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アパレル販売

アパレル店員でたまにある売上の横取り!対策をご紹介

 

個人売上があるアパレルのお店で起きやすい「売上の横取り問題」。

 

「売上の横取りをされた悔しい」

「すごい腹立つ」

「何度も横取りをしてくるのをやめてほしい」

でもどうしたらいいのか?

 

売上を横取りをする人に多いのが先輩、上司、店長。

立場が上の人が多いので「言いにくい」、「もめたくない」、「どうしたらいいのか?」と悩む人は多いです。

筆者も売上を横取りされたこともあります。

筆者の経験を含めて「売上を横取りされたらどうすればいいのか?」についてご紹介します。

 

まずは売上横取りする人の特徴

 

売上を横取りするアパレル店員の特徴として多いのが「たいしたことのない人」、「こすい」、「汚い」人が多い傾向です。

自分の顧客様をしっかりと持っている人は売上を横取りしなくても大抵自分で売上を作ります。

キャリアだけは一丁前にあるが、努力もしてないので売上が作れない、後輩には負けたくないプライドだけが高い人は売上泥棒する傾向です。

数字が欲しいのはわかりますが、売上を横取りすると同時にスタッフからの信頼はなくなりますので絶対にしないようにしましょう。

決して売上の横取りを仕返す真似は「たいしたことない人」の仲間入りになるのでやめましょう。

 

アパレル店員「売上を横取りされたらどうすればいい?」

 

売上を横取りされたら、まずはお店のルールを確認することが大事です。

アパレルのお店ではややこしいことに独自のルールがそれぞれあります。

売上を横取りされたと思っていても相手がルール通りで自分の勘違いだったってことにならないためにもルールを確認しましょう。

 

ルールを確認のうえ、売上を横取りされたら

 

本人に直接相談する

先輩・上司であれば店長に相談する

店長であればマネージャーといった会社に相談する

 

喧嘩になるような言い方をして、もめてしまうと店長・上司・会社の印象が悪くなるので、意見・相談のような言い方をすることをおすすめします。

 

筆者が売上を横取りされたエピソード

 

取置きは取置きを受けた人に売上がつくルールの場合。

筆者が接客したお客様が取置きをされた。後日、筆者が休みの際に先輩Bさんが取置きの対応をし販売。

ルール上でいえば筆者に売上がつきます。Bさんが自分に売上をつけた。

本人に相談したところ「結構長いこと接客した」、「売上が欲しいなら自分が出勤のときに来てもらうようにしておかないと」「自分だから買ってもらえた」となどの言い訳を言われました。

Bさんの気持ちもわかりますし、自分の出勤に合わせて来てもらうというのもわかりますが、「それではルールは何なのか?」

長いこと接客した、自分だから買ってもらえた、例え真実であっても真実がわからないことを言われたら「何でもありになります」

そもそも下の子の売上を横取りするなんて「器小さいな」と感じつつ、筆者はBさんに上司・店長に相談しますと伝えると報告。

先輩Bさんは上司・店長からルールに基づいて対応するようにと注意。

先輩Bさんは筆者から売上を横取りすると面倒と感じたのか横取りをしてこなくなりました。

 

筆者が売上を横取りされたエピソード②

 

戻りのお客様は最初に対応したスタッフに売上がつくルールの場合

アパレル店員をしていると「一回考えます」「ほかも見ます」と言って断られる。

しかしその日中、後日、お客様が戻ってきて購入していただけたという経験もあるのではないでしょうか。

筆者が朝接客し、昼休憩にお客様が戻ってきて筆者が勧めていた商品を先輩Cが販売。

ルール上でいえば筆者に売上がつきます。しかし先輩Cは自分に売上をつけていました。

周囲のスタッフから筆者が対応してたお客様が戻ってきてて先輩Cが対応してたと教えてもらい横取りが発覚。

先輩Cに筆者の戻りだと相談したところ「戻りと知らなかった」とシラを切られました。

実際に筆者も戻りのお客様と知らずに対応したことはあります。

しかし周囲のスタッフが教えてくれて売上をつけ変えるなんてこともあります。

今回お客様が戻られた際に筆者が朝接客をしてたことを知ってたスタッフが先輩Cに筆者の戻りと接客が始まる前に連絡。

先輩Cは筆者の戻りと知って接客し売上を自分につけていました。

ルール上、モラル上おかしいので上司・店長に相談。

上司・店長が先輩Cに注意。

先輩Cさんも筆者から売上を横取りすると面倒と感じたのか横取りをしてこなくなりました。

 

売上を横取りされたら相談するようにしましょう

 

売上を横取りされたら、自分の売上を守るためにもルールを確認して、本人・先輩・上司・店長・会社に報告するべきです。

「低い売上だし」「1点だけだし」「まぁいいか」なんて泣き寝入りしていると売上泥棒たちは図に乗り始めます。

売上を横取りしたのに何にも言ってこないと感じると売上泥棒たちは今後もあなたの売上を横取りしようとしてきます。

「あなたから売上をとるとややこしい」、「相談されると自分の印象が下がる」と思わせないといけません。

 

自分が一生懸命頑張った売上を守るためにも売上を守るためにも必ず先輩、上司、会社に相談するようにしましょう。

 

相談しても改善されないなら転職がおすすめ

 

一生懸命頑張った売上を横取りされ続ける。

相談しても会社も誰も何もしてくれない。

改善されないのであれば、おもいきって「転職」することがおすすめです。

 

売上を横取りされ続けると評価もされにくいです。

売上の横取りがまかり通る会社にいると自身のモチベーションもやる気も上がりません。

 

ダラダラと働くことになってしまうと自分のキャリアの時間を無駄に消費してしまいます。

 

早めに見切りをつけて自分のためにも「転職」をしましょう。

 

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「売上を横取りされたらどうすればいいのか?」についてご紹介しました。

売上を横取りされたらすごい腹が立つ、むかつく、ずるいと思います。

しかし腹が立っても決して喧嘩、もめないようにして本人、会社、上司、店長、先輩に必ず相談するようにしましょう。

相談することで売上泥棒達が手を出しにくくし、自分の売上を守るようにしましょう。

 

今回ご紹介した内容が皆様の参考になれば幸いです。

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HIRO

アパレル業界で働く30代。 ファッションビル・百貨店・セレクトショップでの販売・営業を経験。 カジュアルブランド~スーツブランドで得た経験から役立つ情報をご紹介します。

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