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アパレル販売

アパレル店員で自分が売れないのは運が悪いだけ!運のせいにしていると売れないままです!

 

アパレル店員をしていてなかなか売れない。

ほかの人は売れていて自分は売れない。

 

周りはいいお客様につけただけ。

「ラッキーで売れている」「運が良かった」「自分はついてなかっただけ」

 

売れなかった原因を運のせいにしていませんか?

 

確かにお客様が探しているものがズバリあって売れた。人気の商品のサイズが偶然あって売れた。

アパレル店員をしていると運が良くて売れたなんて日も当然あります。

しかし周りのアパレルの店員は売れているのに対し、自分が売れてない状況が続くのは果たして運のせいだけでしょうか?

周りだけが売れる状況が続く、月ベースや年ベースで周りのアパレル店員に売上が負け続けている場合は売れない原因は自分自身にある可能性を疑うべきです。

 

周りのアパレル店員は運だけで売っているわけではない

 

自分が売れていなくて周りのアパレル店員が売れていると運のせいにしたくなる気持ちもあります。

 

筆者も売れない販売員時代、「あのお客様は私が対応してても売れていた!」

「運が悪かった!」「タイミングが悪かった」と自分が売れていないのは運のせい。

 

ひどいときには「会社の商品が悪いから売れない」と売れない原因は自分以外のせいにしていました。

では何故、月ベース、年ベースで負けるのか?

悔しいですが、自分よりも周りのアパレル店員のほうが接客スキル、販売スキルが優れていることを認めなければなりません。

 

売れない理由を運のせいするのはやめよう!

 

自分のプライド、力不足を認めたくないので自分以外の原因や運のせいにしたい気持ちはとてもわかります。

負けている相手が年下であったり、嫌いな人であればなおさら認めたくないもの。

アパレル店員をしていれば少なからず、自分自身も運が良く売れていることもあります。

周りばかり運がいいことはほとんどありません。

売上が負けても仕方ない理由を探している限り、相手に勝てません。

自分が負けても仕方ない理由をどれだけ並べても結果は負け!相手は勝った!と思っています。

「売上をとりたい!」「相手に勝ちたい!」と思うなら考え方、行動を改めなければなりません。

 

売上をとるなら現状を把握してひとつずつ改善することが大事

 

売上を上げていくなら「周囲に比べて何故売上が負けているのか?」と現状を把握して改善していくことが大事。

 

▪︎仮に客数で負けているのであれば、接客をしても決定率が低いのではないか?

▪︎業務スピードが遅くて接客にいけてないのか?

▪︎1客に対して時間が長いのか?

▪︎決定率が低ければ接客内容、話し方、身だしなみとさまざまな改善点が浮かんできます。

▪︎業務スピードが遅いのであれば業務の効率化の改善。

▪︎1客に対して時間が長いのであれば接客時間を短くする。単価を上げるといった改善。

 

現状の問題を把握して改善の行動をしなければ来月も今年も負け続けとなります。

 

アパレル店員をしていると運がいいときもあれば、悪いときもあります。

しかし自分自身だけが売れてないのが続くとなると運が悪いだけではありません。

接客スキル、販売スキル、知識不足の可能性が高いです。

今後アパレルに限らず、売上がつきものの職種についた場合でも「人のせい」、「運のせい」、「商品のせい」にしていると売上がとれないままです。

運のせいにするのではなく、意識の改革をすることが重要です。

 

自分を強く持つことが大事

 

アパレル店員をしていると「周囲は売れていて自分は売れない」なんて日もあります。

自分だけが売れてないので恥ずかしい、カッコ悪いと焦るときがあります。

そんな時にお客様に強引に売る、スタッフの売上をとる人がいますが、絶対にやめてください。

その場では売上ができていいかもしれません。

しかしお客様、スタッフから自分の信用・信頼を失ってしまい、最終的に損をしてしまいます。

焦る気持ちをグッと我慢して自分を強く持たなければなりません。

 

売上は日々の積み重ね

 

現状を把握して行動に移してもすぐには結果は出にくいです。

すぐに結果が出るなら世の中スーパーアパレル店員ばかりになります。

毎日毎日、丁寧な対応に提案、次につながる接客をしていれば売上は自然と伸びていきます。

私もすぐには結果は出なかったですが、チャレンジして失敗して改善をコツコツ繰り返すことで売上が安定し上がっていきました。

 

チャレンジして失敗ばかり続くと嫌になりますが、10回に一回、5回に1回成功すれば良いと思っていたら気持ちは楽です。

 

行動を変えたらすぐに結果が欲しいところですが、すぐには結果が出ませんが諦めないようにしてください。

今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。

 

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HIRO

アパレル業界で働く30代。 ファッションビル・百貨店・セレクトショップでの販売・営業を経験。 カジュアルブランド~スーツブランドで得た経験から役立つ情報をご紹介します。

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