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アパレル販売

アパレル店員は給料が低いって本当?高い年収が欲しいなら?

 

 

アパレル店員として働くうえで大事な「給料」・「年収」。

 

アパレル店員は「給料が低いと聞くが本当なのか?」

アパレル店員で「高い年収をもらうにはどうすればいいのか?」

 

これからアパレル店員を目指す人にとって「給料」・「年収」は気になるところ。

現在アパレル店員をしているが、他業種の友達や仲間と比べたら「給料」・「年収」が少ないような気がする。

 

実際にアパレル店員は他業種と比べてどうなのか?

アパレル店員は給料が本当に低いのか?高い年収をもらうにはどうすればいいのか?

アパレル店員を10年以上続けている筆者がご紹介します。

 

アパレル店員は給料が低いって本当?

 

アパレル店員の給料が平均的に低いのは個人的に本当だと思います。

 

さまざまなサイトのアパレル店員の平均給料・平均年収を見てると平均がおおよそ300万〜350万ほどと記載されていました。

300万を12カ月で割るとひと月25万。350万でおおよそひと月29万ほど。

 

アパレル店員を10年以上続けている経験からしてあながち間違いではないなと感じています。(個人的な感想です)

長らくアパレル店員をしていると周りのつながりによって周囲の給料事情を聞いたりします。

役職ありの人でその給料をもらっている人もいれば、役職なしでその給料の人もいました。

年齢では幅広く20代〜40代でその給料の人も多く聞きました。

 

筆者の新卒時代のアパレル店員給与事情

 

大学卒業後、古い体質のアパレル会社に営業兼販売で就職。

給料は19万。ボーナスも気持ち程度でしたので年収はおおよそ250万程度。

 

一年で年齢昇給で上がったのが1800円。ひと月150円だったのは忘れもしません。

ほかのお店では年収240万の人もいました。

 

自身の初転職・周囲の転職での給料事情を踏まえると300万〜350万ほど提示が多かった印象です。(個人的な経験談になります)

 

アパレル店員は他業種と比べて給料は低い?

 

国税庁が発表している「令和3年 民間給与実態統計調査」の小売業を参考にするとアパレル店員(小売業)の給与は低い傾向です。

 

◇業種              ◇平均年収

▪︎電気・ガス・熱供給・水道業    766万円

▪︎金融業・保険業          677万円

▪︎情報通信業            624万円

▪︎学術研究・専門・技術サービス業

教育・学習支援          521万円

▪︎製造業              516万円

▪︎建設業              511万円

▪︎複合サービス業          494万円

▪︎不動産業・物品賃貸業       426万円

▪︎運送業・郵便業          425万円

▪︎医療・福祉            407万円

▪︎卸売業・小売業          377万円

▪︎サービス業            369万円

▪︎農林水産・鉱業          310万円

▪︎宿泊業・飲食サービス業      260万円

 

 

男性・女性別の平均収入と比べてみると?

国税庁が発表している「令和3年 民間給与実態統計調査」を参考に男女別の平均年収を見ても低い傾向です。

◇性別      ◇平均年収
▪︎男性       545万円
▪︎女性       302万円

 

 

 

アパレル店員では平均年収はもらえない?高い給料は無理なのか?

 

アパレル店員であっても平均年収以上もらうことは可能です。

アパレル平均年収が300万円〜350万円といってもあくまでも平均です。

 

アパレル店員であっても「給料」・「年収」をもっともらっている人はもらっていますし、もらっていない人はもらっていません。

筆者はアパレル店員は続けていますが、平均年収よりはもらえています。

アパレル店員であっても平均年収よりはもらうことはできます。

 

アパレル店員で高い給料・年収をもらうにはどうすればいい?

 

給料が低いと言われるアパレル店員でも「売上」をとって「転職」をすれば高い給料・年収をもらうことができます。

実際にアパレル店員で高い給料・年収をもらっている人は売上を上げて実績を作り、転職をして自分の給料・年収を上げている人は多くいます。

 

給料・年収を上げたいなら「売上」をとって実績を作るしかありません。

厳しい意見になるかもしれませんが売上をとらない人は給料・年収は上がりません。

 

それもそのはず。

売上・会社の利益に貢献していない人に企業は高い給料・年収を払う必要はありません。

アパレル店員で高い給料・年収を目指すなら在籍をしている会社で売上を上げて実績を作り、実績をもとに転職をするのが近道です。

 

アパレル店員で給料・年収を上げるなら転職先も大事

 

転職先が給与体系がしっかりしていない会社であれば転職しても給料・年収上がりません。

もしくは少しの給料・年収アップですぐに頭打ちになってしまいます。

 

転職先はとても重要です。

給料・年収を上げるなら給与体系がしっかりしている会社で、売上をとれば評価してくれる会社を選ばなければなりません。

 

アパレル店員で給料・年収が高い会社は?

アパレル店員で給料・年収が高い会社は「ハイブランド」です。

薄利多売のブランドは給料・年収は個人の評価がつきにくく給料・年収を上げにくい傾向です。

 

ハイブランドに勤めるには実績が必要ですが、「売上金額」をとれば給料・年収がほかのアパレル店員よりも高い傾向です。

アパレル店員ではノルマがなくても各個人に予算が決められているところも少なくありません。

個人予算を大きく上回る売上をとっていればほかのアパレル店員よりも給与・年収を上げやすい傾向です。

 

【アパレル店員とは?】どんな仕事?向いている人・向いていない人

 

【アパレル店員の給料は本当に低い?】まとめ

 

アパレル店員の給料や年収は残念ながら低い傾向です。

しかし売上を上げて実績を作っていればアパレル店員の「平均給料」・「年収」、「世間一般の平均給料」・「年収」よりももらうことができます。

 

アパレル店員だから「給料が安い」、「年収が低い」悔しいけど仕方ない。

だけどアパレル店員しかできないと考える人は「売上を作る」、「転職をする」という方法で給料・年収を上げることができます。

「年齢的にも厳しいのではないか?」と考えるかもしれません。

売上をとれば年齢が若いも高いも関係ありません。

 

アパレル店員で「給料」・「年収」を上げたいなら売上を作り転職を考えることをおすすめします。

少なくとも私は転職し売上を作ることで給料・年収をアップさせました。

いきなり【転職】というのも勇気がいるので案件を知る。どんな会社があるかアンテナを広げるためにも転職サイトを活用したらどうでしょうか?

 



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今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。

ぜひ参考にしてください。

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HIRO

アパレル業界で働く30代。 ファッションビル・百貨店・セレクトショップでの販売・営業を経験。 カジュアルブランド~スーツブランドで得た経験から役立つ情報をご紹介します。

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