 最短翌日〜(補正内容による)。
「ユニクロで十分だけど、サイズだけが合わない」という方は、店舗で採寸してもらうのも一つの手です。
まとめ
感動ジャケット・パンツは、現代のビジネスシーンにおいて非常に優秀なツールです。
特に「内勤の日」「雨の日」「夏場のクールビズ」には最強の相棒となるでしょう。
しかし、「ここ一番の勝負所」や「大人の品格」を求めるシーンでは、やはり本格的なスーツには敵いません。
• 普段使いの作業着は「ユニクロ」
• 商談や勝負スーツは「3万円台のオーダースーツ」
この2つを賢く使い分けるのが、仕事のできるビジネスマンの「最適解」です。








